きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

ついに獲った!(2021/5/1)

2021-05-05 | 釣り
5/1(土)、今日は曇り空なので、ライズがあるだろうと思って、10時頃に川に行ってみました。
下流側の方に、昨日、チンしたフライ人と思われる人が同じ場所でライズ待ちしています。

(昨日のフライ人?)
ライズはちょっとありましたが散発、結局、少し風もあり釣れません。今日はお昼をもってきていなかったので、昼過ぎには、一旦、実家に戻ってお昼を食べました。
実家の庭の先始めたモッコウバラを見て、14時半ごろにまた川に向かいます。
今日は、対岸にはUくんとIくんがいますが、そのほかにも4,5人はいますので、ちょっと混雑状態な気がします。こちら側は、下流の方には対岸から2人ほど渡ってきていますが、だいぶ遠いですからほぼほぼ一人ですね。
曇り空だけど、寒くはないですから、風さえ止まればライズするはずです。対岸で、Uくんが結構よさそうなヤマメを釣り上げると、こちら側でもライズがあり、ヤマメが釣れました。Uくんのヤマメに比べるとちょっと小さいですけど、うれしい一匹です。

(ちょっと小さいけどうれしいヤマメ)
それからまた、ちょっとしててライズがあり、今度は27,8cmのヤマメが釣れました。やはり曇り空で、風もない日は良い感じです。

(今度は良いサイズのヤマメ)
17時頃なると別の川に行っていたS藤くんがやってきてこちら側も2人になりました。

(穏やかな水面)
ちょっと小雨が降り、一時、雨脚が強くなったりしましたが、18時半になると、ヒゲナガが出ているかどうかわかりませんがライズがありますが、ちょっと沖目です。
今日はカディスを送り込んでみましたが、食いつきません。
よく見ると、ヒゲナガがハッチしています。やはり、ヒゲナガ勝負ですね。ライトをつけて、ヒゲナガフライに結び変えました。
ライズは相変わらずちょっと沖目ですが、ここで立ちこんでしまうと、こちら岸に大物が近づいてこないかもしれないと思い、岸際のライズを探しました。すると、下流側で大物がライズです。バシャッンと音を立てて、明らかにヒゲナガを襲っているようでしたから、ヒゲナガのフライを送り込みました。
すると、勢いよくしぶきをあげてヒゲナガフライに食いつきました。その瞬間、ググっときてがっちりフッキングしました。
強い引きですからこれは大きいです。リールにラインを巻き取ります。急な走りでティペットを切られないようにドラグを少し緩めて備えます。なかなかよってきませんが少し近づいて魚体が横を向いた時、50㎝くらいはあるヤマメだと確信しました。
ちょっと寄ってきたと思ったら、走り出しリールが悲鳴を上げます。上流にいたS藤くんも何事かとやってきました。
何とか寄ってきたけど、ネットは40㎝までしか入らないネットなので入りそうもないです。岸に寄せるしかないので、やっとのことで岸に上げランディングできました。銀ピカに光るヤマメ!と思ったけど、大きな尾鰭を見て、ニジマスであると判明しました。この顔は以前見た大ヤマメと思った鱒に違いありません。とがった顔にやけに太い体高で銀ピカなのでヤマメと思い込んでいましたが、大きな尾鰭にはニジマスの証である模様がありました。
メジャーをあてると51㎝ほどですね。本当なら大ヤマメが本命ですが、ニジマスでもこの大きさなら十分満足です。

(ヤマメの様なニジマス、暗くて尾鰭尾が映ってないけど、大きな尾鰭だった)
1週間前に見つけた大きな鱒、2回目はヒゲナガにライズしてなくて、3回目にしてやっと釣ったので、満足感はかなり高いです。まあ、同じ鱒ではない可能性もありますがね。
さて次の目標は、今度こそ、大ヤマメですね。

(今日のニャンズ:ハッサクの上に寝るユズ)
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秘策でライズ狙い(2021/4/30)

2021-05-05 | 釣り
4/30(金)、今日は休日と土曜の間なので年休です。昨日は風が強すぎたので、釣は無しでした。今日は一応、折角の平日ですから釣りにいかないわけにはいきませんね。
そんな訳で、川に出かけました。そういえば、最近行ってない堰堤のポイントの様子を見てみようかと思って昼過ぎに出かけてみました。
堰堤ポイントは、ちょっと水が多くて釣りは厳しそうですね。ちょっと様子を見ましたが、ライズもないので移動です。
(水が多い堰堤ポイント)
結局、14時半ごろにいつものポイントの左岸側に行ってみましたが、ちょっと下流の方でライズがあります。まあ、このライズはなかなか出ません。やっと出てもすっぽ抜けました。
対岸から、フライ人が1人下流側に渡ってきてキャスティングを始めてますが、同じように苦戦していますね。

(対岸から渡ってきたフライ人)
ポツポツと雨が降ってきたので、一旦、川から上がり、ちょっと休んでから、また下流側のライズを狙いに行きますが、やっぱり、今日はなかなか食いつきません。流下するカゲロウもそれほど多くないのでライズも続きません。

(雨がポツポツ)
東の方にすごい雲が出ていましたが、こちらは日差しが強くて、日焼けしますね。
上流側にもどってライズを探していると、下流側のフライ人が、なぜか泳いでいます。
どうやら、チンしてしまったようですが、浅瀬でやっと立ち上がったので、安心しました。
遠いので良く分かりませんが、チンしたフライ人は普通のウェーダーの様ですが、川にずっと浸かっているとかなり冷えるので、ボクはネオプレーンのウェーダーをはいています。足が冷え切っちゃうと思うように動けなくなるので、時々川から上がっていますが、下流のフライ人はずーーと、2,3時間同じ場所に立ちこんでいたので冷え切ったのではないかと思います。
その後、イブニングタイムになりましたが、そのフライ人はそのまま、ずーーと川に浸かっていましたが、寒くないのかなと不思議でした。根性ですかね。
18時過ぎて一旦、岸に戻ってイブニングのライズ待ち、準備です。
今日は、ロッドを二本用意して、1本はヒゲナガフライを結び、もう一本は、カゲロウを結んであります。
昨日は、大物はヒゲナガでは出なかったので、今日は暗くなってからでは、フライを変えるのに時間がかかり、ライズが終わってしまうかもしれませんから、初めから両方、用意しました。
18時30分過ぎ、やっと暗くなりはじめると下流のフライ人はライトをつけて対岸にもどっていきました。

(スケーティングしてきたヒゲナガ)
左岸側は、他に誰もいないので、100mくらいの河原を下流側に行ったり、上流側に行ったりしてライズを探します。
対岸ではUくんとIくんがヒゲナガのライズ待ちをしています。19時近くになると、ヒゲナガがスケーティングを始めますが、あまり多くは無いようで、ライズはだいぶ沖の方です。
ちょっと経つと上流側の岸近くでも大きくはないですが、ライズしています。
急いでそっちに向かい、毛鉤を送り込みますが、もう、あまりよく見えませんので、大体の勘ですが、ヒゲナガフライを送り込んでも、カゲロウのフライを送り込んでも食いつきませんでした。
先日、ヒゲナガフライで釣れたのはかなり岸際でしたが、今日のライズは、岸からちょっと離れていました。なのでカゲロウと思って毛鉤を送り込みましたが、どうやら違うようですね。
19時半、ロッド2本でも、今日は結局釣れませんでした。
帰ってから、あれこれ考えて、カゲロウでもない、ヒゲナガでもない。。。答えは、もしかしてカディスか!そうか、きっとカディスだ。。そう思い込んで、眠りにつきました。

(今日のニャンズ:仲良し3匹)

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