恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

乗り遅れた人

2005年04月01日 | 恐懼とか
ついに四月ですね。
バイトの後はいそいそと地元で中学時代の友人2人と
ささやかな宴を催し、近況を色々と話し合っておりました。
なんというか季節柄、就職活動の話で持ちきりなわけですが、
如何せん私はそういったことと無縁に生活をしているわけで、
やれ企業の説明会だ、やれ面接がどうのこうのとかちょっと取り残された気分。
考えてみれば大学の友人もほとんどスーツ姿にシフトし、
日々東奔西走している彼らを見るにつけ、
春休みも遊び歩いてしまった自分がダメ人間に思えて仕方がなくなってきます。

いや、本当は教員採用試験の勉強もしなきゃなんですが、
どうにも大学受験に熱意を燃やしていたあの頃の自分は姿をひそめ、
テキストを開くことすらだるくなってしまっているわけで、
典型的なダメ大学生街道まっしぐらというわけです。
将来をしっかりと見据えていたとしてもそれは所詮理想論であり、
現実の努力が伴わないのにご高説ばかり垂れているのは矛盾も矛盾。
そうやって自分が遊んでいた時も彼らは必死に企業研究してたんだろうなぁ、
とか考えると本当に恐懼に堪えぬ次第であります。

彼らの就職活動の話を聞いて、自分も一社ぐらいエントリーしてみようかなぁ、
とか社会を舐めきったようなことを考えていたりもするのですけどね。
とりあえず周りの人の話題に乗っていけないのは寂しい限りで。
コメント
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