年4回焚いていた穴窯の窯焚きも、10年ほど前から3回になり、去年からは春秋の2回に減らした。一回に7トン使う薪を割らねばならない。それが大変なのだ。
365-(5×2)=355日だから、穴窯は1年のほとんどが「休み窯」だ。
さて、庭に水仙が咲きだした。いつだったか、水仙を切ると切り口からポタポタと液が滴るのを発見。そんな草は、そう沢山あるものではない。明日葉は、黄色の汁が出るか。他にもまだあったっけ?もっと知っている方は、是非教えて下さい。
俳句の効用の第一は、知らないことを知ること。知ってしまえば、どうということはないのだが、知ることが実に嬉しい。だから俳句は止められない。
私は、俳句を始めるまで、植物にほとんど関心がなかった。ところが、俳句を始めてみると、なんと沢山の草花があることか。そして、名前を人に尋ねたり、図鑑で調べたりして増えてゆき、その数はたぶん何百種類にもなると思う。
悔しいが、最近はど忘れが多くなり、なかなか思い出せない。