恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

することに意義がある

2005年07月04日 | 日記とか
昼ごろ起きると外は雨で気分も何となくジメジメしがちです。
今週末に控える採用試験も去ることながら、やはり気にしておきたいのは、
明日提出予定のレポートなんですが、如何せん興味のない分野なので、
パソコンにレポートを打ち込むもなかなか進展しないのが現状で、
起きてからずーっと画面と向き合っていると集中も切れてしまいます。
家にいると誘惑も多いもので、ついついテレビをつけてしまい、
ザ・ワイドを初めから終わりまで通して見てしまうという失態を犯す始末。
若貴の確執についてどれだけ詳しくなってもレポートの役には立たないわけで、
さすがにこのまま家にいてはダメだってことで、授業もないのに大学へ。
大学の情報教室にはパソコンがあるので、ここなら否が応でもやるだろ、
ってことで大学へ行ってレポートの続きを無心に打ち込む打ち込む。
なんかもう学年を重ねる度にレポートが手抜きになっているような気がしつつも、
レポートは出すことに意味がある、とかわけわからない理屈で自分を納得させ、
レポートの苦悩から早々に離脱。これで落としたら洒落になりませんが。

で、考えてみたら今日は母親の誕生日だってことに気付きました。
親父の誕生日だったら安直に酒を贈れば済む話なのですが、
如何せん母はアルコールを受け付けない性質の持ち主なので、
たいがい誕生日に贈るものといえば甘味物とかそんなもんになってしまいます。
たしか去年はバイト先で売ってるケーキかなんかを贈ったような。
今年も先例に違うことなく、コージーコーナーかどっかでなんか買うか、
なんていう風に考えていたのですが、考えてみると私には兄弟が3人おり、
去年もそれぞれが思い思いにそういった甘味物を買ってくるので、
実家の冷蔵庫はそんなものでごった返してしまうことになったのでした。

ただでさえそういう甘い物の摂取しすぎで体重を気にしている母に対し、
兄弟さらには親父が皆で甘味物を買っていくのは一種の嫌がらせじゃないか、
と考え、今回は食べ物じゃないなんかを贈ろうと企図しました。
しかしまぁ自分の母親という人間とはいえ、何を贈るべきかというのは、
なんとも難しい問題でございまして、頭を悩ませました。
専業主婦な母親に文房具的なものは不用だし小物の類にしても趣味もよくわからん。
そんなこんなで無難にCDかなんかでいいか、と思ったのですが、
これまた自分の母親がどんな音楽が趣味なのかもよくわからんので、
色々と思案していたのですが、結局はCD屋でクラシックのCDを購入。
別段ラッピングなどをしてもらうこともなく、値札もついたままでしたが、
これまたプレゼントは贈ることに意義がある、と勝手に妥協する始末。
なんかもう今日はこういうの多いなぁ、と思いつつも、
それなりに喜んでいただけたのでまぁよしとします。

ちなみに弟は今日のことをすっかり忘れていたようで、
母親から「今日は何の日だっけ?」と暗に問われても、
「アメリカの独立記念日だろ?」と答える辺りは兄として恐懼に堪えず。
別に私が贈るのはケーキでもよかったわけですな。

恐懼謹言。
コメント (2)
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