恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

年の差とか

2005年07月30日 | 日記とか
昨年引退したサークルの総会兼前期納会があったので参加。
全体的なイベントに顔を出すのは今年初なので、
新しく入った一年生の顔なんかはほとんどわからず、
なんとなく居心地が悪いような気がしなくもありません。
もっともこうして世代は交代していくのが常ですが、少々もの悲しい気も。
結局のところ飲み会にいっても話していたのは古参の2,3年ばっかり。
一年生の中に「どうもどうも」とかいって切り崩しに行く気合もなく、
初見の一年生と話す内容といえば、相手の住んでる所とか、
そんなもので話を広げるのが精一杯でした。
今さら彼らと知り合いになってももはや引退した身である私は、
さしてサークルの活動に参加するわけでもないので、
意味がないということもあるんですがね。
んー、年齢のせいもあるのかな。

同じ大学生とはいえども、やはり四年の私からしてみれば、
一年生の彼らはとてつもなく若く見えてしまいますね。
服装とかそういうこともあるんですが、なんかもう雰囲気が違う。
考えても見れば彼らは高校を卒業して数ヶ月もたたないわけで、
こないだの教育実習の時に接した高校生と大差はないんですよね。
それに比して大学の怠惰な生活を3年以上続けてきた私とは、
そりゃ考え方も見てくれも違うのは当然なわけで。

そもそも飲み会の席において若者特有の盛り上がりが苦手で、
もちろんそれも今に始まったことはではないんですが、
やはり昨日の飲み会でも一年生は一年生同士で特有の空気を放ち、
何となくそこには入っていけない空気があったというのもありました。
四年の先輩に気を使って酌をしに来い、と言ってるわけじゃないんですが、
まぁ何となくそれだけで切り込んでいこうという気にはなりませんな。
それとも、どうしても古参のメンバーのほうが話しやすいから、と、
ついちフロンティアスピリットを失ってしまったからなのか。
どちらにしろ、年をとって段々と保守的になっていく自分を感じました。

大人になるということは情熱を無くしていくことなんでしょうか。

恐懼謹言。
コメント
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