恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

地震ですか?

2005年07月23日 | 日記とか
特に予定のない一日なので、バイク屋へ行って色々とメンテナンス。
バイクは走るということも重要ですが、「止まる」という動作も重要で、
走り出したはいいものの止まることが出来なければそれこそ命にかかわります。
そんな重要部分、ブレーキの手入れというのをここ最近は放置気味だったので、
せっかくの休日ではありますが、これから夏に本番を迎えるツーリング準備として、
ここはしっかりと整備をしておくことにします。
ブレーキ部品のメインどころでブレーキパッドというのがあるんですが、
やはりこれを一度に前後計3枚を交換するとなると、かなりのコスト。
工賃込みで本日17000円の出費。うーむ、痛すぎる。
製品の中には廉価版のものもあるのですが、
やはり命を預けるともいえる部品をケチって死んでも洒落にならんので、
ここはある程度いいものを選んでおくことにします。

で、いざ購入した商品を取り付け作業してもらおうと思ったら、
やはり土曜日ということもあって店内もピットも激混みで、
作業を依頼したら「作業開始時間は6時になりますねぇ」などと言われる始末。
このときが2時だったので、要するに約4時間待ちってわけです。
今日のような天気のいい休日を、ずっと店内で待つのもアホらしいので、
作業開始時間に店に戻ることを告げて、ショートツーリングに出発。
4時間という時間の制約もあるのであまり遠出もできないので、
湾岸道路を西へと進み、この日はあまり縁のない横浜近辺を走ることに。

ここにきた目的の一つとしては、横浜中央卸売市場本場の中にある、
市場食堂というところに飯を食いに行くことでした。
神保町B級グルメと相通ずるものを感じるこの店が私は気にいっております。
ぜひともリンク先をご参照に訪れてみては如何でしょうか。
まぁせっかくこの店目当てに訪れたらなんと今日は休業だったのでえらく凹みましたが。
私の胃はこってりしたものを受け入れる準備万端だったので、
仕方なく代替品として家系ラーメンの元祖・吉村家でラーメン食おうと思ったのですが、
店前まで行ったら長蛇の列が出来ていたので、並んでまで食うか!と、ここも断念。
それ以外に横浜でこれといって知ってるグルメなものもないので、
仕方なく東京方面へトボトボ戻ることに。

バイク屋近辺まで戻るとだいたい5時ぐらいになっており、
これじゃまだ早いな、と近くのジャスコで軽食を取ろうと寄り道。
すると、館内ではしきりに聞きなれないアナウンスが流れてるんですよ。
なんでも地震の影響でエスカレーターの安全確認をやってます、とか。
おいおい、そんなでかい地震もなかったのに安全確認ですか、
中の人も大変ですなぁ、と心の中で苦笑していたのですが、
ふとここに来るまでの道の中で、思い当たる不審なことがいくつか。
まず、多摩川の上でラッシュ時でもないのに京浜東北線が立ち往生。
その先にある大井町駅前では普段よりも大勢の人がごった返していたetc。
その時は人身事故でも起きたのかと思っていたのですが、
これらの状況を鑑みて、ようやっと東京で大きな地震があったのだとわかりました。
携帯のウェブでニュースをチェックすると、足立区で震度5強と。
私はバイクに乗っていたせいもあって地震が起きたなんて露知らず。
帰宅してからニュースを見ると江戸川区内で鉄塔が倒れたとか、
お隣の亀戸では立体駐車場から車が落下したとか、凄まじいことに。

んー、明日になって「あの地震すごかったな」って言う話題に入れないんだろうな。
うちの部屋の中で唯一被害があったのは、
テレビ上に飾ってある零戦のフィギュアが10cm程度滑走していたぐらい。
なんか話題の乗り遅れてしまったコンプレックスが胸の中に。

恐懼謹言。
コメント (2)
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