はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

えっ20年間も

2023-05-13 | 友人たち

 

責任感が強いことからストレスをためやすいバッキーは

この所 暗い表情で帰宅する事が多い。




仕事が重荷になって来ているようだけど

この1年は働かなくてはいけないのだから

そこは楽しむしかないですよね。

 

性格が性格なので

人に好かれるバッキーは

沢山の従業員から慕われている。

 

従業員をおだて やる気を出させるのも上手い



私だったらそれだけで

自分の仕事ぶりに大満足

仕事が楽しくて仕方ないだろうに。


 

      

 

雨が降ったり止んだりした今日は

キャロルさんと仕事だった。

話好きの彼女とまたプライベートな話題になって

元夫2さんとの結婚生活が5年で終わったと知った。

 

”あーそうだったんですね。

結婚生活を10年以上続けていないと 

元配偶者ベネフィットはうけとれないですねぇ。” と言った私に

 

”いいのよ そんな事

受け取る気持ちなんて

これっぽっちも無かったもの。” とキャロルさん

 

 

  

キャロルさんは今

リタイヤした66歳の男性と

彼の家で暮らしている。

 

そういうケースは多いので驚くことではないけど

 

 

その男性とは20年もの長い間のお付き合いであると知って驚いた。



    

    

昔、知り合ったカップルも

20年近く一緒に暮らしながら

正式に結婚をしていなかった。

ある日、男性が急に亡くなり

女性はその男性の子どもたちから

”すぐにこの家を出るように” と言われ

彼女はその家を出ることになったのだ。

 

70歳近くにもなっておられたのに


 

 

キャロルさんの話を聞いていると

その事が思い出されて

心配になったしまった私は

 

”もしボーイフレンドが亡くなる事があっても

貴方がこの家に住めるように

書いてもらったほうが良いんじゃない” と

 

また 余計なことを言ってしまった。


あの時の彼女の表情が

2023-05-12 | 友人たち

 

キャッシャーのキャロルさん62歳は

私が働くガーデンショップ(Lawn and Garden)でも

週、数十時間働いている。

今日は店のレジで働いた後、

1時間ほどガーデンの手伝いをしてくれた。

 

 

”じゃぁ 私は先に上がるわ。

犬を散歩に連れて行かなくっちゃ” と言って

帰ろうとしたキャロルさんに

 

”キャロルさんは犬とご主人との暮らしなの?” と訊くと

 

首を横に何度か振って

 

       

 

”あら 私達は結婚していないのよ。

一緒には暮らしているけど

彼はボーイフレンドなの。” と言うので

 

”あーエックス(元夫)の年金を受け取ってるんですね?” と

 

キャロル元夫さんの事を全く知らないのに

調子に乗ってそんな事を口走ってしまったら

当惑したような表情でキャロルさんが

 

”元夫は再婚してるの” と言う。

 

”でもキャロルさんは再婚されていないから

年金貰えますよ。” と言った私に

 

”元夫の奥さんとやっと上手く付き合えるようになったので

彼女との仲をこじらせたくないわ。” と言うので

 

”支払うのは政府だから関係ないですよ” と

元夫の奥さんの分が減る訳ではない

と言う意味で私が言った後

 

キャロルさんがまくし立てるようにご自身の事を話しだした。

 

 

ちょっと驚いて聞いていた私が覚えているのは

 

結婚 2度 離婚 2度

夫1との間に息子1人

夫2との間に娘1人

 

そんな彼女の家族構成

 

それともう一つ



キャロルさんが今も持っている辛かった過去への思い 

みたいな物が

今ブログを書いてて感じられてきた。




”元夫2はね

私とまだ結婚中だった時に恋人を作ってね” と

そんな昔の話をしていたキャロルさんが 

”それを娘は知らないのよ” と

そう続けた時に見せた彼女の表情を思い出すと

今も過去の事 特に娘さんとの事を思い出すと

その時の辛さを感じてしまわれるんだ  と

そんな話をした彼女を思い出すとキュン。

 

話していた時のキャロルさんの辛そうな表情が

頭から離れない。

 

離婚になるまでキャロルさんがされた”我慢”が

ヒシヒシと感じられる。

 

 

明日も仕事です

 

おやすみなさい


バタバタ

2022-11-05 | 友人たち

明日から3日間、仕事は休みだけど

溜まっていることがいろいろあって

今週末こそ それらを終わらせなくては と

意気込みだけはある。

 

 

私の年金が満額になるのは来月の12月とあり

その手続きに関して

ローカルのソーシャルセキュリティーの人と話したいし

高齢者医療保険他の事など

はっきりさせたい事が並んでいる。

 

 

 

 

日曜日は

2月のクルーズに一緒に行くカップルの家に行く。

 

   

 

    ↑ 写真は10年ほど前 

     何故か私もバッキーも同じ服を今も着ている  苦笑

 

彼らとは

同じフットボールチーム(グリーンベイ パッカーズ)を応援する事もあって

彼らの家でゲームを観戦しながら旅の話をする予定。

 

ご主人は私より先輩なのでメディケアについても相談してみよう。

 

 

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サロンを開く

2022-09-24 | 友人たち

中国人の寿司子(同僚)は寿司シェフとして週40時間働き

休みの日はネイルサロンでも働いている。

 

自分のネイルサロンを持つのが彼女の

 

 

 

数週間前に貸店舗を見つけた寿司子は不動産屋を通して

物件を見に行ったらしい。

 

サロンにする部屋が狭かった事から

一つの壁を取り除き広くする事を相談した所

 

「リノベーションにかかる経費が15000ドルになりそうなので

まず 10000ドルを支払ってもらい

あとの5000ドルはその後の2年間に分けて支払ってもらえば良い」 と

大家さんから不動産やに連絡が来たと言う。

 

ペディキュアのチェアー他 

ネイルサロンをオープンするのにかかる経費も馬鹿にならない。

 

貸店舗なのにリノベーションの経費まで

自分で支払う事に抵抗もある寿司子は

只今考え中。

 

「昔は家の地下で美容院を開く婦人もいたらしいけど

家の一部をネイルサロンにするのはどう?」

 

と 私が訊くと

 

「子供の教育に悪いわ」

 

と すぐに寿司子に反対された。

 

「そうかなぁ 

一生懸命働く母親の姿を子供が見て育つって素晴らしいと思うけど」

と 私が返した。

 

 

寿司子の家に行ったことはないけれど

両親と同居するつもりだった寿司子夫婦は

寝室も5つある大きな家を購入したので広さはある。

 

使っていない地下室をサロンにし

客が出入り出来る専用のドアや 

サロン用のトイレがあれば問題はないように思う。

 

 

 

州やその土地のゾーンによっても決まりがあるだろうけど

調べてみる価値はあると思うけどなぁ

 

そうすればレンタル費もかからないし一石二鳥じゃない?

 

 

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えっ!ショーで優勝?

2022-05-27 | 友人たち

 

ABCで放映されるアメリカン レスキュードッグショー

知人の犬が優勝したと知った。

 

ドッグショーって言うと血筋の良い犬のショーのイメージが強いけど

このショーはシェルター出身の保護犬たちが応募出来るショー。

 

そうして賞金はアニマル愛護協会?などに寄付されるみたい。

 

 

 

 

知人が中西部からカリフォルニアに引っ越した事もあって

彼女に会う事なく10年は過ぎたと思う。

 

フェイスブックではカリフォルニアでの暮らしを

観せてもらっていたので

犬をシェルターからアダプトしたのも知っていたし

ワン君の写真や動画を観るのを楽しんでいたけど

コメントをすることはなかった。

 

なのに このニュースを聞くや、

突然、

彼女のガールフレンド気分になる自分  笑

 

 

 

 

 

 

こういうショーがあること自体知らなかったので

いつか観てみたい。

 

 

 

 

        おめでとう!カポネ

 

 (ギャングアル カポネのカポネと同じで 

    発音はカポネと言うよりカポーンが近い。)

 

 

最初の写真は今は亡きレイラ

レイラもシェルター出身だ。

 

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覚えておかなくては

2022-04-21 | 友人たち

今年のイースター食事会があったメイさん宅の

ご主人(以下メイ夫さん)は

25年間 陸軍におられた。

 

パーティーを開いた部屋の隣に小部屋があって

そこにはメイ夫さんが軍人だった頃の思い出の品や

それに関したコレクションなどが並んでいる。

 

私達の間でミュージアムって呼び名が付いたその部屋で

コレクション一つ一つの説明をメイ夫さんは嬉しそうに

そして何より誇らしく話されていた。

 

 

一つの事を何時間でも話せる人って 凄いよねぇ。

 

 

 

その小部屋を開けると

まず カーボードに貼られたジョン・ウェインが迎えてくれる。笑

 

                ↑実際はもっと背が高いらしい

 

 

バーにもジョン ウェインのものが結構多く飾られていたんだけど

どうもジョン ウェインの家族のひとりと

メイ夫さんは親しくした事があったらしい。

 

 

 

 

 

この部屋で私が目を惹かれたのは

一つの壁を埋めていたアフガニスタンでの写真だった。

 

 

 

 

子どもたちと戯れている兵士は メイ夫さん。

 

アフガニスタンの子どもたちと触れ合った時間は 

メイ夫さんにとって、大きな出来事だったようで

 

「言葉が通じないので本を見せながら動物の鳴き声をしてみたら

子どもたちが僕にどんどん近づいてきてくれたんだ。」 

 

って 

まるで昨日のことのように、

メイ夫さんは目を輝かせて話された。

 

この写真の子どもたちも今は20才を過ぎている。

 

 

幸せにしてるといいなぁ。

 

 

学校教育も受けられず

ヒモジイ思いをしている子どもたちの命は

覚えておかなくてはね。

 

 

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ひき逃げにあった後、

2021-12-18 | 友人たち

 

ちょっと前にディスカウントスーパー”Aldi”で蘭(Orchid)の鉢植えが12ドル程で売られていた。

その時買いそびれた私が数日後に店に戻ると、すでに売り切れ

 

 

 

その話を職場で中国人の寿司子にした所、

サムズクラブで蘭の鉢植えが13ドルで売られているから、

買ってきてあげる。” と言う

 

サムズクラブはコストコのように会員制なので、会員でない私は寿司子に頼むことにした。

 

寿司半額セールの水曜日に職場に行くと

”メリークリスマス” と言って

鉢を手渡してくれた寿司子はお金を受け取らない。

 

”そしたら私まで貴方にギフトを用意しなきゃならなくなるでしょ” 

 

と言い、お金を差し出しても、

 

”要らない 要らない 私は何も要らないわ ” と

寿司子は困った顔になり言う。 

 

数週間前にはダックの丸焼きを頂いたし 貰ってばかりの私だ。

 

 

驚いた事に その日サムズクラブに行く道、なんと寿司子はひき逃げにあってしまったらしい。

 

なんでも 左折専用レーンを走っていた寿司子は信号が黄色になったので 止まると、寿司子の右側のレーンを走っていた車が、左折専用レーンでないのに左折し、寿司子の車の右フロントフェンダーにあたった後、

 

               

そのまま突っ走ったらしい。

 

びっくりした寿司子は一瞬、

”私 何か間違ったことしたのかしら”

そんな事がまず頭に浮かび頭の中は真っ白、そんな状態の寿司子に10歳の息子さんが

”母さん 911 しなきゃだめだよ。” と言い

警察に連絡を取ったらしい。

 

 

 

 

それにしても、そんな事故にあったすぐ後、サムズクラブに行き、自分の物でもない蘭の写真を何枚も撮り

 

”これはどう?”

”それともこっちの色が良い?” と 

私の為に選んでくれたなんて、、、。

 

 

その後 ひき逃げ犯人は見つかったようだけど その人が自動車保険に加入しているかどうかは、まだ分かっていない。保険に加入することは義務つけられているけれど、運転免許取得後 保険を解約し保険なしでドライブしている人はいる。

 

寿司子の自動車保険はLiability (強制保険)なので 加害者が保険に加入していない場合、自分の車の修理費はカバーされない と思う。

 

悪い予感は当たらず、全てがうまく運ぶことを祈る。

 

 

 

明日の土曜日はカメくんに会いに夫婦でアイオワに行きまぁーす。

 

 

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やって来た紳士は

2021-10-11 | 友人たち

土曜日のランチは先週同用、ジェイク君の理髪店で食べることになった。 床屋の数件隣に建つバーのピザだ。この二人はこれがやけに気に入っているけど私には大したものには思えない。  

 

まあまあ

 

でもこの辺りで食べれるピザの中では トップかも、、、

 

そのピザを紙皿に二切れ取った私は勿論 ソーセージの一粒もクラストの一欠片も残さず食べた。ご飯の一粒も残さず食べるよう 子供の頃に言われついた習慣は抜けない。でもこの二人は違う 特にジェイク君

何を食べてもお皿に一口で終わる量を毎回のように残し 捨てる。

 

その日床屋に向かう道中 この郡に一つだけ立つ信号機のある交差点のど真ん中に黄色いベストを来た男性が缶を持って立っているのが見えた。

 

”ライオンズクラブだ。” と同時にバッキーと顔を見合わせた。

 

彼らは年に何度かこうした基金活動をされている。

バッキーが1ドル札を缶に入れると そのお礼に同じ缶からミントを取り手渡してくださった。

 

   

懐かしい口当たりだ。

 

 

ジェイク君が大きな影響を受けたと言う人にライオンズクラブに所属するトムさんがいる。

旅に出ることもあってか、最近トムさんの話も多く口にするジェイク君だ。

 

私がトムさんに初めて会ったのは ベーカリーで働いていた頃で  そうだなぁ 10年ぐらい前になるかなぁ。 

 

ある日仕事をしていると、この田舎で見る男性の中ではスタイルのいい中年男性がケーキの注文にやって来た。

 

その男性トムさんはライオンズクラブで使うケーキのオーダーに来られ、描きしたライオンズクラブのロゴで飾ってくれ と言われた。短い会話ではあったけど、口ぶりといい素振りといい教養のある紳士を思わせる彼に私はいい印象を持った事だった。

 

それから何年かして、彼の家のホームパティーに招待された私はトムさんがペイントをして収入を得 経済的に不安定な暮らしをされている事を知った。教養の高い紳士を高給取りと一人で決めつけていた私はそれとかけ離れた暮らしをしているトムさんを知って逆に興味を持った事だった。

 

ある日 街のバーでトムさんと一緒に飲んでいた私が ふと彼の顔を見上げた瞬間 何というのか 彼の魂の年齢のような物を感じ その数の多さに驚いた事があった。300歳以上の年をとられていたからだ。

 

後にも先にも証明も出来ないそんな物を感じたのはトムさんだけだけど

彼の紳士ぶりはそこから来ているのかも知れないと一人で思っている。

何度も輪廻転生をされた彼はすっかり悟りを開かれたとでも云うか、、。

 

そして私より数年若かったトムさんは6年ほど前に50代で突然亡くなられた。

 

 

 

高い空をカナディアンギースが大きな声をあげて南部に渡っていた。

 

 

キャンプ場では秋キャンプを楽しむ人達がテントを貼っている。

 

 

足元に咲いていた野の花に目をやると

 

葉が虫に食われて穴だらけ

 

 

  それでも花を開かせる姿に

 

心動かされた。

ぽちっとね

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初めてトライしたのは

2021-04-04 | 友人たち

金曜日は友人コディー君に招待され

彼のガレージで夕飯を頂いた

 

 

トーイの好きなコディー君が

最近買ったのは

 これ ↓

 

 Blackstone の Griddle

 

 

私が彼の家に着いた時には

夕飯がすでに出来あがっていたんだけど

この鉄板で作ってくれたみたい

 

 

鉄板というと

やっぱり

玉ねぎ火山をしなくてはねぇ

 

 

輪切りの玉ねぎを重ねて

 

 

中にアルコールを入れて

火をつける。

 

 

偶然なのか

それとも

このグリドルが

今人気なのか

義理妹も今年の誕生日に

これをプレゼントされたらしい。

 

 

明日のイースター

彼女の家に皆が集まるんだけど

玉ねぎ火山したら

賑わいそう。

 

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わぁ〜

2020-12-21 | 友人たち

老人ホームに住む人たちの中には

誰からも訪問を受けない人たちも多い。

 

そんな彼らに

クリスマスカードや

ささやかなギフトを送ろう

フェイスブックを通して

皆に声をかけたローラは

それだけでなく

自分の足で多くの店も訪れ

寄付を集め

こんなにも多くのギフトバッグを

用意した。

 

 

 

それぞれの老人達が

何を必要とし

何に興味を持っているかなどの情報も得

それらを考え合わせて

一つ一つのバッグにギフトを詰められたらしい。

 

 

 

この老人ホームには

91歳になる彼女のお母さんが住んでおられる。

 

コロナで面会もままならず

そんな寂しさが

今回のこの催しに繋がり

催しを進めていくに連れ

彼女の熱意は深まり

それと同時に

自由に母親に会えない寂しさは

埋められていったのではないかなぁ

ひとりで勝手に想像している。

 

 

 

コロナが収まっても

きっと

この老人ホームには

毎年

シークレットサンタ ローラが

訪れることだろう。

 

 

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孤独なお年寄りに

2020-12-14 | 友人たち

アイオワの街に住んでいた2−30代の頃に知り合った

ローラ夫婦は

お向かいに住んでいたこともあり

その頃は

毎日のように行き来をしていたけど

イリノイ州に引っ越してから

交際が途絶えていた。

 

それから10年以上経ったある日

ふとしたことでフェイスブックで繋がり

FBを通して時々交流を持つようになった。

 

 

先日ローラが

彼女の母親が住む老人ホームで

誰からも訪問されず

孤独にクリスマスを迎える老人たちに

クリスマスカードやささやかなギフトをしませんか

という呼びかけをしていたので

参加することにした。

 

もう20年ほど前になるけど

老人ホームで働いていた私は

訪問者のいない数々の老人を見てきたし

私自身祖母に育てられたので

人ごとではない。

 

クリスマスカードは

けいちゃんたちにも手伝ってもらう事にし

ギフトは何枚あっても困らない靴下にした。

 

     

 

婦人用の靴下は

滑り止め付きの上

シアバター入で保湿もするらしい。

 

 

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未払いだった給与が

2020-09-25 | 友人たち

寿司半額セール日の昨日

中国人の寿司子と働いた私が

帰り際

 

”明日

寿司マシーンの使い方が分からなくなったら

貴方に電話するわね。”

云うと

 

”あっ 駄目よ

私、明日は裁判所にいかなきゃいけないから

マネージャーのトンさんに連絡して頂戴”

寿司子

 

 

裁判所と聞き

すぐにピンと来た私が

 

”例のあの事件の事で裁判所に行くの?”

訊くと

 

”うん 未払いだった給与は

支払ってもらえることになったんだけど

無給だった間の利子として

給与の1割を請求したら

それに問題があって

裁判所にいく事になったの。”

 

話す。

 

 

 

去年、ブログにも書いた寿司子無給事件を簡単に説明すると

 

 

ベトナム人ベトさんのネイルサロンで

寿司子は半年間もの間 

無給で働いた事があった。

 

 

給与は支払われないまま

ベトさんは店を閉め

別の街に引っ越す。

 

それから暫くしてベトさんの自殺を知る。

 

 

ネイルサロンで働いていたある日

一人のお客さんにそんな事情を話すと

弁護士を雇い裁判にかける事を勧められる。

 

勧められるままに裁判をかける。

 

裁判はかけたものの

ベトさんが亡くなっている為

お金を取り立てるのは無理だろうと

弁護士から言われる。

 

これが去年の秋までの流れだったんですが

 

その後

 

ベトさんは1店舗のマネージャーであり

サロンのオーナーではなかった事が分かる

 

数件のサロンを持つそのオーナーに対し

未払いだった給与半年分と

その間の利子として給与の1割を請求

 

未払いの給与はそのオーナーが支払う事になるが

利子として請求した1割にオーナーから抗議が出る。

 

こういう流れのようです。

 

 

未払いだった半年分の給与は

約6000ドル(60万円)と

結構大きな額だったので

こういう結果になって本当に良かった

私まで嬉しくなった事でした。

 

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えっ 解雇?

2020-06-04 | 友人たち

半額セールの水曜日は寿司子(中国人)と二人で寿司を握る。

 

まだ30代の寿司子は寿司を握るのも早く

綺麗に巻かれた寿司を

同じサイズの10切れにカットする技は大したもの。

 

忙しく手を動かしながらも

話好きの寿司子は私に話しかけても来る。

 

 

ミネアポリスで起こった殺人事件への抗議が

放火や奪略をともなう暴動に発展した事から

私達が働くスーパーもガラスドアや窓に板がはられた。

 

この町で催された抗議デモは暴動などにならず

静かに平和的に催されたんだけどね。

 

用心に越した事はないのだろう。

 

 

 

 

そんな話からだったと思う。

ご主人が解雇になった事を寿司子が話し始めたのは、、、。

 

寿司子のご主人はこの部署(中華と寿司)でマネージャーだった。

 

仕事が大変になって来た事からマネージャーを辞め

他の店舗(この町には会社が経営する店が3軒ある)に移り

去年の夏頃、料理人としてその一つの店で働き始めた。

 

 

 

 

寿司子夫が解雇になった理由は

商品の支払いをせずに

自分が働く中華のキッチンに持って行った為。

 

 

肉売り場から牛肉のパッケージを持って行った彼を

不信に思った肉売り場の従業員が後をつけ

問いただされた寿司子夫は

 

”この肉は自分のランチに料理する為の物で

後で支払いはするつもりだ。”  と

伝えたけれど聞いてもらえず

その後、解雇の処置がとられたらしい。

 

支払いをせず店から出たのなら分かる処置だけれど

こういう場合は警告として記録に残されるのでは、、、と

私も合点がいかなかった。

 

いかなかったけど

 

寿司子夫が解雇になったのは

白人が持つアジア人への人種差別から来ている。  と

話し始めた寿司子の考えは

素直に聞けなかった。

 

 

すぐに

そうやって自分を人種差別の被害者にしてしまう考えってどうかなぁ。

 

今回寿司子夫に起きた出来事は 人種がどうのでなく

不当な処分である事を抗議すべきだと思う。

 

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キャンセルしないで

2020-03-05 | 友人たち

”お前の友達はこんなバイカーバーに来て楽しめるだろうか?”  と

この夏に日本からやって来る友人夫婦の事を

バッキーが心配して言う。

 

 

高齢者や障害者の支援にNPOを設立し

講師も務める友人の事を

偉い人だ  と強調して

私がバッキーに言い過ぎた事もあるんだろうなぁ

低所得者の多いこの田舎町を

彼女たちが楽しむ事がバッキーには想像出来ないみたい。

 

”こういうアメリカンなバーも良いと思うよ。”  と言っても

首を傾げるので

その日撮った写真や動画が入ったアルバムを友人に送ると

 

”わぁー  楽しそう

私もそんなバーで飲みたい。”  と

私が思った通りの返事がすぐに送られて来た。

 

 

 

ただ その後に続いた文は

旅行を1年伸ばす事も考え始めていると言う物だった。

 

 

彼女たちが住む町にもコロナ感染者が出

日本国内にそれが拡大している状況から

私とバッキーに迷惑をかけては、、、  と心配しての事だ。

 

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無給で半年働いた彼女

2019-11-22 | 友人たち

先週末、仕事を休んだ寿司子の代わりに金曜日働いていると

彼女からテキストメッセージが送られて来た。

 

”月曜の朝9時半に裁判所にいかなきゃいけないんだけど

 早めに仕事に来て寿司の下準備をしてくれるかしら

 10時には私も職場に行けると思うの、、。”

 

寿司子のお父様が亡くなられたばかりだったので

それと関係した事で裁判所にいくのかも知れないと思った私は

何も訊かずに

 

”いいよ 9時に職場に行って寿司の下準備をしておくね。” と返事をした。

 

 

月曜日、約束した通り寿司で働いていると

10時をちょっと前にして寿司子がやって来た。

 

その日中華で仕事だった私は

仕事の合間に寿司子とお喋りをしていて

何故 裁判所に行かなくてはいけなかったのかを知り驚いた。

 

 

この職場でフルタイムで働く寿司子は週2日の休みを使って

ネイルサロンでも働いている。

 

ベトナム人男性、、べとさん、、が経営する街のモールにあるネイルサロンで

暫く働いていた寿司子はその店がクローズされた為

この夏の初めだったか、別のネイルサロンにうつった。

 

その時彼女は店がクローズされたとしか話していなかったけど

どうも半年間 給与を貰う事なく働いていたらしい。

 

ウエイトレスのようにチップが大きな収入と言っても

無給はない。

 

 無給で働いていた話にも驚いたけど

 店をたたんで別の街に移ったべとさんが銃で自殺されたと知った時は

思わず声が出た。


べとさんが亡くなられた事で同じように無給で働いた従業員達が

その証明に弁護士を通して今回裁判所に行く事になったらしい。

 

 その証明は出来たらしいけれど

支払ってもらっていない給与は多分返って来ないだろう と

弁護士に言われたと

いつものようにニコニコ笑いながら寿司子が言う。

 

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