一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

125   朝刊の第一面や冬景色   炎火

2011年01月14日 | 

朝刊の第一面に、北海道か何処かの白鳥の群れている冬景色の写真が載っていた。それではありふれていて、ちっとも面白くない。

 

「第一面や」と「や」で切れているから、この場合朝刊と冬景色は無関係ととらえるのが自然だ。

 

つまり、作者は、第一面の記事、例えば管直人民主党のだらしなさ、小沢の狸ぶり、など日本の政治に呆れているのだ。

 

そして、この寒々とした窓の外の冬景色と同様、日本の政治や経済の寒々しさを嘆いている。そう解釈するのが自然だ。

 

 

 


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