はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

楽しむしかない。

2024-06-16 | 定年後の暮らし

今日は朝7時半に家を出た。

行き先はアイオワの街であるけいちゃんの高校チームのバスケ観戦。

 

 

 

3試合あって 全敗だった。

 

いつもファウルの多いけいちゃんが今回はほとんどファウルをとられなかったし

シュートをしないけいちゃんがシュートも何度かした。

 

 

ただ フリースローさえも入らなくてシュート率は1−2割だったかなぁ。

 

3試合目はコーチがいなく、アシスタントコーチの指導で試合が運んだ。

 

苦手なコーチがいなかったからか

3試合目と言うのがあったからか、けいちゃん 良い動きが出来ていた。

 

 

今日の試合を終え次第、

隣の州であるトーナメントに向かうけいちゃんと娘2に別れを言って

午後帰宅。

その足で金曜日に済ませなかったケーキを仕上げる為、職場に行った。

 

そのケーキの支払いに関して

ほんのちょっと心に引っかかる事があるけど

そんな心配が必要ない事を願う。

 

けいちゃんの試合を観ていた時、

 

”今までは 試合の合間 仕事の事ばかり考えていたけど

それをする必要がなくなって気持ちが軽いぞ。” とバッキーが言う。

 

ほんと 休みの週末も仕事のことで心を休める事が出来なかったよねぇ。

 

  

   

 

明日は親戚のバースデーパーティーがあって

また

アイオワの街に行く。

 

親しくしていた婦人の80歳のバースデーパーティーだ。

コロナで 彼女は家族の集まりにも来なくなったので、

彼女とは久しぶりに会う。

 

カリフォルニアから家族も来るらしい。

 

サプライズパーティーなんだけど

 

皆が集まった所にバースデーガールが入ってきて

皆が一斉に

 

”サプラーーイズ”  って言うのかなぁ?

 

未だ ドラマで観るそんなシーンは無体験だ。

 

 

私の車は燃料タンクが小さいこともあって給油回数も多い。

 

 

アイオワ州の小さな街にあるガソリンスタンドの値がこの辺りでは一番安く

明日も遠出をするので、帰り道、ここで満タンにした。


退職したから

2024-06-15 | 定年後の暮らし

今日も仕事の後、バッキーのオフィスに行ってそこからアイオワへ

カメくんの野球観戦に行った。

 

この日は2チームでの試合が2箇所であった。

 

3試合目は帰宅が遅くなるのが気になって

私は帰ることばかり考えていた。

 

バッキーはカメくんがバッターボックスに立つまで

帰りたくなかったようだったけど

このチームでのカメくんの打順は7番か8番目なので、

帰ることしか頭になかった私はそれまで待ちたくなく

バッキーをせかすようにして娘2と別れた。

 

 

最初の試合があった球場で

娘2はフェンスの側に椅子を広げて

たった一人でポツンと試合を観ていた。

 

 

多くの人は丘の上から観戦していたけど

カメくんがバッターボックスにいる時

動画を撮る事から一人で下に下りたよう。

 

それもあって 私達が来たのをとても喜んでくれた。

 

毎回思うんだけど、娘2は早口

その上喋ってばかり

 

カメくんの試合を観ているとナーバスになるから 

喋っていることで気が静まるのかも知れないけど

毎回 驚く。

 

バッキーが同じようにナーバスになると多弁になるので、

これはW家のDNAだ。

 

それともう一つ、

喋り方がテキサスに住む義理妹2にそっくりになって来た。

 

 

この日、

婿2は仕事が忙しくて高校生のカメくんと小3のワイくんの試合を

どれも観戦できなかった。 

 

二人の試合が同時にあったので

娘2はカメくんの高校野球を観戦し、

高校生のけいちゃんがワイくんを球場に連れていき試合を観戦したよう。

 

後で私達がいる球場にワイくんと来たケイちゃんが

まず、日に焼けて赤くなった足を私達に見せる。

 

日焼け止めを塗り忘れたらしい。

 

明日はけいちゃんのバスケ観戦にまたアイオワに行く。

こういう楽しみも彼らが高校生のうちだからねぇ。

なるだけ行って楽しまなくては。😁

 

3チームで野球をしているカメくんの1チームがこの夏、

ニューヨーク州であるトーナメントに参加するらしい。

参加者は旅費負担となりそれが問題のように娘2が話すので

 

”退職したから俺の運転で連れて行ってやるよ。” とバッキーが

弾んだ声で言う。

 

はい 今日はバッキーの退職日でした。

この会社に務めて丁度30年。

 

本当にご苦労さま!!


退職後のプロジェクト

2024-06-13 | 定年後の暮らし

ほとんどの水曜は何の予定もない休日なので

洗濯に掃除をし、食料の買い出しに隣の街に行った。

 

ついでにホームセンター ”ホームデポ” に寄り

ドアのペイントを見に行った。

 

ブラインドの注文も終わり、7月3日に取り付けに来てくれることになったので

その前に2つのドアのペイントを終わらせたく

何色にするか見に行ったのだ。

 

 

退職してから最初に取り掛かるバッキーのプロジェクトがこのドアのペイント

 

そのあとは家の外装ペイント。

 

軽く1週間はペイントで忙しくなりそう。

 

 

 

ブラインドの注文のことでは、この”ホームデポ” で働くメリーさんに

お世話になったので彼女が働いていないか と

覗いてみたけどメリーさんはいなかった。

 

 

一人の従業員とメリーさんの仕事ぶりに感謝している話をしていて

お礼の品を渡したい気持ちを言うと

会社の決まりでお礼の品は受け取れない事

でも会社のサイトにメリーさんの良い評価を残すことで、

会社から彼女が表彰される事などを聞いた。

 

このホームセンターはミリタリーの割引があるので

アカウントを持っているバッキーが良いリビューを残すことにした。

 

退職まで2日


不審者ではなかった

2024-06-12 | 定年後の暮らし

家の前を走る郡道の整備に

アスファルトをのせたトラックが作業をしていたのを

去年の夏、何度も見たけれど 

今年はそれがまだ見られない。

 

冬、除雪のさいに

何箇所か郡道のアスファルトが剥がれたので、

春になれば、その舗装作業が始まると思っていたけど その気配もない。

 

そんな今日、裏庭で水やりをしていると

 

 

黄色いフラッシングライトが屋根についた白い自家用車が

ゆっくりと家の前の郡道を移動しては止まり

また移動しては止まる。

 

”何者だろう?” 

家の中から様子を伺っていると

 

 

黄色いベストを着た男性がミゾや周りの土の硬さを点検し始めた。

 

数週間前の嵐で家の前の木が倒れたり 

大きな枝がミゾに落ち、何本かが溜まったままの状態なので

作業を始めてくれるのかも知れない。

 

 

 

作業を終えるまで豪雨に見舞われないことを祈る。

 

そんな出来事を二人の娘としていた時

我が家のプロパティータックス(固定資産税)の話になり

”年収が6万5千ドル以下になったら 

プロパティータックスをフリーズ(課税凍結)出来るから

父さんが退職したら申し込めるかも。”

 

と話すと二人が羨ましがる。😁

 

バッキーの退職まで後3日


待たないほうが良い

2024-04-26 | 定年後の暮らし

”今週末は雨の予報がでているぞ。

なんでも7−8センチ降るようだ。” と言い

仕事に出ようとしたバッキーが

”今晩は外で食べてくるから。” と付け加えた。

 

 

夕飯を作らなくても良いと思うや 心が軽くなる。😜

その上帰りが遅いと言う事は、私一人の時間が長いと言う事😁

なんだろう この開放感😝

 

 

木曜日はいつものように図書館でラインダンスの練習。

 

 

ダンスの練習を終え、

明日バーであるラインダンスの話もでた。

 

その集まりに行くつもりではあったんだけど

いつもと違ったラインさんの態度から

明日の集まりに自分が歓迎されていないような気がしたので

行かない事にした。 

 

と言っても、彼女に嫌われているとか 

そういう事ではなくて。

 

うーん、何と言うか

私が行かないほうが

ラインさんは楽しい時間を過ごせるんじゃないかと思って。😝

 

 

代わりに私は

ホームセンターに行ってブラインドの注文をしようと思う。

 

バッキーの収入があるうちに

こういった物はさっさと買っておいたほうが良い😜

 

 

私より3歳年下のバッキーの年金が満額になるのは

67歳と10ヶ月。

 

65歳で退職するバッキーはそれまで約3年間もある。

 

家も車もローンはないけど、

光熱費や食費他生活費は必要。

 

それだけでなく 

医療保険やスマホ、それに職場までのガソリンなど

今まで支払う必要がなかった出費が増える。

 

生活費の為に貯金に手を出したくないので

退職しても何か仕事を持つ予定のバッキーではある。

 

 

私も変わらずパートの仕事を続ける。

あと15年頑張ってみたい。😁

 

数日前にバッキーがこんな事を云い始めた。

 

”年金受給をもう1年 (69歳まで)待ったら

月々の年金が200ドル増えるぞ。” 

 

”200ドル増えても

貰わなかった1年間の年金額の元が取れるのに

10年はかかるから、待つのは止めたほうが良い。” と話した。

 

今はバッキーの年金が満額になるまで受給を待つつもりだけど

アメリカは62歳で受給資格ができるので 

減額はされても

お互いの心身の健康状態によっては

早めに受給する様になるかも知れない。


日曜の楽しみは

2024-04-12 | 定年後の暮らし

バッキーの車が停まる音を耳にしたので、窓から外を覗き込むと

書類が入った重いバッグを持ってヨタヨタと歩いているではないか

 

”右手であんな重いものを持って駄目じゃないの” と

思った私は外に飛び出し、

バッキーの手からバッグを取りあげ、叱ったら

”お前 それは左腕だ。

怪我した右じゃないぞ。” とバッキー😂

 

 

そんな失敗を2日続けてしてしまった自分が情けない。

 

そうしたら

私は他の子供より左右を理解するのに長くかかったようなことが

ぼんやり思い出された。

 

左右を答えるテストがあると

家で夕飯を食べている自分の様子を想像して

お箸を持っている手を見つけて 初めて右が分かる。 と

言った具合 😂

 

 

ホテルで宿泊する度に私はドアを出ると

エレベーターとは逆の方向に歩いて行く失敗を

滞在中、何度も繰り返す。

 

何か大切なことを理解せずに、この年齢になったのかも知れない。😭

 

 

数日前の事

いつもに増して上機嫌だったバッキーが帰宅するや

”おい メモを取れ。

ビリー・ジョエルがマジソン・スクエアでするコンサートがテレビで放送されるぞ。

日曜日の8時からでCBSで放送されるそうや。

なんでも100回記念になるコンサートらしい。” と 

 

その放送を楽しみにしているかのように、

それは嬉しそうに話した。

 

ビリー・ジョエルを殆ど聴かないバッキーなのにね。

 

 

私が初めてビリー・ジョエルを聴いたのは 

LPをかける店でバイトをしていた学生時代で

このジャケットだった。 ↓ 

 

 

 

 

ストレンジャーを聴くとあの頃の自分に戻る。

あの頃のケアフリーな自分は今も大きな部分を占めているけど

あの頃に比べて 人並みになった😁

 

バッキーがビリー・ジョエルを聴かないので 

私も彼の曲を聴くことがなく40年が経った。

 

知らない曲が多いだろうけど、日曜の放送は楽しみだ。

今晩は夜のおやつにポップコーン

 

写真がデカくてすみません。


さようなら日産

2024-03-18 | 定年後の暮らし

車の免許証を取ったのはアメリカでの生活が始まって2−3年後だったと思う。

運動音痴の上、車の知識もない私に運転を教えなくてはいけなかったバッキーはすぐお手上げだった。

 

運転も筆記試験も1度落ちどちらも2度挑戦した。

 

ドライブを初めて約40年間になる。

その間、乗っていたのはオンボロの中古車が多かった。

 

最初の車は5−60年代の幅の広い車で、フロントはベンチシートで3人座れるようになっていた。

シートカバーにいくつか穴も開いていたような😅 

 

そんな車に乗って人口6−7万人の街を走っていた。

 

運転が荒かった私は急ブレーキが車に悪いと言われ、それだけは気をつけるようにして30年になる。車に優しくなった。

 

雑な性格なので車内をすぐに汚くし、何度もバッキーに注意を受けてきた。

必要ない物が多く置かれているのも汚くなってしまう原因だろう。

それもこの40年間に随分良くなり、急に人を乗せる事になっても恥ずかしくない状態を保てるようになった。😜

 

 

2018年に中古で人から買った日産は良く走ってくれた。

 

元オーナー夫婦が10年乗っていた日産を買ってから、5年半の間に24万キロ走り今は走行距離40万キロを超えている。

私を困らせることもない優等生の車だった。

 

ガレージはあるものの、バッキーの物が多く車は寒い冬も外にパークしている。

この冬も超え、ここまで良く頑張った。

 

今回この子を1000ドルでトレードインし、新しい子を迎えることにした。

 

フィアットを買う手続きを終えると

”で 名前は何にするんですか?” と

数人のセールスマンに訊かれた。 

 

一人のセールスマンが

”ボルトって呼ぶと良いよ。” と言う。

 

馬力がなくなってきた日産のアクセルが重かった事もあるけれど

フィアットをテストドライブした時、アクセルがあまりにも軽く驚いた。 

そのままスピードを上げていったら空を飛びそうな そんな車だ。

そう考えると、

 

私には不向きかも。

 

 

でも

 

 

他の車が考えられない。

 

 

”この車 あまり評判が良くないなぁ”

とリビューを読みながら言ったバッキーだったけど、セールスマンと交渉する中、希望する額より400ドル多い値で承知した。

 

 

ちょっとした夫婦喧嘩中の買い物だった事もあってか、夫婦とも深く考えず決めたかも知れない。😅 

 

 

 

その日、街にあるピザやさんで祝杯をあげた。

 

 

 

パスタは今一つだったかなぁ。


車探しにディーラーへ

2024-03-17 | 定年後の暮らし

私が乗っている車が寒さでドアが開かなくなった話を以前したんですが、ドライバーサイドのドアは外から開かないままで、助手席側のドアから入ってまたいで運転席に移動し、ドライブする生活を2ヶ月ぐらい続けていた。

 

走行距離が40万キロを超えた2008年型の日産インフィニティーで黒。

バッキーが運転するには窮屈だけど、私が運転するにはちょうどいいサイズ

 

どんなに気温が低くてもエンジンはすぐにかかり問題なくスタートするし、職場まで車で10分と短距離であることもあって

”もう少しこの車を使って26万マイルまで走らせよう” と

車探しに力を入れていなかった。

 

 

ただ スタートはするけれど、馬力がなく音も大きくなってきている事からそろそろ買い替える時期とは思っていた。

 

ラインダンスに一人で出かけた夜、

真っ暗な田舎道で車が動かなくなったら  と

少々不安にもなり

土曜日の今日 バッキーと中古車を見にディーラーに行った。

 

 

ドライブしている中、気温が6度も下がり強い風も吹く日だった。

 

ディーラーの広い駐車場に並ぶ車を歩いて見て回るのが苦痛になってきたので、駐車場を車でゆっくりと移動しながら、並ぶ中古車を見て回っていたら1台の車が目についた。

 

SUVだけど小型で白と黒でなんとも可愛い。

前から見たらヘッドライトが瞳のようで、ビートルに乗っていた昔、車用のつけまつ毛をつけていた事を思い出し懐かしさもあって更にその車が気に入った。

 

 

何より小型であることが気に入り車から出て調べることにした。

 

2021年型で走行距離は4万キロと少なく元社用車と窓に貼られたステッカーに書いてある。

 

セールスマンと話すことにした私達はビルの中に入った。

 


老後の暮らし

2024-02-18 | 定年後の暮らし

アイオワで暮らしていた時に知り合った日本人女性が

”母が義理両親の世話に苦労してきたのを見てたから、私は義母の世話はしたくない。” と言われたのを聞いて

年寄りに囲まれて育ったのに年寄りの世話をしたことがなく、その苦労も知らない私は

”老人ホームで働いてみよう。” と思い、

短大であった3ヶ月コースを取ってナースエイドの資格を取ったのが90年代の事 確か費用は360ドルだった😜

 

パートのエイドとして近くの老人ホームで働いたり、エージェンシーを通して時給の良い派遣ヘルパーとして遠くの老人ホームで働いた事もあった。

その後、ホームケアをし、その街を引っ越すまでの数年間を病院で働いた。

その病院にはホスピス病棟があって、いつかその病棟で働くことを希望していた。

ただそうなる前に引っ越し、新しい街でベーカリーのお手伝いを初めた事でエイドの仕事が終わった。

 

 

 

最近のコメントで 

”アメリカの老人ホームは酷い扱いなので引退後は日本へ帰る人もいる。”

”アメリカの老人ホームの食べ物は日本人には受け付けないかも知れない。”

 

などなどがあった事から昔働いていた老人ホームを思い出した。

 

 

ナースエイドによっては自分が嫌いな老人に荒い扱いをする人はいた。でも優しい心を老人に向けてケアーするエイドさんもいた。

私はどちらでもなく、ひどい扱いもしなければ心を向けることもなかった。ただ1度だけ

シャワーを浴びたくない老人とちょっとした口論がはじまって、その時老人に

”ジャップ” と呼ばれた私は

カッとなって、気がついたら老人を壁に押していた事があった。

 

 

老人に暴力をふるうなど始めてのことで自分で自分に驚いた。

 

子供の頃から弱い立場の人間として暮らしてきた自分なのに、力のない弱い立場の老人をそんな風に扱った自分に呆れる。

 

 

老人ホームの食べ物というと

毎朝、朝食に出るクリームオブウイート cream of wheat ↓ をまず思い出す。

 

 

栄養はあるらしいけど見るからに食欲をそそらない。

 

入居するなら味噌汁が飲める老人ホームがいいなぁ と食事の介助をする度に思った。😁

日本人の多いカリフォルニアには多くの日系老人ホームもある。シカゴ近辺はどうかと検索してみたけど見つからなかった。

 

この家での生活に無理が出てきたら国や州の補助?があるシニアのアパートに入居することを希望している。

義母が家を売った後に数年住んでいたシニアアパートやバッキーの叔父さんが住んでいるシニアアパートがそれだ。

自炊しながらアメリカ人のシニアたちと寮生活みたいな暮らしをするのも悪くはない。

ラインダンスやシニアヨガやトランプゲームをしたり

夏はガーデニングを皆で楽しんだり そんな暮らしを想像するとニンマリはする。😁


夫から意外な誘い

2024-02-09 | 定年後の暮らし

”貴方のバケットリストは何?” と

職場でそんな話題が出たので

”ヨーロッパのクルーズに行くこと。” と

そう直ぐに言ったのは

ある日バッキーが

”ヨーロッパクルーズもいいなぁ” と

思いもしない事を言ったからだ。

 

”貴方、旅費がいくらかかるか知ってるの?” と訊いた私に

”一人1万ドルぐらいみたいや。” と バッキー

 

貯金が減ると不安になるバッキーが、そんな大金を旅に使うことをさらっと言う。

 

それを聞いて、私のバケットリストにあった”ヨーロッパを訪れる”が決して夢で終わらず実現できる事に感じられてきた。

 

 

まずは具体的に計画を立てていくことから始まる。

 

そうしてそんな話題を夫婦で楽しむ時間を持つのも大切やなぁ。

旅を楽しむ自分たちをイメージする事で実現に繋がると思うし。

 

大きなお金も必要だけど、健康であることはそれ以上に大切。

 

万病の元と言われるアルコールを控える事を最自覚してくれると良いけど 若い子たちと飲むのが好きなバッキーはつい飲み過ぎる事は未だ多いんだよなぁ。

”退職したらもっと頻繁になりそう。”

と 

そんな心配をし始めると実現から遠ざかるから止めよう止めよう。😂

 

 

気温が上がって雪もすっかり溶けてきた。

 

 


退職後の仕事

2024-01-20 | 定年後の暮らし

物の収納場所を変えたものだから、

キッチンに立つバッキーはブースカ 文句言うけど

使い心地が良いかどうか 

まずはこれらの位置に慣れてみて欲しい。

 

今晩はバッキーが料理した。

 

 

 

会社に退職届を出したバッキーに

数日前、

”メインテナンスの仕事をしませんか?” と

会社から申し出があったらしく

ドアを入るや、その話を満更でもないように私にした。

 

点検や修理をするのが好きなバッキーに向いた仕事だ。

ただ

メインテナンスの仕事だと

店から店に運転しなくてはいけない。

 

私はまず冬の道の運転が気になって

喜ぶ話に思えなくなっていた。

 

すると バッキーが

”店から店に行っているうちに

各店長から仕事の事で質問を受け

結局 今と同じ仕事になりそうなのが気になる。

俺は会社から100%離れたい気持ちもあるんだ。”

 

と言う。

バッキーが100% 違う仕事をしたい気持ちも分かる。

 

 

”リテールの仕事から離れたい気持ちも分かるけど

私が貴方だったら

自分の知識や体験を活かして人を助ける事が出来るのは嬉しいなぁ。” と言った。

 

すると

バッキーの顔がパァーーッと明るくなったのを見たので

 

”貴方だったら彼らの良いメンターになれるし

仕事を楽しめるんじゃなぁい” と伝えた。

 

 

 

明日は知人の家でフットボール観戦でぇーす。

 

 

パッカーズが勝つといいなぁ。


魂が宿った物を捨てる時

2024-01-19 | 定年後の暮らし

予定のない今日は1日、家で過ごした。

その上バッキーは仕事の後、夕方エイス君と外食。

夕飯の心配もいらない。

 

開放感の中で自分のペースで1日を過ごすのが

何とも心地よかった。😝 たまにはこんな日も良い。

 

バッキーとの時間も楽しいですよ。😁

 

今日はキッチンカウンターに置いていた物を一つ処分した。

 

 

そこに置いてあった器に入れていたキッチンツールは

引き出しの中に入れる事にした。

 

その引き出しに入っていた不要なツールを処分したり

使う物は用途に合った場所に片付けたりと

結構楽しい作業だった。

 

 

*見える物を少なくする。

*不必要な物を処分する。

*必要な物を使いやすく収納する。

 

そんな流れで作業を続けている。

 

 

可愛い箱があると取っておく癖がある。

特に日本からやってきた箱はしっかり出来ているので捨てがたい

 

いつか何かに使える  

アメリカでは手に入らない と

そんな気持ちから取っておく。

 

いくつかのその可愛い箱には捨てられない手紙などを入れ

クロゼットや引き出しに保管してもいる。😂

 

引っ越しが多かったので

その度に物を処分しているけれど

それでもまだ箱の中で眠っているだけの物は多い。

 

 

キープしている一つの箱には

義母からもらったレシピーが入っていた。

 

義母のレシピーは簡単で、特別な調味料も使わないので

好きな料理のレシピーはすぐに覚える。

今もレシピーを持ち続けているのは

レシピーが義母のハンドライティングだから

捨てられなかったのだ。

 

でも そんな物を残しておかなくても

私の中での義父母の思い出や存在は何も変わらない。

 

 

 

義母が亡くなってから、それまで以上に

義父母を近くに感じるようになった自分を思っても

義母のハンドライティングのレシピーを

持ち続ける事に意味が感じられなくなった。

 

それでね

そのレシピーをゴミ箱に捨ててハッとしたんです。

 

ゴミ箱には生ゴミも入っていたので

捨てたレシピーの束が生ゴミで汚れるのが赦せなくて

そこから取り出し、

クロゼットの中に置いている燃やすものをいれたゴミ箱に移した。😝

 

 

人の魂が宿った物を捨てる時、それが燃えるものなら

燃やして処分する様にしようともその時思った。


きっと そうだ。

2024-01-16 | 定年後の暮らし

サテライトディッシュにかかった雪をはらいに

屋根に上がっていたバッキーが

降りてくるや、私を見て

”なにやってんだ オマエは

そんな無駄なエネルギーを使うのは止めろ。” と

そう声高らかに言う。😜

 

”まったく人の気分を下げるような言い方をする奴だ。” と

思いながら

雪に埋もれていたお釈迦様の雪をはらった。

 

 

 

真っ白い雪をはらいながら 

 

”もし私が先にこの世を去ったら

バッキーは私の代りにお釈迦様の雪をはらってくれるんだろう。” と

 

 

そう確信さえする自分に

 

笑った。😁

 

 

今晩はマッシュルームと玉ねぎたっぷりのナポリタン

肉はイタリアンソーセージを使った。

 

にんにくも沢山入れたので マッシュルームや玉ねぎと一緒に

身体に良い働きをしてくれるだろう と

そう思うと私の食欲はアップする。😜

 

バッキーの食欲は栄養の前にフレイバー。

濃い口が好きで自分が好きな味付けのものだと食が進むようだ。

 

そんなバッキーが

        

 

   ”うまい!” と言って

今晩はナポリタンのお代わりまでした。😁


サンタからシニアに

2023-12-15 | 定年後の暮らし

我が町にある老人が住む施設に

アシステッドリビングの住居と

ナーシングホームが同じ敷地に建てられた所がある。

 

 

アシステッドリビングは

より自立した暮らしをシニアに提供し

ナーシングホームは

高度なケアが必要な人に医療支援を提供する。

 

夫婦でアシステッドリビングの住居に住んでいる時

夫か妻の片方が重度の障害を持って 

すぐ隣に建つナーシングホームに入居すると

一人は自立した暮らしを続けながら

いつでも簡単に相手の見舞いにも行ける訳だ。

 

まだまだ先の事と願うけれど

そんな暮らしも悪くない と思った。

 

 

 

 

この施設に住む老人たち一人ひとりに

クリスマスプレゼントを贈りませんか。 と

呼びかけがあったので 早速、訪問してみた。

 

 

老人一人一人の名前が入ったギフトボックスが用意されていて

箱の中には老人からサンタさんへの手紙も入っている。

 

手紙は子どもたちがサンタさん宛に書くように

この1年、自分はいい子だったか とか

今までにどんな良いことをしたのか

どんな悪いことをしたのか

そしてどんな贈り物が欲しいか が

書かれている。

 

”この手紙を読んで箱を選んでもいいですよ。” と

説明を受けたけれど

中は見ず女性の名前が入った箱を一つ選んだ。

 

それを持って車のほうに向かって歩いているうちに

 

”男性の箱も一つ選ぼう。” と急に思いたった私は

引っ返しロバート とあった箱を選んだ。

 

ロバートの呼び名はボブで

ポピュラーな名前。

家族友人にも何人かのボブさんがいるので

その箱を選ぶ事にした。😜 

 

89歳のボブさんのリストには

小袋入りのチップスにシュガーフリーのチョコ

それと愛用されているコロンに乾燥肌用のローションとあった。

 

コロンが見つからなかったので 

お菓子が好きそうな彼に

箱入りチップスを2箱に袋入チョコを

ローションはバッキーが使っている乾燥肌用の物を用意した。

 

 

もう一つの箱はシェリルさん 76歳の婦人。

 

彼女が手書きしているのは今年良い子だったという Good と

欲しいリストの一つ 毛布 Blanket と言う文字だけで

他はナースが彼女の言う事を筆記したように見える。

76歳とまだお若いのに

文字も自由に書けなくなっている婦人を想像した。

 

どんな悪いことをしたのか という質問に

私は追い込まれて意地悪で嫌味ったらしい人間になった。 

とあって

寂しい孤独な婦人を思った。

 

彼女のリストには

毛布、ボディーローション、取っ手つきサーモス、

数独やクロスワードのブック、スターバーストキャンディーとあった。

 

 

 

毛布は質の良い物をと思いながら

予算を考えチープな物を選んでしまった。

 

今日、ギフトを施設に持って行き

ボブさんは奥さんと一緒にアシステッドリビングに住み

シェリルさんはナーシングホームに住んでいることを知った。

 

この1年間、

時々彼らにカードを送ろうとバッキーと話した。

 

なにしろ我が家には試供品で頂いたカードが

山のようにあるんでね。😁

 

私はボブさんご夫婦に

バッキーはシェリルさん宛にカードを送ることにした。

 

 

早速、シェリルさん宛に

クリスマスカードを用意したバッキー。

 

 

    

今晩の夕飯は

 

   

 

明日はけいちゃんのバスケ観戦にアイオワに行く。

けいちゃんのチームはまだ1度も勝ち試合がないんだ。


覚えればシメたもの

2023-11-20 | 定年後の暮らし

予定を変え日曜は二人で家で過ごした。

バッキーはゆっくりと朝をスタート

 

試供品で頂いたグルテンフリーのパンケーキの素を

試してみたかったので

久しぶりにパンケーキを焼いた。

 

 

フライパンの上で焼けるパンケーキを見て

”フラッフィーやなぁ ” とバッキーが

食べるのが楽しみのように言う。

 

グルテンフリーのダイエットをしている人の為に

商品の種類も年々多く販売されるようになっているけど

このホットケーキミックスには卵も入れたのに 

味が今ひとつだったのは残念だった。

 

 

 

サンデーと言えば フットボール

 

フレディコがケージの外に出たがっていたので

 

 

彼を外にだしている間にケージの掃除をしていた時、

フットボールの中継の音が居間から聴こえてきて

バッキーが立って試合観戦しているのが目に入る。

 

 

ごく普通の平凡なそんな時間に幸福感がじわりと寄せてきて

 

”これだ。これを覚えればいいだけだ。”

その時流れた心地いい感情を覚えようとしたけれど

半日後の今、どうあがいてもそれは思い出せない。😂

 

 

風もなく天気の良かった今日、二人で庭仕事をした。

 

鳥の餌台を移動させ

木の枝に吊るすと

それは多くの小さな野鳥が餌を食べに来た。

 

 

競うことなく順をとっているのに感心した。

 

冬を前にした庭仕事は楽しかった。

 

 

それは些細なことにもワクワクしてしまう自分。

 

自然の中での暮らしに

沢山のワクワクがまだまだ感じられそうで

これからの人生も悪くはなさそうだ。 😜

 

 

夕飯は冷凍していたビーフと野菜のスープ

それにグリルドチーズサンドイッチ

 

  

 

いつもの簡単な夕飯だけど 夫婦共に満足。

 

質素な食事なのに

何やら贅沢な一時にさえ感じられた。