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一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2153  熱の夜天の河から船を出し  裕  

2020年09月05日 | 

 作者は、熱を出してうなされていたのだろう。宮沢賢治のジョバンニとカンパネルラは、銀河鉄道の夜汽車に乗ったが、この句の作者は、銀河の船に乗ったという。

 さそり座からいて座、たて座、わし座、はくちょう座からカシオペア座までの船旅だ、銀河を進む船は、一体どんな船だろうか。豪華客船だろうか、帆船だろうか、それとも手漕ぎの渡し船だろうか。いずれにしても、是非乗ってみたいなあ。

ムクゲ(木槿)、宗旦木槿、底紅木槿とも