満額受給年齢を前に受け取り始めた年金を払い戻して
満額の年齢になるまで待つ事にした私は
受給撤回の申出書を
近くのソーシャルセキュリティーオフィスに郵送した。
郵送後2週間以上は経つのに、局から一向に連絡が来ないので
”自分から連絡を入れてみよう” と
思っていた所に
局員から確認の電話連絡が、今週の月曜に入った。
やっと きたぁー
電話の向こうの局員は
”受給撤回は考え直した方が良い” とでも言うような口ぶりで
あれこれ説明を始めた。
これまでに受け取った年金は全て払い戻す必要がある事。
満額になる年齢まで待つ場合、
毎月の受給額は100ドルちょっと増えるけれど、
満額まで待った場合と
早めに受け取り始めた場合の総額が同じになるのは
私の場合、12年後である事。
などを説明する。
と は 決める時に考えにいれた内容だったので
そう説明を受けても、気持ちが変わる事はなかったけれど
私が知らなかった情報が一つあった。
受給撤回をする事にした一つの理由は
パートの時給が上がり
年金の減額が始まる年収1万9千500ドル (約200万円)
又は月収入が1630ドルを超えるかも知れないからだ。
ところが
今年、満額年齢になる人の場合は
月収入が4330ドル
又は年収が51960ドル(約520万円)以上にならないと
減額は始まらない と知った。
私の満額年齢である66才と4ヶ月は今年の12月なので
年金を受け取りながら働いても年収520万円以上にならないと
年金の減額は始まらない事になる。
因みに満額年齢後は年収に関係なく減額はないので
いくらでも稼げる。 笑
パートで働く私の場合、
年収が520万円を超える心配は全くないけれど、
受給撤回が出来るのは、
年金受給を初めて12ヶ月以内になるので
”もう少し考えてみます。”
なんて言う日にちもなかったので
”長生きしそうなんで、受給撤回でお願いします。” と伝えた。
”あー そうですか、
受給撤回の申出書を受け取った事は
あまりないのですが
手続きを進めることにします。”
と 局員がぼそぼそっと呟き電話を切った。
年金の満額年齢は生まれた年によって変わり
1956年生まれの私の場合は66才と4ヶ月
1959年生まれのバッキーは66才と10ヶ月になる。
ちょっと前にニックママ(娘2)から
けいちゃんのバスケのキャンプ費用の相談があった。
お金を使うことが殆どなく、私の貯金は増える一方だったので
”1000ドルなら出してあげるよ。” と
軽く答えたけど、
年金の受給撤回をすると
今年の12月まで年金が入ってこないので
今までのように貯金は増えていかない。
財布の紐は締めてかからなくては、、、。笑
でもね
けいちゃんがこの夏参加するバスケキャンプは、
コロラドで開催されるので
コロラドのミックママ(娘1)とアイオワのニックママ(娘2)が
その間、時間を共に過ごす事も私にとっては魅力。
1000ドルの援助を決めた事への後悔は全く無いけどね。
ぽちっとね
頓珍漢な理解になってしまいそうです。
アメリカは年々インフレ分上がっていくのに
日本は数円去年より上がったぐらいかな?
処が知らずに株を利確して収入が増えたようになったので
減らされてしまいました。今年去年より毎月200ドルぐらい減らされてショックです。そんな事も知らずにいました。泣
だとしたらイジーさん、ご一緒出来ないんですか?
取り消した方がいいのでは・・・と説明があるの、親切ですよね。
株での利益も減額の対象になるんですね
知りませんでした。200ドルもですか
それはきつい。
去年は働く時間数を調整して なんとか年収が30ドル少なくすんだんですが そんな事をするのも馬鹿らしくこの手続をすることにしました。
あと バッキーの配偶者ベネフィットを貰うようになっても この1割減額が起こることも考え決めました。
*Reeさんへ
娘2はコロラドの家で寝泊まりします。
6月なんで 私も行くかはもう少し考えてみようと思います。
この局員と話したのは2度めなんですが 今回は人間らしい喋り方というか 困っているような印象を受けました。
親切というより 私にはこの人は面倒な手続きをしたくないのでは とも取れました。
いつも思いますが 局員は 私達の事を思ってのアドバイスはしないような気がします。
皆が皆そうではないでしょうが。