一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2131  つくしんぼ大切なもの何と何    凛

2020年03月10日 | 

70才ともなると、断捨離や終活問題を考えることになる。大きなものからいうと、不動産(土地)・家屋(家具・車)・墓地・仏壇・位牌・預貯金・株etc

 この句の場合、ほとんど使わない身の回りの衣類・アクセサリー・寝具・趣味の道具(楽器・釣道具・スポーツ用品、写真、パソコン、ブログ)などであろう。

 作者が、捨てるべきものを選別し、少しずつ減らしていることが想像されるが、季語の「つくしんぼ」の斡旋によって、作者の関心事は地球の自然の一切、気候や植物などに向いているのかもしれない。そんな風に想像が膨らむのである。

ホトケノザ(仏の座)

初音(はつね・ウグイスの初鳴き)がありました。

昨年より一ト月遅く、例年の平均(3/4)より5日遅かった。

 

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