恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

休日は峠攻め

2005年04月15日 | 二輪/四輪車とか
学校も始まったこともあって、バイクに乗る機会が激減。
事故に遭ってから通学とバイト先への通勤を電車にシフトしたことも
一つの理由としてあげられますが、一時期に比べれば格段に減少しました。
というわけで今日のように天気が良くて予定もない一日は、
まさに日帰りツーリングにうってつけな一日なわけです。
千葉やら神奈川は何となく行き尽くした感もあるので、
今日は同じ東京都でありながらも多くの自然が残る奥多摩へ進出します。

昼頃に起きるのはいつものこととして、私が西へ向かう際の一番のポイントである、
交通量の多い都心部の通過ですが、今日はそれを回避するため、豪華に首都高を利用。
家の近くにある中央環状線の船堀橋ICから湾岸線、都心環状線、4号新宿線を経由し、
快調なペースで中央自動車道へ流れ込んで均一料金の限界である八王子へ。
自宅から八王子までは1200円の通行料を支払って1時間弱で到着。
いささか割高な気もしますが、ただでさえスタートが遅いのでなるべく早い時間に
目的地に到着したいということと、都心部の混雑部の通過を考えれば納得の価格か。
八王子で高速を降りたあとは国道を使わず、ローカルな陣馬街道へ。
この街道を進んでいくと道幅がどんどん狭く険しくなり、
バイクでもなければよっぽど通過は難しいであろう和田峠を経由するのですが、
なにぶん私がバイクで始めて峠に挑んだのがこの道であるだけに感慨深いものが。
やはり新緑の季節の山道は気持ちのいいものですね。

陣馬街道を抜けた後は、未だに散らない桜が多く残る山道を進み、
かつては有料道路であった奥多摩周遊道路へと向かいます。
この道路は月夜見山の尾根伝いに走る片側2車線の快適ワインディングロード。
車で走るにはちときついかもしれませんが、バイクではまさに爽快そのもの。
途中の月夜見駐車場からは目下に奥多摩湖を展望できるスポットもあり、
こういう時こそ本当に走りにきてよかったと感じる瞬間です。
平日であるにもかかわらずバイクで走りに来てる人も多数見かけました。
やっぱり皆考えることは一緒なんですかね。
ただローリング族の方々も多かったので、こちらが恐懼する場面もちらほら。
ちなみに奥多摩周遊道路の入り口の看板には、

    安全運転のお願い
オートバイの事故が多発しています。
1.制限速度(30キロ)を守る
2.カーブの手前では減速する
けがをしますと病院に収容されるまで約2時間かかります

なんてことが書いてあったのでよっぽど事故が多いんだろうなぁ、と。
せっかく走りに来ても事故ってしまったら本当に憂鬱ですもんね。
適度に飛ばすことと安全運転をうまく併用させることが肝要でありましょう。

周遊道路を脱出したあとは奥多摩湖の周りを軽く流しつつ、
青梅街道に入って下道のみで東京へと帰っていきます。
途中の日向和田駅付近で見つけた釜飯がウリの食堂にはいったのですが、
名物の釜飯が1680円もするという始末で、なぜか安いうどんを食べたりしつつ、
2時間半ぐらいの道のりを延々と東へ進んでいきました。
やっぱり高速使わないと安くて済むのはいいですが、
都心部に近づくにつれて渋滞があるなど、やはり疲れが溜まりますな。
まぁとりあえず一日使ってたっぷりと走ることが出来たので、
疲労感があってもそれは心地の良い疲労感ってやつでしょう。
この日の総走行距離は250キロぐらいでした。満足満足。
気になることといえば着衣が排ガス・土埃まみれになったということと、
明日が朝7時からバイトってことぐらいですが。
二度寝が板についてしまったこの生活で起きれるのか甚だ心配であります。

恐懼謹言。
コメント
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