一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

3020  新之助てふ新米を白粥に  冬華  

2023年12月15日 | 

 コシヒカリ70%の生産量を誇る新潟県で、気候によるリスク分散を図るため、早生品種の「こしいぶき」と晩成品種の「新之助」を開発したという。2017年より販売を開始し、コシヒカリの遺伝子を25%受け継いでいるが、その食味はまったく異なるという。

 さてこの句、新之助、新米、白粥という「し」音の繰り返しが心地よいですね。但し、白粥にしてしまって、新之助の美味さが消えていないか、気になる所です。

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