(こぞことし たきぎはたきぎ はいははい)
道元禅師の言葉に、「前後際断」というのがある。生の次に死があるのではなく、生は生、死は死であり、そこに繋がりはない、ということ。薪が燃えて灰になるのではなく、薪は薪、灰は灰。
去年は去年、今年は今年、去年と今年は繋がっていない。ということは、人間には、過去現在未来、昨日今日明日と繋がっているのではなく、現在、今日、唯今しかないのである。
(こぞことし たきぎはたきぎ はいははい)
道元禅師の言葉に、「前後際断」というのがある。生の次に死があるのではなく、生は生、死は死であり、そこに繋がりはない、ということ。薪が燃えて灰になるのではなく、薪は薪、灰は灰。
去年は去年、今年は今年、去年と今年は繋がっていない。ということは、人間には、過去現在未来、昨日今日明日と繋がっているのではなく、現在、今日、唯今しかないのである。