昨年、Go to トラベル、Go to イートを行ったり止めたりという、無計画で場当たり的な政策をした菅内閣。年明けの今頃になって、遅すぎる新型コロナの緊急事態宣言を出した。どうせ出すなら年末年始の前に、生活を保障する自粛給付金を付けて出すべきだった。従って、国民は保証も無しに自粛を強いる政府に不満を持っているらしく、感染を広げる若者を中心に前回のように素直に従わないようである。
特に、冬季は低温と低湿度のためウイルスの感染力が高まるし、イギリス由来の感染力の強い変種ウイルスが入っているので、これから2月にかけては感染者は減らない、逆に増えると予測されている。糖尿病などの持病があったりする人は、免疫力が低下して重症化しやすいから、感染しないよう特に注意が必要だ。
但し、良いニュースもある。
新型コロナウイルスによる日本の死亡比率は、西洋のおよそ50分の1に過ぎない。
つまり、日本を含むアジア人は、新型コロナウイルスに対する免疫を持っている。
昨年の新型コロナによる感染者、死亡者の数は、毎年のインフルエンザよりも少ない。