お金が使いたくなって

水曜日の夜、夫婦で映画を観ていた時に

テキサス州にいるジェイクくんに会いにいく話が出たので

 

”サウスウエスト航空で今　シカゴからテキサス州のサンアントニオまで

片道１２５ドルぐらいよ。”　と私が言い

 

その情報が載った自分のスマホをバッキーの顔につっつけた。

 

 

そんな情報をすぐに出せたのは、こんな話になる前に

私はすでにテキサスまでの航空チケットを探していたからだ。

 

 

ちょっと前に話した売家の事だけど、どうも私達が思っていたのとは違い

シニア向けの住宅地を共同購入するというような内容だった。

 

 

経済的に私達には無理があるし　その価値も分からないので諦めた。

 

 

 

 

そのシニア住宅地にこの家が見つかった時、→  

　　　　私は　一人でワクワクしてた。

 

 

その夜、２時近くになっても眠れないほど　興奮していた。

 

居眠り運転したのは　多分　その睡眠不足からだ。　苦笑

 

 

そんなに家に執着している訳ではないけど、

ワクワクした分　その話がなくなると　ガッカリ

 

急にお金が使いたくなり　　（えっ？笑）

 

”お金を使うならバッキーと二人で

テキサスにいるジェイクくんに会いに行こう。”　

と　思った私は

たまたま受け取ったサウスウエスト航空からのメールを開け、

航空運賃の情報を探したのだ。

 

安いものが好きなバッキーは片道１２５ドルと聞き、この話に大乗り、

３月のテキサス旅行の旅程がその夜のうちに決まった。

 

 

 

ぽちっとね

クリスマスの日は

今年はバッキーへのクリスマスプレゼントは　　なし。

 

お金を使うのが嫌いな人だし、これと言って何かを欲しがってもいないし必要なものもないからだ。

 

 

バッキーサンタさんが私の所に来なくなって暫くにもなる。

 

以前はギフトをどこかに隠したり、包のないまま何気なく置いていたりしてて、それを私は子供のように２５日の朝見つけていた。

 

 

今朝は朝食のプレゼントがバッキーからあった。

 

 

　　　　　　　　（インタレスティングなお味）

 

 

この日は午後３時からフットボールを観るので、それまで明日のパーティーでするゲームの準備に忙しくした。

 

 

全部で７つはある。

 

W家は今まで家族が集まる度にお金を賭けてするゲームLCRをして騒いでいた。

用意する側にとっても簡単でいい。

 

でも賭け事をしたくない人たちはパーティーで白けてしまう。

 

そういう事が起こらないように、ゲームに参加する側も　見ている側も皆が笑ってしまうゲームを集めてみた。

 

 

でもそれだけじゃぁ　つまらないので、賞金付きにもしたんだ。　笑

 

 

 

この日の朝

 

私達がプレゼントしたシャツを着てる義母の写真がテキストメッセージで送られてきたよ。

 

 

コロラド家族ともフェイスタイムで話した。

 

 

皆元気そうで何より。

 

皆さんも心あったかいクリスマスを過ごされましたように

 

 

 

 

今晩観た映画で流れた曲はTLC

 

 

　懐かしい曲。

 

ぽちっとね

こんな姿でこの格好

バッキーの足が不自由になって以来、チャンスを洗うのは、私の仕事になった。

 

シャワーヘッドにアタッチメントをつけてもらい、

　　　　　　　　　　　　　　　

 

バッキーがチャンスを洗う時のように真っ◯でタブの中に入り、タブの外にいるバッキーと二人でチャンスを中に入れ洗う。

 

 

 

今回は、獣医が勧める自家製シャンプーに従って

食器洗浄剤（Dawn）1/4 cup

白酢 1/2 cup

湯 2cup を混ぜ作った。

 

 

毛がサラサラになったチャンス、１０歳は若返って見える。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

結婚生活４０年を振り返ってみて、何も身に着けず明かりの中で

 

　　　　　　　　　　　　　私は

 

この仕事をするのに、少々気が引けもした。

 

でも今更、恥ずかしがってもいられない。

若い頃のような恥ずかしさではないけど、

膝を付いた姿勢で前かがみになって、犬を洗ってる自分の姿を想像したら、笑い話にしかならないようで抵抗あったんです。　

 

ぽちっとね

感謝祭は

朝まで熟睡する私が一昨夜は夜中に目を覚ました。

 

睡眠が浅くなった頃に隣にバッキーがいないことが分かって　目が覚めてしまったのだ。覚めたと言ってもバッキーの心配をする訳でもなく、ベッドに横になったままだった私がうとうとしていたら　バッキーがベッドに入って来た。

 

彼に言わせると夜中の３時に目が覚め、眠れなくなって居間で過ごし、朝５時にベッドに戻ったらしい。

 

”また貴方は何かが気になって考え事でもしていたの”　と訊くと

 

”肩や腰が痛くて楽になれなかったんだ。”　とバッキー

 

長年の腰痛に加え最近肩まで痛くなっている。

 

”次は肩の手術になるのかしらね。”　と云う私に

 

”その前に膝になるかもしれんなぁ”　とバッキー

 

 

 

 

仕事に行くと木曜日の感謝祭を前に店は大忙し。

店内にあるレストランでは会社の名前がプリントされた大きなダンボール箱に感謝祭のディナーを詰める作業を数人の女性従業員が１日中していた。

 

確か　去年も大変な忙しさだった。

W家の人たちはこういったコールド　ミールパッケージを利用した事がない。　値はしそうに思うけどホストにとって楽だろうね。

 

ゲストは自分が自慢できるデザートやおかずを持ってくれば良い。

 

私とバッキーは今年も二人でひっそりと感謝祭のディナーを頂く予定　

 

バッキーが松葉杖生活中なのもあるけど、今年は誰からも誘いがなかったからだ。

 

”店で作る感謝祭のディナーが値上がりしているから、今年は自分達で料理するぞ”　と　自分でチキンをスモークするとバッキーは意気込んでいる。

 

 

 

火曜日、仕事から帰宅すると、バッキーは松葉杖１本で家の中を歩き回り　洗濯まで初めていた。

洗濯機は地下にあるので　どうやって階段を下りたのか訊くと

お尻を階段につけてドッスンドッスンと下りたらしい。

 

危なっかしいたらありゃしない。

 

老後を過ごす家は平屋　出来たら車椅子も使える家にしたい。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　

 

ワインがお好きな方

ディスカウントスーパーAldiのこれらのワインは結構いけますよ。

 

どちらも１０ドル以下でした。

 

 

　　　　　　　ハッピー　サンクスギビング

 

ぽちっとね

限定商品オーダー中夫婦喧嘩

今朝　ランチを詰めようとして思い出した。

今週の木曜日が感謝祭であることから　従業員は無料ランチになっていた。

 

ランチを詰めるのは止め、頂きました無料ランチ　↓　　笑　　　　　

 

　　　　　　　

 

週末、クリスマスのデコレーションをした。

 

と言っても　暖炉の周りを飾ったぐらいで今年はツリーもない。

 

 

でも　気分はすっかりクリスマス　

 

 

アイオワの家族は皆グリーンベイパッカーズのファンなので　今年限定のパッカーズのシャツやフディー、そしてニットの帽子を彼らのクリスマスプレゼントに選んだ。

 

今年限定というそれらの商品は、毎年NFL（ナショナル　フットボール　リーグ）が軍関係者の支援に”Salute to Service”と言って　軍人たちに敬意を表すキャンペーンを催していて　ミリタリーのデザイン？で出されている。

 

 

毎年あるそのキャンペーンだけど　デザインは違って出され、その年だけの限定商品。

 

私達がオーダーしたのは２０２１年版のこれら　↓

 

　

　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　

これらにニットの帽子を加えた。

 

アイデアは良かったと思うけど

限定商品なので残っている商品が少なくて、家族それぞれに合うサイズが見つからず決めるのに一苦労した私がやっとこさオーダーしていると　スクリーンに１割引やら郵送無料などが出て、それらの割引を貰おうとバッキーにも頼み手続き他をしていたら

１割引が画面から突然消える。

 

それからだ。

お互いの性格をむき出しにして口論が始まったのは、、、。笑

 

 

私：

１割引が諦められず、対策はないものかと冷静に考え込む

 

バッキー：

割引は諦め、すぐにでもオーダーを完了させようとかっかかっかする。

 

考えが食い違った為、怒鳴り始めるバッキーを居間に残して　まずはトイレでスッキリしようとバスルームで座り込み考えていると　傷の痛みが軽くなったバッキーは松葉杖でバスルームまで追いかけて来てガーガーわめく。

 

ちょっと前なら動けなかったのに、、、チッ　　笑

 

私のする事が気に入らないと

 

”お前のせいで血圧が上がる。”

 

”お前がそうだから酒を飲まなくてはいられない。”

 

などなどを怒鳴り散らすバッキーがこの日は　

 

”お前は俺を自殺に追い込む”　　なんて云う。　　笑

 

そんな犬も食わない夫婦喧嘩をしながら　また　１からオーダーを始めたら　２割引のクーポンが貰え　めでたく２割引で買うことが出来たのでした。

 

約１２０ドル安く買えた事を知るや上機嫌になるバッキーは２度も私とハイファイブ　　笑

 

約半時間のこの出来事を天国の義父が見てたら　笑い転げていたことだろう。

 

 

ぽちっとね

あっという間に

二人でドラマを観ていたらもうこんな時間

 

それにしても　バッキーは2週間以上もシャワーを浴びずに

よく生きてられるなぁ

 

幸にも体臭が殆どないので隣り合わせて眠ってられますが

下手なんです

とうとう私も仕事に戻る日が来た。

ランチ他バッキーは自分一人で全てしなくてはいけないので

昨日は手を出さないようにして、ほとんどの事を自分でさせてみた。

 

ペットボトルを口に加えて居間に持って行ったり、ランチのピザを居間で食べたかったバッキーは紙皿を片手に持ち、１本の松葉杖だけ使い、片足でぴょんぴょん飛びながら移動したりしていた。

 

無理は禁物ですよ。

 

どこに行くにもスマホをポケットに入れて持っていくように　　と

何かあったときの為に伝えた。

 

また　食欲が減っているバッキーに　軽いランチと栄養の有る朝食を用意した。

 

 

最近バッキーに与えているのにお湯がある。

レモンを少々絞って蜂蜜も加える。

 

飲めないものではないので　飲んでくれる。

 

 

空になったカップを喜ぶ私を見て笑顔になるバッキーはこんな事でも

嫁が自分のことを思って毎朝　湯を作ってくれるのが嬉しいのかなぁ。

 

私って相手をどんなに想っていても、それを上手く表現するのが下手で、相手に物足りなさと言うか、寂しい思いをさせる事が多い。バッキーも時々　私の愛情が足りないような事を云うことがある。

お湯が入ったカップを手渡した時の嬉しそうなバッキーの顔を見てそんな事を思い出した。

 

 

ぽちっとね

如何に

ハイウェイ沿いに建つ

古びたモーテルのパーキング場は

いつ見ても

駐車した車で混み合っている。

 

 

 

モーテルの一角は

バーになっているので

そこに集まる客たちの車のようだ。

 

”一体　どんなバーなんだろう”

と

興味を持ったバッキーは

立ち寄ることにし

急にブレーキをかけて左折。

 

きききききー

 

 

ドアを開けると

小さな部屋の真ん中に

U字型になったカウンターが

どんと置かれ

 

アメリカのファームタウンで

よく見かける外見をした人たちが

地響きでも起こしそうな大声で

カウンター越しに話している

 

バー内それは賑わっていた。

皆　ご機嫌　

 

 

 

部屋の隅に置かれた丸いテーブルに

私達は席をとった。

 

 

ジェイク君とバッキーの性格で分かるように

席につくや

カウンターで交わされる客の声に

二人共　耳を立てる。

 

そして

これぞ

という瞬間を見逃さず

名も知らない人たちの会話に入る。

 

 

 

 

”うまいなぁ”

 

子供の頃から友達を作るのが苦手な私は

関心した。

 

 

 

 

 

ウェルカムな雰囲気のバーが

気に入ったバッキーとジェイク君

 

元シェフだったと言う

バーのオーナーとも意気投合

 

 

 

オーナーご夫婦は

大のグリーンベイ　パッカーズファン

 

私達がパッカーズファンであることを知って

大喜び　

 

途端に

親友同士のような雰囲気が漂よった。　笑

 

 

アメリカ人がフットボールに入れる力って凄いものね

 

 

 

 

 

その昔シェフだったと言う

このバーのオーナーが

この日曜の試合で

パッカーズの対戦相手であるセインツの

本拠地であるニューオーリーンズの

名物サンドイッチ”マファレッタ”

と

グリーンベイのあるウィスコンシン州の名物”チーズスープ”

を

無料でサービスすると言うので

昨日の日曜日

３人で出かけた。

 

と

言っても

ドライバーの私は２人をバーで下ろし

写真にある街で

数時間ウインドーショッピングしたのでした。

 

そこで見つけたスニーカーを

買うかどうか只今検討中

 

冬道も歩けるような

しっかりした靴なんで

値段はするけど

その分

長持ちしそう。

 

大事に取り扱えば

２０年ぐらいは履けそうだから

死ぬまで持つとしたら

高くはない。

 

 

 

悩む　悩む

 

 

 

 

 

この日の夕飯は

 

 

バーのオーナーが作ってくれた

ニューオーリーンズの名物サンドイッチ

”マファレッタ”(Muffuletta)

 

 

 

このパンがすっごく美味しかったです

 

なんでも

スーパーのベーカリーに

自分のレシピーを手渡し

特別に焼いてもらったらしい。

 

 

 

と

こ

ろ

で

 

このバー

昔から

”如何わしい場”としての噂がたってる所なんですって。

 

火の無い所に煙は立たぬ

 

噂の真相は如何に

 

 

 

 

あっ　そうだ

 

この日のブランチは

 

 

バッキーが焼いてくれたクロワッサンと

残り物の味噌汁

 

 

レンジを使わず

味噌汁を鍋で温めてくれたのには

ちょっと関心した。

 

ぽちっとね

やめられない

土曜の朝早々

くだらない事で口喧嘩をし

お互いを罵りあった私達夫婦

 

 

自分のものは自分で作り

別々の部屋でブランチを食べた後

修繕されたボートを取りに

アイオワ州にあるショップに

トラックを走らせた。

 

”手伝えなくて悪いなぁ”

と

言うジェイク君は

その日両親に会いに実家に帰った。

 

彼の両親が住む街は

車で１時間ほど先と近いのに

彼が親に会うのは春以来かも

 

 

 

ニックママ（娘２）の家に

修繕を終えたボートを持って行き

短時間おしゃべり

 

 

何でも学校で使う

コピー用紙が足りなくなっているとの事で

 

”一体どうやって

生徒たちに教えればいいの。”

と

ニックママ頭を抱えていた。

 

何処も彼処も物不足だ。

 

 

 

ジェイク君がいない夕飯なので

この夜は

私の出番

 

スーパーの肉コーナーで

３００円程のポークのパックを買い

夕飯は野菜たっぷりの回鍋肉。

 

 

”味噌汁も作ってくれ”

 

と

バッキーから嬉しい催促あり

 

 

確かテレビを観ながら

夕飯を食べ始めたのは

６時半

 

最近観始めた連続テレビドラマを

約３時間かけ見終えた後

 

 

別の連続ドラマも観ることに、、。

 

 

ソファーで長時間座っていると

腰痛に苦しむバッキーの提案で

ベッドに横になっての鑑賞

 

 

夜も遅い時間なのに

私としたことが

お菓子食べながら観てしまった。

 

 

私は映画館に行く時

M&Mを持参し

映画館のポップコーンに

混ぜて食べるのが好き。

 

そんな私を

十分に満たしてくれる

Candy popと言う名のお菓子は

ポップコーンにミニサイズのM&Mが混ざっており

軽い事もあって

袋を開けると

食べきってしまう。

 

 

 

 

M&M以外数種類あるんですよ。

 

このお菓子と同様

連続テレビドラマも

はまると止められない。

 

寝たのは真夜中

 

で

も

こんな夫婦だけの時間もいいものだ。

 

ののしりあった朝は

もう霧の中

 

 

ぽちっとね

コツは

”明日はお前の車と

オレが使っている会社の車

それにトラックを洗うぞ”

と

予定に入れている週末のチョアー（Chore)を

バッキーが寝る前に話し始めた。

 

 

これら３台の車は

カーウォッシュに持っていかず

自分の手で洗うつもりのバッキーが

 

”洗車に持っていったら１台に７ドルはかかるからなぁ”

と

自分の節約ぶりを誇らしげに言う。

 

 

 

お金に困っている訳でもないのに、、

と

心の中で思う私も

最近

お金が使えず

昨日なんて

期限切れで捨てる寿司を貰って

ランチにした。　苦笑

 

物価が大きく上昇していると聞いても

物の値に無頓着なこともあって

危機感もないんだけどねぇ。

 

 

 

車３台を停めてある我が家のドライブウェイは

直射日光が当たる場所だ。

 

バッキー一人で洗車をさせる訳にも行かず

ヘルプに出た。

 

車にかけた水はすぐに乾いていくので

一気に全体を洗うのでなく

車のボディーをいくつかに区別し

スポンジを使って

その部分部分を二人で一緒に洗っていった。

 

バッキーに文句を言われないように

と

見落としのないように

かつスピードも入れ

腕と太ももを使って

スクワットしながらゴシゴシ

 

いやぁー

これがいい運動になった。

 

 

崩れた姿勢で作業をすると

身体に痛みが残るけど

姿勢を正してすれば

痛みはなく

疲れさえ出ないと感じた。

 

洗車だけではないけど

作業する時のコツ

 

 

写真には写せなかったけど

今晩は

夜空の月がそれは薄く

蛍は木々の周りを

光を放って飛び回っていた。

 

ぽちっとね

気まぐれと楽しみと

金曜日は２時で仕事があがるので

その後

街をぶらぶら

 

６時に帰宅

 

 

バッキーが先に帰っていたけど

夕飯を作っていなかった。

 

 

お互い料理をするのが面倒

 

”こんな天候の日は

スープにグリルドチーズや。”

と

バッキーが言い

 

缶スープとグリルドチーズに

 

 

 

決定！

 

 

 

 

タンクで過ごせるほど

気温が上がったかと思うや

 

 

ダウンを何度か取り出したり

春は気まぐれ

 

 

今晩はこんな格好で夕飯を頂いた。

 

寒くてジャケットが脱げない。

 

年のせいか

足が冷えて困る。

 

 

　　　　　　　　　　　　

 

明日の土曜日

バッキーは仕事なので

私一人でアイオワに

カメ君の野球を観に行ってきます。

 

 

私のスマホは

アイオワの娘家族と共有している

 

今回　

スマホを新しくする事になり

 

明日

新しいスマホが手に出来る。

 

写真が綺麗に撮れるって言う噂なんで

楽しみ

 

用事を済ませた後

その夜は

イリノイでキャンプ

 

 

ジェイク君のご両親と

キャンプファイヤーを囲む事になるだろうなぁ

 

 

仕事が休みなのに

忙しい

 

身体を考え

今晩は早めに就寝しまぁーす

おやすみなさい。

ぽちっとね

勤続２５年に

 

雪の予報も出ていた火曜日は

風が頬に冷たくて

思わず襟をたてて

駐車場を足早に歩いた。

 

 

寒くなる予報だったので

この夜の夕飯はキャンパーでなく

我が家で食べることになった。

 

７時頃　帰宅すると

ジェイク君とバッキーが

小さなキッチンで

あーだ　こーだ

と

言いながら料理を作っている。

 

 

 

ジェイク君が買ってきたティラピアを

私が伝えた調理法でバッキーが作ってくれた。

 

野菜とポテトはジェイク君作

 

 

 

この日

バッキーがこんな物を

持って帰ってきたんだ。

 

 

保冷力抜群のクーラーボックスは

勤続２５年を祝った

会社からのお祝い品

 

バッキーは１９９５年に

この会社で務め始めたので

去年２５年を迎えた。

 

 

 

２６年前

転職する事にしたバッキーにつき

一家で

アイオワからイリノイに引っ越すことになった。

 

車で２−３時間先だから

たいした距離ではなかったけど

あの時

義母は私にこう言った。

 

”引っ越したらこの街の日本人のお友達からも離れるのよ

むこうの街には日本人は住んでいないかも知れないわ。

それでも構わないの”

 

と、、。

 

 

 

私達が住んでいたアイオワの街で

私は

数歳年下の日本人女性と仲良くしていた。

 

それが

どこでどうなったか

他の日本人女性が引っ越してきた頃から

おかしな関係になって

私は一人でいることが多くなった。

 

だから

その街を去ることに問題はなかった

むしろ

引っ越しを喜んだかもしれない。

 

 

 

 

日曜

４−５０代の女性５人と

ビーチで輪になっていた時

人柄がそれぞれのこの５人の事を

もっと知りたいなぁ

って

ふと思い

この夏の楽しみが出来たような気になった。

 

 

この年令になって

女友達を作りたくなった私と

人間関係に疲れたのか

”人のいない山奥に住みたい”

と

一人でいたがるバッキー

で

す

 

 

欲する前に諦めてきた

金曜は仕事が２時であがるので

ランチブレイクも午後１時と早い。

 

お弁当をレンチンしている間に

スマホをチェックすると

”時間ができたら電話くれ”

と

バッキーから

メッセージが入っていた。

 

用件は

例のトラックを買った報告

 

トラックの乗り心地のよさや

持ち主が好青年だったこと他

値引きも出来たことを話すバッキーの声が

それは明るかった。

 

 

 

欲しかったんだよね

こんなトラック

でも

お金が使えなくて

欲しいと思う前に諦めてきたバッキーだ。

 

 

 

この数ヶ月中古のトラックを探していたバッキーは

ディーラーを回ったり

ネットでも下調べ

 

 

個人で売られていたこのトラックを買うにあたって

値引きの交渉も考え

 

２千ドル（２０万円）安い値から

はじめたらしい。

 

”１２０万円ではどうでしょう？”

と交渉開始　

 

それに対し

 

”うーーん”

と

頭を抱えた青年が

 

”meet me in the middle

 

その間をとって１３０万円では？”

 

と

言われたバッキーが

 

”じゃぁ　１２５万円では？”

 

と

またも間をとった値を言い

話が決まったらしい。

 

 

 

”諦めずに１２０万円で押したら

きっとあの青年は

その値で売ってくれたようにも感じたけど

１歳の子供のいる彼の事も考えて

そこまでするのは止めたぞ。”

 

と自分を褒めるように言う。

 

 

それを言うなら

青年が最初に言った１３０万円で

買えば良かったのに、、

と思う私は

可笑しくて笑った。

 

 

 

 

 

 

念願のトラックが持て

それは嬉しそうなバッキーに

私まで気分がアップ

 

 

バッキーが帰宅するや

トラックを見に外に飛び出した。

 

 

 

 

写真を撮る私の注文にも

文句ひとつ言わないバッキー

 

 

スナップチャットで

二人の娘たちにも写真を送った。

 

 

 

近々タイヤを新しくする必要はあるようだけど

 

 

中は傷んではいない。

 

でも

農業を営む男性が使ってたトラックだから

クリーニングは必要

 

 

 

バッキーの事だから

ピッカピカに磨くことだろうけどね　　笑

 

 

 

うわっ 高い

”ジェイクは今晩

友達と外食に行ったから、、。”

と言って

水曜日はバッキーが

簡単な夕飯を作ってくれていた。

 

 

火、水、木と

私の帰宅が遅いので

夕飯はジェイク君かバッキーの担当

 

主に

料理の好きなジェイク君が作ってくれるんだけど

そう考えても

彼にはお世話になっている。

 

 

 

中古のフィッシングボートを買ったものの

ボートトレーラーを

牽引するトラックがない我が家。

 

 

毎回

ジェイク君のトラックを使う訳にもいかないので

中古のトラックを探していたバッキーが

１台見つけた

と

昨晩

話してくれたそのトラックは

 

走行１１万マイル　（約１６万キロちょっと）で

１万４千ドル　（約１４０万円）

年代は２０１１年

 

 

バックシートは広めで

大人もゆったり座れるサイズらしい。

 

 

 

バッキーの弟たちも友人も

この家のご近所さんたちも

大型のトラックを運転しているけど

こんなに値がするものとは

知らなかった。

 

 

”今週このトラックを見せてもらおうと

思うけど

もし気に入った場合

これだけのお金を使ってもいいのか

お前に了解を得ておこうと思ってなぁ。”

 

と

なにやら申し訳ないような口ぶりで

バッキーが私に訊いた。

 

 

 

こんな物貰ってきた。

スーパーを経営する会社でGMをしているバッキーは

試供品他

いろいろ貰ってくる。

 

今晩　

野外で使うフォールディングチェアーを持ち帰った。

 

 

幅が広いのは２人がけ用だから、、。

 

 

ロータイプの背の低いこのチェアーは

昨年買った中古のフィッシングボートに置くのに丁度いい

と

バッキーはお気に入り

 

”ビーチに持っていくのにも良いチェアーだ”

と

すっかり　

夏の気分になったジェイク君が云う。

 

北はミネソタ州から南はメキシコ湾に流れる

ミシシッピー川沿いにある街に住む私達は

去年中古のボートを買った。

 

買ったのが秋の初めであった事から

まだ

一度も川に出していない。

 

 

この寒い中

ジェイク君のキャンピング場で薄いカバーに覆われ

ポツンと春が来るのを待っている。

 

 

↑　あはは　こう見ると

ちっこいボート

 

 

この夜、

バッキーが持ち帰ったフォールディングチェアーは

クラフトヴァッカのTito's　のもの

 

サイドにドリンクホールダーが取り付けられるんだけど

左右のそれらが微妙に違う。

 

 

向かって右　↑

 

　　　　　　　　

 

向かって左　↑

 

 

多分向かって右が不良品

 

でも両方とも

 

その役をはたしているから

良しとしよう。