恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

義理より自己保身

2005年04月11日 | 日記とか
桜が満開かと思えばその後に降りしきる冷たい雨。
駅までの道に咲き誇っていた桜も雨風によって花を散らし、
その花びらが傘に舞い落ちてくる様はなんとも儚いものです。
この雨が3日も続けば完全に東京の桜は散ってしまうんでしょうな。
今年は思えば満開になってあっという間に散っていってしまった桜でした。
何となくまだ桜を十分に堪能できなかった未練があるような気もするので、
時間があれば桜前線を追いかけて東北にでも繰り出してみようかと。

今年は時間割の関係上、月曜と火曜しか学校に行く日がなくなってしまい、
うまい具合に時間を作れば五連休ってことも可能なわけで、
本当なら卒業論文のための準備や教員採用試験に向けた勉強をすべきですが、
どうにもまだ実感が湧いてこないというのが本音のところで、
できることならパーっと東北へツーリングに行くとか、
海外へ高飛びしてしまいたいと言う衝動に駆られている気持ちが強いんです。
何ごとも切羽詰らなければ行動開始しない悪い癖であります。

んで、昨日はあんな偉そうなことを延々と書いていたわけですが、
友人の制止を振り切って自分の意志を貫徹すべくあるゼミに参加したのですが、
それが友人も私もある程度予想していた低レベルな内容で、
私は辟易としてしまい履修するのをやめようと思ったのですが、
下手にそのゼミの先生と顔見知りであったことから色々な面倒ごとを任され、
抜けるに抜けられなくなってしまうという始末で、
その上、テキストの要約報告を来週までにやってくるように押し付けられ、
もうなんだかやってらんねー思いでいっぱいです。
友人もこうなるであろうことを予測して欠席していたので、難を逃れました。
私も予想の範疇でしたが、何ごとも自分の目で見なければ気がすまない性分で、
結果として予想と同じことになったとはいえ、自分の意志を貫いたんだから、
悔しさ半分、それはそれである意味満足と言えます。
正式な授業登録は来週なので、任された報告だけは責任持ってやるとして、
履修届は出さないほうがいいかな、と言うのが今の判断だったり。
先生への義という面もあるけれども、自分自身の保身が先立つ自分に、
少なからず罪悪感を感じてしまう私は中途半端野郎ですが。

今日もグダグダと書き連ねたチラシの裏でした。
恐懼謹言。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする