恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

幹事東奔西走

2005年04月05日 | 日記とか
春休み生活に別れを告げて本日より大学へ。
入学してから早三年、ついに最終学年まで登りつめてしまいました。
私の所属する大学の専攻では50年近く前から新入生歓迎コンパを企画するのが恒例で、
新四年生が新入生に親睦の場を持ってもらうように取り計らうわけです。
で、どういうわけか私がその企画幹事になってしまったわけで、
今日は新入生から4年生までの全てのガイダンスに参加してアナウンス。
1,2年生と3,4年生の校舎は離れた場所にあるので、朝10時に杉並区の校舎へ赴き、
新入生と共に1時間半程度、大学生としての心得のようなものを聞かされ、
何となく三年前の自分を懐かしんでしまったりしていたわけですが、
自分に関係ない話を延々聞いているというのもなかなか疲れますな。
なにせ企画のアナウンスはガイダンスの最後にすることになっているので、
それまでは何もすることがないわけで、いわゆる暇疲れですね。
まぁこれも勤めの一つだと思ってればどうってこたないんですが。
二年生のガイダンスにも参加してコンパの案内を通知して参加者を募り、
いそいそと千代田区にある校舎へ移動します。
健康診断も受けなければならなかったのでなけなしの時間を削りに削り、
分単位で右往左往する非常に目まぐるしい一日でした。

さすがに四年生にもなるとサークルの新入生勧誘の手に引かれることはありませんが、
桜の咲く校舎っていうのはなんとなく気持ちまで新鮮にしてくれますね。
体育会系サークルに荷物を奪い取られて無理やり勧誘されたあの頃が懐かしいです。
今はめぐり巡って自分がそんな新入生を勧誘し歓待する立場になりましたが、
大学生になってからの毎日が本当に早く過ぎていく感じがするわけですよ。
小学校の生活は六年間でしたが、思えばあの頃の毎日は悠久とも思える日々でした。
それが中学を過ぎた辺りから毎日があっという間に過ぎていくようになり、
高校の三年間も部活に埋没した日々で今から思えばあっという間でした。
そして大学の生活もここに来て最終学年となってしまったわけで、
留年でもしない限りモラトリアムも終わってしまうわけです。

先日の地元の連中で飲んでいたときにも話していましたが、
そろそろ自分の人生設計もしっかりとしなきゃならない時期に来てしまったんですね。
就職とか結婚とか、ずっと先のことだと思っていたことが、
ふと考えてみればもう目前に迫っており、遠い未来の話でもないわけで。
いつまでも合コンとかにうつつを抜かしてる場合でもないかなぁと悟ってみたり。
この半年ぐらいで充分に大学生らしい生活が出来た感もあるし。
子どもの頃は早く大人になりたかったのに、今となっては…です。
コメント
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