一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1000  秋立つといふ淋しさをまだ知らず  健一

2013年08月12日 | 

 いよいよ1000回になった。いつまで続けられるか分からないが、兎に角「塵も積もれば」である。2000回に向けて、根気よく頑張ろう。

 さて、「秋の淋しさ」ならば、どんな日本人でも知っているだろう。しかし、「秋立つという淋しさ」となると、実に微妙である。

 ある年齢になってようやく知った「秋立つという淋しさ」。作者は、たぶん若い人たちを指しているのだろう。彼等はそれを知らない、と言っている。知らなくて当然、私だってあなた達の頃は知らなかったのだから。

ハコネギク(箱根菊)

去年、湿性花園で買って来た「箱根菊」、早満開です


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3 コメント

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Unknown (mariko789)
2013-08-12 13:04:57
1000回、おめでとうございます!╰(✿´⌣`✿)╯

いつも楽しく読み逃げさせて頂いてます。
私のようなファンのためにも、2000回といわず3000回までも続けてくださいませ。

秋立つといふ淋しさを知り尽くしたワタクシです。
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ありがとうございます (issyo.k)
2013-08-13 09:59:31
mariko789さま

そうですか。「秋立つ淋しさ」を知り尽くしたとは、むむむ・・・・・ただならぬお方のようです。
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Unknown (森のおばさん)
2013-08-13 16:04:45
1000回とはすごいことです!!
おめでとうございます。

私は秋立つより、夏惜しむ派ですが、今年の暑さは早く秋になってと思います。
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