はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

やるせない

2022-02-28 | 有り難い事

快晴の日曜日は、気温も上がり春を感じさせる陽気だった。

 

そんな日も

セーターに厚地のベストを羽織って

  

  

       

 

 食料を買いに隣町にあるAldiに出かけた。

 

 

 

昨夜の夕飯は

バッキーが作ったチリとコーンブレッド。

 

 

”残り物はスパゲティーにして来週 食べようぜ と、

バッキーが言うので

”えっ? スパゲティーに?” と意外に思ったら 

実際 ”チリスパゲティー” と呼ばれる料理があった。

         

     

 

バッキーのように

”物を無駄にしない人”が創り出した料理でしょうかねぇ  

 

 

夫婦ふたり暮らしになってから、残り物が多くなったので

こんな風に違った食感で、再度楽むのは良いことだろう。

 

 

 

皆さんがブログでウクライナの話をされるように

私もなんともやるせない思いで一杯だ。

 

 

今日は、30年代にウクライナであった人工的な飢餓ともいわれる ホロドモール の話がテレビであり

怒りや悲しみばかりが頭の中を登って行った

 

 

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夫婦のこんな時間が

2022-02-27 | 有り難い事

クリスマスに頂いた胡蝶蘭の鉢植えに新しい芽が出、

蕾が膨らんできた。

 

 

1日花のハイビスカスと違い、

頂いた時に咲いていた胡蝶蘭の花は、2ヶ月以上経つ今も見事な姿で

私達夫婦の目を楽しませてくれている。

 

 

”花のある暮らしは良い。”と言って

バッキーがセールになった花束を買ってくる事も多くなった。

 

 

バッキーの父方の祖父はグラジオラスを育てていたらしく

花のコンテストにも応募するほどだったそうだ。

 

そんな祖父との時間がバッキー少年の”花を喜ぶ心”を育ててくれたんだろう。

 

 

 

小さな命に触れては、

 

 

温かい気持ちに包まれる夫婦の時間が有り難い。

 

 

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親切にふれて

2022-02-23 | 有り難い事

火曜日の朝の気温は、さほど低くは感じなかったけど、

どんよりした空から、みぞれが降っていて

ウッドデッキもドライブウェイのコンクリートも

凍結していた。

 

 

 

20代はじめに転んで足を

50代後半にも 転んで手首を骨折した過去のある私は

そろりそろり と歩いた。

 

 

”運転には気をつけろよ” と

仕事に行く私の背中にバッキーの声。

 

 

 

カントリーハイウェイに入ると、道路が滑りやすく感じたので

スピードをゆっくりと緩め 黄色いセンターラインよりに走った。

 

 

この道路にはガードレールが殆どつけられていないので、

滑って落ちると厄介だ。所によっては危険。

 

”ゆっくり行こう。”

 

職場に連絡を入れ 遅れることを伝えた。

 

 

 

前方に目を向けると

対向車線側のDitchに紺色のトラックが落ちていた。

 

こういう事故はよく見るので、何の心配もせず

 

”トラックだからって油断して

スピード落とさずに走ったんだろうなぁ” と

のんびり考えていると私の車も滑りはじめる。

 

キャァーー

 

 

 

運良くそこを走っていたのは私の車のみ

 

小刻みにブレーキを踏みながら、

まずは道路の真ん中にいられるように,ハンドルを操作した。

 

それは短い時間だったけど 心臓パクパク 冷や汗もの

 

ふぅぅ

 

 

 

 

まだまだそこから職場まで長い距離なのに、

その時は仕事を休む事など、考えにも入れていなかった。

 

”時間は気にせず、ゆっくり走ろう。” と

遅刻してでも仕事には行くつもりでいた。

 

 

 

 

ゆっくり車を走らせていると、道路沿いの空き地に消防車が止まり、

消防士のジャケットを羽織った男性が

道路のど真ん中に立っているのに気づいた。

 

”この先にある坂を下るのは非常に危険です。

10分もしないうちに、Sand Truck が来ますから、

その後で運転するほうが安全です。” と言う。

 

 

言われたとおり、側の空き地に車を止めた。

 

それから10分もしないうちに私の後ろに数台の車他、

貨物トラックまでもが続く

 

路上が安全な状態になるのを待っている間に、

帰り道の事が心配になり始めた。

 

”こんな天候の中、寿司を買いに来る客も少ないだろう。

リンさん一人でも仕事は終えそう。”

 

 

そう思った私は

職場に連絡を入れ、仕事を休みたいと伝えた。

 

 

 

先の心配が消え、気が楽になってスマホをいじっていると、

レジ袋を持った一人の男性が

道路に立った消防士と話しているのが見えた。

 

そうこうすると、消防士がペットボトルを持ってやって来た。

 

”お向かいの家に住む方からの差し入れです。”

 

そう言って 

消防士はこの空き地に駐車した車1台1台に水を配りはじめた。

 

小雨の中 傘もささず 人を想うばかりに、ここまでされるとは

ご苦労なことだ。

 

 

小さな会話を持っただけだったけど

この消防士の目を見れば 誠実な方であるのは分かる。

 

 

年齢は60代に見える50代。

背は170センチぐらいでビール樽 (Keg)に似た体型。

 

何故か 誠実な男性は

どんな容姿でも皆 いい男に見えるから不思議だ。 

 

      

 

”こういう状況での水の差し入れって、

私には考えつかない事だなぁ”

と 思いながら、頂いた水を飲むと

喉を気持ちよく流れ

その時初めて喉が乾いている自分に気づいた。

 

自分が思う以上に運転に緊張していたようだ。

 

 

心のこもった消防士や差し入れまでしてくれた住民の親切に触れ

ありがたい気持ちになる今日だった。

 

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そうではなく

2022-02-07 | 有り難い事

週末も平日と同じ時間に目が醒めるけど、

2度寝することは多い。

 

バッキーも昨日の疲れが溜まってたんだろう

珍しく夫婦で2度寝していたら、

中2のけいちゃんのバレーボールの試合が始まる連絡が入って

二人で目を醒ました。

 

 

日曜の今日は、車で2時間近く先にある街でのトーナメントなので

私達はスマホのスクリーンで試合観戦。

 

 

ってか

バッキーは仕事に熱中してて、ほとんど観ていなかったけどねぇ。

 

今回のチームの成績は1勝2敗。

 

土曜日はバスケ、日曜はバレーボールと

週末もスポーツに忙しいけいちゃんだ。

 

 

 

昨日話したワイ君とシャマちゃんには

車で行き来出来る距離に、

私達夫婦を入れて4組の祖父母がいる。

 

見るからに愛いっぱいに育ったワイ君は、それは無邪気で

何をしても憎めない子だ。

 

でも乳児の時から成長を見ているけいちゃんやかめ君への想いを

ワイ君に対しては持っていない。

 

次女の子供である”けいちゃんとかめくん”は生まれてから数年間 毎週3日程

我が家で過ごしていた。

それは私達夫婦にとって、2度目の子育ての機会を与えてもらったような有り難い事だった。

 

 

 

昨日 ワイ君のことを ”孫と思わない”  と

表現したのは正しくなく、

ワイ君とシャマちゃんは私達の新しい孫で

家族として迎えている。

 

    

       

ワイ君のお姉ちゃんであるシャマちゃんも6年生になった。

 

人懐っこい彼女は私にもすぐに なついてくれたし

私に興味を持ってもくれる。

 

 

 

ある年の12月、シャマちゃんとドライブしていると、

クリスマスの曲がラジオから流れ

 

”この曲 私のお母さんが歌ってくれる曲なのよぉ”

 

と、パッと明るくなった顔で言ったシャマちゃんの声色に

 

(あー シャマちゃんはお母さんの事が大好きなんだ)

 

そう感じた私は

母親にぎゅっと抱きしめられ 

幸福の絶頂にいるシャマちゃんの姿が目の前に広がって 

何とも優しいそのイメージが記憶に残って離れない。

 

 

 

シャマちゃんとワイ君の母親の事を

厄介な人だ と周りから聞かされても

愛情を注いで二人の子を育てられている彼女のイメージが強いからか

嫌な感情はわかない。

 

そういう性格の人なんだなぁ  と思うだけだ。

 

シャマちゃんのお母さんに対して

私が悪い感情を持たずにいれることが出来たのは、有り難いと思う。

 

子供は敏感だから、私がそんな感情を持っていたら

知らないうちにシャマちゃんの心を傷つける事だってあり得るだろうし、、。

 

 

               

 

最近 バッキーが夕飯を作ることが多い。

 

今晩は キッコウマンから出ている ↓ これを使って

 

     

 

  モンゴリアンビーフ を作ってくれた。

 

 

ご飯はバッキーに頼まれ 私が炊いたけどね。

 

ちょっとピリッとして美味しかったよ。

 

 

 

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ありがとう

2022-02-01 | 有り難い事

2019年の6月に臍帯血移植を受けたミックママ(娘1)の

最近の写真がSNSにアップされていた。

 

 

 

 

 

移植後、乾癬で頭皮も含めた皮膚がやられ

髪の毛までが抜けてしまって、頭が薄くなった時期もあったけど

今では、髪もふさふさ 皮膚も随分綺麗になり

顔もふっくらしてきている姿がほんとうに嬉しかった。

 

 

 

 

 

ミックママは家族の写真と一緒に言葉も添えて

1年毎のアルバムを10年以上作り続けている。

 

 

2020年の最初のページ

 

    

 

 

 

 

 

 

2021年の最初のページ

 

     

 

 

 

 

どんな障害にぶつかっても

希望を捨てず、光を心に灯し 歩んで来た彼女

 

 

 

 

 

            (2022年1月)↑

 

 

ほんのちょっとした会話の中にも

彼女の深いCompassionを感じ、有り難い思いで一杯になる。

 

 

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有り難くてジワン

2021-12-03 | 有り難い事

ミドルスクールに7年間勤めたニックママ(娘2)は、この秋から街の小学校で教えるようになった。

 

 

彼女がミドルスクールで教えていた時から 恵まれない生徒にクリスマスギフトを用意するのを楽しんだ私が

 

”貴方のクラスで恵まれない生徒がいたら教えてね。” と 伝えると

衣服が必要な2人の生徒がいると教えてくれた。

 

 

衣服と聞き自分の子供時代を思い出した私は、まるでその頃の自分にプレゼントでもするかのようにオンラインショッピングを楽しんだ。笑

 

 

子供時代、高知市で祖母とふたり暮らしをしていた私が新しい服を買ってもらったのは、小学校に入学した時と好きだった男の子の家にクラスメイト数人が集まる事になった中学時代の2回だ。

 

50年以上も前の事なのに それらをどの店で買ったかも覚えているのは、よっぽど嬉しかったんだろうねぇ。 笑

 

 

その他は親戚の子のお古や伯母が縫ってくれた服を着ていた。

それに対して何の不満もなかったのだけど、思い出す事が一つある。

 

 

小学5、6年の時 仲良くしていた友人トト子は、他県から転入して来た女の子だった。

 

ある日トト子のお母さんが何枚かの体操服を私にくださった。

 

その体操服はトト子が前の学校で着ていたもので その学校の校章が胸元についており トト子のお母さんは、わざわざ私の為に校章がある部分に白い布を縫い付け、ポケットを作って下さってもいた。 

 

自分の体操服は持っていたので、なぜ何枚もの体操服を下さるのか 不思議にも思った私は 後になってその理由を知った。

 

子供だった私は気づかなかったけど、私が着ていた体操服は白くなく全体が黄ばんでいたからのようだった。 苦笑 

 

そうやって周りの人達にたくさんの親切を頂いて私は育った。

 

 

そんな昔を思い出していると 有り難い想いでジワンとしてくる。

 

 

ニックママに生徒のサイズや好みを聞き、Kohl’sのセールを利用して幾つか衣服をオーダーしたら 数日後、それらが送られて来た。

 

 

写真はけいちゃんが描いた絵

ピアノもオーケストラも辞めてしまったけいちゃんは絵を習い始めた。

 

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ごめんね

2021-11-03 | 有り難い事

コロラドに住む娘(ミックママ)は何年も前からロボット掃除機ルンバを使っていた。

 

 

犬が2匹もいる彼女の家の床は犬の毛も沢山落ちているので、

 

   

ルンバはそれなりの仕事はしていたけど 自分も欲しいとまでは思わなかった。

 

ルンバが欲しくなった訳ではないけど

 

”我が家のようにカーペットの家でも使えるみたいよ。” と隣で横になっていたバッキーに話しかけると

 

”そんなロボットより人間の手が一番綺麗に掃除をするぞ。お前は人間ルンバを持ってるじゃないか。” と 

自分は人間ルンバだと言って笑う。

 

 

確かに我が家では掃除機をあてるのはバッキーの仕事になってしまったけど

私もたまには掃除機をあてよう 

仕事のない月曜の午後 掃除機をあてていたら、友人ジェイク君がこの街にいた頃を思い出した。

 

 

 

”あーそう言えば 月曜日はジェイク君も仕事が休みで,うちに洗濯をしに来ていたんだった。洗濯機を回すやキャンプ場に帰って、洗濯物をドライヤーに入れる時間になると 又 やって来て、、、そんな風に我が家でゆっくりする事がなかったなぁ。

彼は私のつまらない話にも耳を傾け、そこから会話までも作ってくれた。自信のない私に自信をつけてくれもした。なのに、私は彼が気兼ねなくいられる場所を作ってあげられなかった。”

 

そんな反省をしていると涙までが溢れてきた。

 

                 

 

  カメくんがいた週末に食べ過ぎ

"今晩は軽い夕飯にしようぜ。グリルドチーズにスープがいいなぁ。” と云うバッキーに 

”だったら炊き込みご飯に味噌汁にしましょ” と言った私が

其の献立で夕飯を作ると 

日本人の私でさえ おかずなしで食べるのが苦痛だったのにバッキーは完食

 

  

 

 ”苦労したけど 全部食べたぞ!”  とバッキー。

 

私のために、、、、、、 今日もありがとう!

 

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準備いろいろ

2021-09-20 | 有り難い事

キャンプ場の木々も

色づき初めてはいるけれど

今年は木々が乾燥していることから

きれいな紅葉は見られそうにない。

 

ミシシッピー川の水位も低い今年は

川もこんな姿

 

 

 

 

 

写真ではわかりにくいけど

ジェイク君のキャンプサイトに立つ

シュガーメープルは

 

 

葉が悲しいほど

カラッカラ

 

綺麗に色づくことなく

干からびて落葉しそう。

 

 

 

天気の良かった土曜日は

 

 

3人でキャンプ場のガーデンを片付けた。

 

そして

まだ収穫できそうな

ラディッシュやネギ レタスを植えたよ。

 

 

 

キャンピングカーの冬支度が必要になる頃

ジェイク君は

南部テキサスに移動する。

 

多分10月半ば頃だと思う。

でも

異常気象の今は

何とも言えないけどねぇ。

 

 

 

 

どんな生活になるかにもよるけれど

春には帰って来るようだ。

 

 

 

この日のランチは

ハンバーガーより安上がりの

Brat patty

 

 

 

 

夕飯はサーモン

 

 

この夜は

遅い時間まで3人でおしゃべりした。

 

 

最近ジェイク君が

何度も口にするのは

私とバッキーの存在が

如何に彼にとって大きなものであるか 

 

そう思ってくれるのは有り難い。

 

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幸せじわん

2021-05-28 | 有り難い事

”今晩の夕飯はチャイニーズにするから

ジェイクのキャンパーに来い。”

 

職場をちょうど出た時に

バッキーからテキストメッセージがあったので

小雨の降る中

急いでキャンパーに車を走らせた。

 

 

小さな田舎町の小さな中華料理屋は

英語がほとんど話せない中国人のご夫婦二人と

アルバイトの高校生でまかなわれている。

 

 

大衆食堂のような店内だけど

料理が美味しい上に安い事もあって

人気

 

もともとテイクアウトの客が多かったけど

今も店内での食事は出来ない。

 

私が知る中国人の人たちは

コロナに対して非常に用心深い。

 

 

3人で何度も

”今日は格別美味しいなぁ”

言い合いながら食事を終え

私は先にキャンパーを出

一人帰宅

 

 

真っ暗な部屋に電気をつけ

”ただいまぁ チャンス”

って

大きな声で何度言っても

何の気配さえしないほど

 

 

老犬チャンスは深い眠りの中

 

 

季節が変わって以来

食事を殆ど摂らなくなったフレディコは ↑

何十時間も同じ場所で

じっとしている事が多い。

 

”ただいまぁ フレディコ”

 

 

今日は

 

 

ハイファイブでお出迎え。 笑

 

”ただいま” って

言える生き物がいる事に

幸せがじわん

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掃除が好きになりそう

2021-02-09 | 有り難い事

天候が悪く木曜日に仕事を休んだ為

5日も続けて休みになった。

 

 

 

 

掃除でもするか

今日は久しぶりに

キッチンのキャビネットを拭くことにした。

 

 

 

我が家のキッチンは狭い

 

料理中に飛び散ったのか

小さな汚れがあちこちに見られる。

 

 

私がクリーニングに使うのはこれ↓

 

 

戸棚を拭いていて

目に止まったこのマーク ↓

 

 

よく見ると取っ手の一つ一つにも

 

このマークが付いている。

 

 

2年前に持ち家を売った私達は

それ以後借家ぐらしを続けている。

 

この家の大家さんである40代のクリスさんは

 この家を母親から受け継がれた。

 

クリスさんのお母様は16歳でクリスさんを生まれ

40代で乳がんを病み亡くなられたらしい。

 

 

お母様のご両親が建てられたこの家で

クリスさんは育ち

この家での思い出を

大切に守っておられるのを

クリスさんとの会話でいつも感じている。

 

 

 

戸棚についた古い会社のマークを目にしたことから

この家に住んでおられたクリスさん家族に想いが行って

特に

若くして亡くなられたクリスさんのお母様を想い

キュッキュ キュッキュと

戸棚を磨いていたら

有り難い思いにまで包まれた。

 

綺麗に使わせてもらおう。

 

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げんきになった

2020-11-14 | 有り難い事

9月に家の中に入れたハイビスカスの鉢植えを

居間の隅に置いていた所

 

 

花は咲かせるものの

黄色い葉が日に日に多くなるので

家の中で最も日当たりが良い

ダイニングの窓辺に移動させた。

 

 

毎日

陽を一杯に浴びたハイビスカスから

黄色い葉の姿は消えて

元気な緑の葉で覆われるようになったよ。

 

 

そうして

生き生きした葉を見ていると

太陽への感謝が湧いてきて

じわぁーーんと

幸福感に包まれた。

 

 

 

 

お日様に感謝しているのは

この仔も同じ

 

 

暗い寝室から出て来るや

陽のあたったカーペットの上に座り込んだよ。

 

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改めて浸った

2020-11-10 | 有り難い事

春のような陽気が続くこの数日

今日は家中の窓も開けた。

 

11月にこんな事が出来るのは

この地方では非常に珍しい事

 

風になびくカーテンと一緒に

ハイビスカスの枝が円を描くように舞い

優しい気持に包まれる。



 

 

遅い朝食は

数日前の余りもの

 

人参、ポテト、オニオンを

チキンのもも肉で煮込んだそれと

ライブレッド

 

一人の食事は

ネットを見ながらする事が多い

 

ふと

ネットから目を離し

フォークを持った手をとめ

その先に刺さった人参をじっと見つめていたら

地の中で育ったその人参が浮かび

とてもありがたい気持に

心が膨らんで行った。

 

ゆっくりと噛みしめ

頂きながら

生きるって

こういう事なんだ、、と

あらためて

そんな想いの中に浸る事が出来た。

 

 

そんな時間を持ったのは

共同生活をしている床屋のジェイク君が

私とバッキーに比べ

食事をする事を

とても大切にするからだ。

 

私にとって食べる事は

健康や美容と大きく関係し

食べ物は薬のような物だけど

ジェイク君はそれ以上の何かを感じている。

 

私達にない

その何かを考えていて

フォークの先の人参に目が留まった訳だ。

 

表に出ると

枯葉の間から

黄色いリリーが小さな花まで咲かせていた。

 

この陽気も今日で終わり

明日から

又寒い日に戻るようだ。

 

 

 

料理の写真は昨夜の夕飯

さつま芋のレモン煮

好評でした。

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満たされる

2020-11-09 | 有り難い事

半袖のTシャツ1枚でも平気な程

暖かかった土曜日

床屋のジェイク君が店を閉め次第

彼のトラックでマリーナに向かった。

 

冬に備えwinterizeしてもらったボートを

取りに行く為だ。

 

 

冬の間

ジェイク君のキャンピング場に

ボートを保管させてもらう事になったので

マリーナから1時間ちょっと

ボートを牽引しながらドライブ

 

久しぶりにキャンピング場に来ると

キャンピングカーの数も少なく

ガランとしていた。

 

 

アメリカは敷地の広い家が多く

こんな大きなキャンピングカーも置くスペースがある人は

冬の間

家に持ち帰り

キャンピングが愉しめる春が来ると

又 戻って来る。

 

 

 

空いた場所に

こんなボート発見。

 

 

 

これ 何に使われると思います?

 

鴨狩に使うボートなんです。

 

鴨に見つからない様

隠れる為につけられている。

 

 

 

夏の間

ここは ↑ 一面スイレンの葉で覆われ

カヌーで先に進む事も出来なかったのに

今ではスイレンの影も見られない。

 

小さい頃から

ここで釣りを楽しんだと言う高齢の男性が

”昔は水も深くて澄んでいたんだがなぁ”

話していたけど

枯れた睡蓮が

水底に積み重なっていくからなのかなぁ?

 

 

枯れ葉で覆われた地面を

踏みしめるように歩くと

カシャ カシャ

心地よい音が広がる。

 

 

こうして

節が感じられる自然の中にいるのって最高

 

有難い気持になる。

 

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ありがたい

2020-10-18 | 有り難い事

スマホで撮った写真は

グーグルフォトに

自動バックアップされる。

 

ケーキで検索すると

過去に撮ったケーキの写真が出て来る。

 

 

2003年から10年ちょっとの間

私は

ケーキのデコレーションをして働いていたので

それらのケーキの写真を懐かしく見る事だ。

 

 

その写真の中に

末娘ニックママのウエディングケーキ

作ってくださったレイチェルさんの写真があった。

 

初めて彼女に会ったのは

コロラドボーイズ次男君の

バースデーケーキを受け取りに行った時だった。

 

"You are beautiful inside and out"

って

内面も外面も美しい人を言うけど

その言葉がぴったりの方だった。

 

姉娘夫婦は

ケーキのデザインを

全てレイチェルさんに任せていた

 

 

3男オリ―君の4歳のバースデーケーキは

写真右上の招待状を元に

デザインしてくださった。

 

 

 

ゲーム 

マインクラフトの好きだったコダ君のケーキも

素敵

 

 

 

 

このパーティーにも

息子さんを連れ

来て下さったレイチェルさんは

ケーキを切っても下さり

それは大切に扱われる手つきに

心が動かされた。

 

 

レイチェルさんはその後

テレビや雑誌にも

その名が紹介されるようになられるほどの

ケーキデコレーターになられた。

 

そんなある日

姉娘 ミックママが白血病と診断される

 

その時

レイチェルさんは

皆に呼びかけ

ミックママが入院中の

ボーイズの食事の世話をして下さった。

 

毎日

誰かが

レストランの商品券や料理を

ミックママ家族に持って行くよう

カレンダーを作り

オーガナイズしてくださった。

 

今思い出しても

あの時のレイチェルさんのお気持ちに

心が熱くなる。

 

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幸福度マックス

2020-07-29 | 有り難い事

 

雲一つない空より

雲が浮かんだ空に

やたら感動する。

 

 

雲が浮かんでいる事で

空の雄大さが増す事もあるし

じっと見つめていると

まるで物語が

語りかけられているようで

上手く表現出来ないけど

それこそ

深い愛に包まれるようで

とにかく 有難い想いになる。

 

 

 

 

帰り道

そんな空を目の前に

やたら感動して運転した昨日

 

お気に入りの街に車を停めて

川べりの歩道を歩いた。

 

 

 

陽に向かって花弁を開かせたデイジーが

風を受けて一斉に踊り始めると

 

抱えきれない感動が

お腹の底から押し寄せる。

 

生きるって

こういう事なんだ

、、って

実感できた有難さ

、、って

表現が一番近いかなぁ

 

 

もうそれは

幸福感マックス

 

自然一つ一つに存在する神様や

私達を見守ってくれるご先祖様に

手を合わせた。

 

 

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