(うめにりん けさのひざしに ほどかるる)
今年の春は寒く、ようやく先日我が家の梅もほころんだ。おっとっと、そこで必ず思い浮かぶのが、嵐雪の「梅一輪一輪ほどの暖かさ」という句だ。有名だから、俳句をやらない人でも、知っているだろう。
これを凌ぐ句など、凡俗の私にできるはずがない、と諦めてしまう。しかしよくよく見ると、一輪ではないぞ、二輪だ、それなら何とかしてみよう、という気になった。
しかし、一輪も二輪もほとんど違いはなく、俳句的には一輪の方が良いに決まっているが、それでも二輪にこだわったのは、私の浅墓な意地に過ぎない。
梅二輪の句、ほんわかとしたいい句ですね。
梅一輪一輪ほどの暖かさ 嵐雪
の名句があるから、何となく作りにくいですよね。
梅は毎年咲いてくれるのに、私なんか とっくにアキラメテ・・・、
梅七輪七輪ほどの暖かさ ギャハ!
で、嵐雪さんに、「喝~~っ!」 って叱られそうですよ~★
早梅の雪にふるへる朝かな 照れまん
こんにちわ
先日から、七輪の句を作ろうと考えていたところに、
梅七輪七輪ほどの暖かさ ギャハ
同じ句ではありませんが、次回のブログに七輪をぱくらせていただきます。
有難うございました