シカゴの移民局まで 徒歩でいける距離 にあるホテルに
インタビューのある前日 泊まる事にした私たちは
Adams通り にある
クラブ クォーターズというホテルに予約を入れた。

移民局まで 徒歩10分弱 の所で
クラブサイズと呼ばれる 部屋が 140ドル でとれた。
1晩寝るだけだし これで十分だ。

出かける日にあった ケーキセミナー に午前中だけ参加し
バッキーがその日働いていた ロックフォード郊外 の店で
待ち合わせした私は
荷物を車につむや あわただしく 家を出た。
その時から 緊張の為か
なにやら 頭は血でも上ったようになり
物事がうまく考えられなかった私は
ただただ インタビューに必要な書類を忘れないようにと
そればかりが頭の中を ぐるぐる 回っていた。
実際 家に引き返せる距離のところで
車を止め もう一度 書類の確かめまでしたぐらいだ。
バッキーと待ち合わせをした店まで
家から 1時間ちょっと
市民権テストが載ったブックレットは読み 勉強していたが
それについていた CD は 聞いていなかったので
それを車の中で 聞き ひとつひとつ 確認しながら ドライブした。
だんだん あせり が出てきていた。
テストを受けた人から 拍子抜けする程簡単 だ
とか 聞いてはいたが 心配はあった。
バッキーの運転でハイウエイを東に向かうこと 約2時間
シカゴダウンタウンの 高層ビル が目の前に見え始めた頃
私はある事を思い出し 思わず
”Oh No!!” と叫んでいた。
インタビューで着ようと思って ハンガーにかけてベッドの上に置いてあった
襟つきのシャツとドレスパンツを
家に 忘れてきた事 を思い出したからだ。
着替えは シカゴカッブズのロゴのはいった タンクトップと
膝丈のカーゴパンツしか持って来ていなかった。

こんなに頭がぼけていて
インタビューは 無事に 終えられるんだろうか と
そんな心配をしていた私は
移民局のセキュリテイーで 大失敗を やらかしてしまった。
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今晩は頭痛がひどいんで これで
また あした