2月の句会の前日、熱っぽいので体温を計ったら7度5分あった。万一新型コロナだったら、皆さんに迷惑をかけるので急遽中止にし、郵便、メール、Faxによる通信句会に変更した。
保健所の指示に従い発熱の3日後、咽は痛かったが熱は既に平熱に下がっていたが、指定病院の発熱外来で、30分で結果が分かる抗原検査を受けた。陽性だった。
厚労省の指示とやらで、抗原検査で陽性になった場合、PCR検査はしない、という。抗原検査陽性の場合の擬陽性(陽性ではない)の確率は、1/3だという。つまり私は、1/3の確率で新型コロナではなかったかもしれないのだ。当然、オミクロン株かどうかも分からない。
発熱してから10日間、感染者として自宅待機するよう指示された。保健所の保健師、病院の事務員、医師、薬局の薬剤師さんなどから毎日調査の電話があった。咽の痛みは2.3日で治り、熱も平熱に戻った。
その後、県から大きな段ボールに、10日分のトイレットペーパー、ティッシュペーパー、アルコール類、パルスオキシメーター、食料品などが送られてきた。外出できないからだろう。電子レンジで温める御飯、カップラーメンやレトルトの粥・カレー・中華丼・スパゲティの具材などである。
私は、ワクチンを打っていない。しかし、不快感も後遺症もないし全くいつもと変わらない。風邪が新型コロナだとしたら、私は自然免疫を得たのかもしれない。