”あー 今晩は寝たくない
寝て起きたら明日の月曜日になって
又仕事に戻らなくてはいけない、、、。”
日曜の朝、ベッドから起き上がるやそんな事を呟くバッキー。
すでに気が重そう。
快晴の日曜日は庭の花壇を整える作業を二人でした。

歪んで並ぶ回りのブロックも全部取りはずし
土を平にしてからブロックを元に戻す作業に結構時間を取った。
でもその分 達成感あり
これが何よりバッキーの気分を上げる。
赤いマルチも敷いたら綺麗になったよ。
たらぁーーん

昨夜 ジェイク君が
見てみろよ
それは多くの人工衛星が夜空で移動しているんだ
まるで動く星のようだ” と
興奮して言うと
”俺には興味ないんだよ。” と
吐き捨てるようにそう言ってバッキーは
ジェイク君のキャンピングカーを後にした
翌日
ジェイク君からは何の連絡も入らず
我が家にランチさえ食べに来ず夕方が来た。
昨夜の事を気にしてるんかなぁ と
それを気にし始めた私に
バッキーから
ジェイクのキャンパーに行くぞ”と声がかかり
喜んでその支度。
キャンピンググラウンドに着くや
植えて1日目のソメイヨシノとセルフィー 笑

(矢印の木が昨日植えたソメイヨシノ)
140センチぐらいかなぁ。
”夕べは悪かったなぁ”
そう簡単にジェイク君に謝ったバッキーに
ジェイク君も
”そんな時はあるものさ。” と
カラっとしたもの
その後二人はいつもに増して声高らかに楽しそうに話していた。
サーモンが好きな我が家は今晩もサーモン
キューりの酢の物は私が作り
他は

ジェイク君が作ってくれバッキーが後片付け
オーブンで焼いたサーモンは
3つの違った味付けなんですよ。
今晩の二人はほんとに仲が良くて
私が焼きもち焼いてしまうほどだった。笑
9時頃ジェイク君がキャンピングカーに戻ったので
バッキーと二人で仕事の話を少しした。
したくない仕事は
いつでも辞めて良い事を伝えたかった。
”各店の店長は皆 俺の友達だ。” と
日頃から話すバッキーは
それぞれの店の店長を助けたいから仕事に励んでいる。
それは彼の喜びにも繋がるけれど
従業員に対する会社の扱いが嫌で気持ちが沈むみたい。
社長が話していたけど
今回のコロナの件でスモールビジネスとして申請をしたところ
2ミリオンドル 2億円 の金が国からおりる事になったらしい。
それでも会社は従業員の給与さえ上げようともしないんだ。”
”2ミリオンですってぇー!
それを全部 自分たちの物にする訳
あんた そんな会社明日にでも辞めたらいい”
そんな話に私まで嫌な気持ちになった。
この会社は500人以上の従業員がおり
スモールビジネスの対象にならないし
コロナでスーパーは大儲けをしているのに、
よくそんな大金を貰う気持ちになったものだ。

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