7時起床。大浴場でシャワーを浴び、洗濯をしてから、学校内を散策する。
中小企業大学校は、独立行政法人中小企業基盤整備機構により運営されている教育機関で、中小企業の人材育成を支援することを目的に、全国9箇所に設置されている。具体的には、中小企業の経営者や後継者等の経営幹部、従業員等を対象とした経営に関する各種研修や、中小企業支援を実施している組織・個人向けの支援者研修を行っている。私たちは、後者の支援者研修を受講しているわけだ。と、能書きはこれくらいにして、この学校の施設を紹介しよう。
正門。奥に見えるのが教室棟。図書館も併設されている。
こんな感じで、様々な研修が行われている。
反対側から見た教室棟。
こんなに広い中庭があって、キャッチボールも出来る。
食堂棟(右)と東大和寮(左)
東大和寮フロント&ロビー。
談話室。入浴後は、大体ここでダラダラとおしゃべりする。
パソコン室。部屋でもネットが使えるので、あまり利用することはない。
スポーツジム。滞在中に1度は使おうと思っているのだが…。
寮の中庭。前回(2年前)は、ここで何度か野生の狸に遭遇した。
食堂。昼時のピーク時はこれだけのテーブルがそこそこいっぱいになる。
今日の朝食はうどん。
上の写真にある通り、同期たちと一緒に朝食をとってから、今日の授業へ。今回の研修のテーマが「製造業の経営診断」であることから、今日から本格的に製造業に関する講義が始まった。今日のテーマは、「製造業の決算書の読み方」。会計士の先生を講師に迎えて、基本的な経営診断手法の復習から、具体的な事例を通した経営分析の体験まで、とにかく一日中決算書の数字と向き合い、電卓を叩いた。しかし、元々決算書を読むのが苦にならないことに加えて、今日の先生の話は非常にわかりやすく、新しいことを楽しく学ぶことが出来た。また、授業中に何度も先生が口にした言葉が印象に残った。「分析がゴールじゃない。分析の結果見えてきた課題に対して、具体的にどのような解決策を講じるか。そこまで示さなければ意味がない」。一見当たり前のように聞こえるが、この言葉と大切さと難しさは、中小企業支援に携わる人ならよくわかっているだろう。
昼食は、食堂の魚定食。照り焼きだったのだが、何の魚だったか忘れてしまった。
講義終了後、飲み会の一次会にだけ参加してから、実家へ戻る。学校のある東大和市から実家までは、ちょうど1時間ぐらいなのだ。
川口駅まで戻り、シャノアールで少し休憩。久しぶりのビッグパフェは、相変わらずボリューム満点で美味しかった。
大量のアイスで冷えた体は、ホットのカフェオレで温める。
実家に戻り、友人とファミレス&銭湯へ。銭湯を出たあともドライブしながら延々と話をし、結局帰ってきたのは6時過ぎ。もう完全に夜が明けていた。たまにはこういう夜更かしも悪くない。まだまだ私たちも若いのだ。