先月
私が観たかった映画”ペーパー スパイダーズ”を
バッキーと観た。
妄想性障害の母親と18歳の娘の物語
そういう病を理解するのに
よく出来た映画だと思う。
皆口を揃えて言っているけど
母親役の女優さんの演技も素晴らしい。
観る価値のある映画です。
被害妄想に苦しむ母親が
隣人に監視され攻撃されていると信じ
数々の奇怪な行動を取る様子は
精神を患った私の父親とも重なった。
私が生まれる15年前の事
東京で大学生活を送っていた父は
他の下宿人が自分の腕時計を盗んだ
と
思い込み
警察沙汰になるほどの大騒ぎをし
その時の奇妙な言動から
精神科医の診察を受けることになって
精神分裂病(総合失調症)と診断された。
父の誕生日の今日
もう一度この映画を観ながら
想いをよせた。
もっと書きたいことがあるけれど
うまくまとまらない。
ぽちっとね
父の誕生日は11日ですね。
今でも治療の難しい病ですが ロボトミーを受けたのは大きな間違いだったでしょうね
大好きでした