社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月22日(日)

2018年04月24日 10時50分04秒 | 2018年

   7時起床。午前中は寝たり起きたりを繰り返す娘にちょっかいを出しながら、軽く掃除をしたりして過ごす。

   お昼前から3人でお散歩に出掛ける。昨日のお散歩コースをなぞって、まずは線路の反対側へ。やはり、踏切を渡るのに一苦労。今回も、渡りきる前に遮断機が下り始め、私が抱えて渡りきった。妻が持ち上げるのは少し大変そうだ。ベビーカーそのものが結構重いものというのも影響しているのかもしれない。

   線路の反対側に、建売分譲住宅の建設予定地がある。しかし、やはり一区画がかなり狭い。これで一体いくらなんだろう。

   ぐるぐると回ってから、今度は別の踏切を渡って、家の側にある公園で休憩。試に娘を抱っこして滑り台を滑ってみたが、全くのノーリアクションだった。もう眠いのだ。日差しも強く気温もかなり高めなので、早めに引き上げることにする。

   昼食はお蕎麦を茹でる。妻が買ってきてくれた穴子の天ぷらがちょうど良いアクセントになっている。やはり、少しは脂を取らないと食べた気がしない。

   午後は、娘と一緒にお昼寝。抱っこしたまま一緒に布団に入り、腕枕状態でしばらくじっとしてから、最後に腕を抜く。その間、しっかり身体を密着させておくことがポイントだ。ここまで起こさずに出来れば、無事に添い寝が出来る。ただ、ずっとくっついて寝るので、起きた時には娘も私も結構暑くなっている。

   夕食は、鯖や鶏肉、あさり、シーフードミックス、えのき、人参、蕪、パプリカなど、家に残っていた食材を片っ端から圧力鍋に放り込んでみる。味付けはコンソメベースで、生姜とにんにくを少し加え、あとは各食材から出る出汁におまかせだ。見た目は結構”残飯感”が強いが、こう見えて味は結構美味しくまとまった。

   夜、デザートに後輩から頂いた羊羹を食べる。冷たくて優しい甘さで、美味しい。

   3人で生活するようになって1週間が経ち、1日のリズムが何となく定まってきた。慣れないことばかりでうまくいかないことは多々あっても、やはり2人で面倒を見ているので、周囲の人から聞いていたような超がつくほどの大変さは感じない。せいぜい、抱っこのし過ぎで腕がパンパンとか、肩が凝るとか、腰が痛いとか、そういったくらいだ。ただ、この全てを1人でやるとなると…。改めて、ワンオペ育児の大変さがわかってくる。世の中のお母さんたちはすごいのだ。そういう意味では、夫婦2人で育児ができるこの環境には本当に感謝したい。

   一方で、今はまだ全然大丈夫なのだが、長期的に考えると今後つらくなってきそうな点がひとつある。すきま時間はあっても、まとまった自由な時間がない、ということである。子どもも寝て、家事もひと段落して、じゃあちょっとテレビでも観ようかな、くらいのことはできる。しかし、1日中お出かけする(例えば「会社の競馬部のメンバーで東京競馬場へ」とか)というようなことは、意識的にそういう機会を設けないと実現しないだろう。しかし、(子どもが産まれても競馬をやることの是非は置いておいて)夫婦がそれぞれ育児を離れてリフレッシュする時間を持つことは大切だと思うので、私自身が持つことはもちろん、妻が持てるようにする(1日ワンオペ育児をする)力を身につけたいと思う。