恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

求心力の低下

2005年04月16日 | 日記とか
まぁ結局ほとんど寝れなかったわけです。
ツーリングの疲れがあっても起きた時間が遅ければ、
そりゃもう早く寝るなんて無理なことは目に見えてます。
しかも寝つきを良くしようと睡眠直前に発泡酒を呷ったのですが、
むしろ逆に脈拍が上がってしまって眠れないという始末。
朝の五時半に起きても疲れが全然取れず、足取りも覚束ないままバイト先へ。

本日のバイトは七時から三時までですが、終わってしまえばこっちのもの。
こう寝不足だといつも三時という中途半端な時間に放り出されても
何もする気力が沸かずにどうしようもない有様なのですが、
気付いてみれば大学の教職課程履修登録は今日が締め切りで、
ただ一枚の紙を提出するためだけのために大学へ赴くのも癪ですが、
奨学金のことで失敗もしているので、ここで失敗するわけにも行かず、
締切時間ギリギリで大学で履修届を提出。
事のついで、でやらなくてもいいのにやらなければならなくなった
ゼミの報告準備のために図書館にこもって色々と史料を吟味したり。
こういう時こそ本当に自分自身が無様で悲しいですね。

月曜に発表なのに自分の専門外の部分だと全くやる気が起きないんです。
私の専門としている分野は現代史で主に1920年以降の日本史なのですが、
今回の報告担当箇所は「開国に伴う日本国内思想の変化」みたいな感じなんです。
去年一年間現代史のゼミで基礎知識を蓄積してきたというのに、
何で今さらペリーとか岩倉具視の文献を漁らねばならんのだ、と煩悶。
もう完全に近代史の範囲なわけで、教養の範囲にしても掘り下げすぎ。
このゼミだって一応「現代史」がテーマなのに完全に方向性が違うし、
今後の卒論の準備やら教育実習準備の妨げになるだけで、
はっきりいって自分にとって有益であろうはずがないんですわ。
たとえ教育実習で担当する部分がここであったとしても、
ゼミの雰囲気から言って、四年生が一人で受講するにはまさに生き地獄。

なんか今年は本気で厄を祓いに行った方がいいんじゃないかと切実に考えてます。
何ごとも身から出た錆ではありますが、そんな自分への戒めの意味も含め、
奥山に篭って滝に打たれて修行でもしたほうがいいのかもしれません。

恐懼謹言。
コメント
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