恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

試験前にまず散髪

2005年07月09日 | 日記とか
明日は教員採用試験があるということで、早起きしなければならんのですが、
どうにもこうにも怠惰な生活が身に染みついているので、
朝早く起きられるかどうかというのが非常に問題になります。
朝早くといっても8時に起きれば済む話なのですが、
今日のように12時過ぎに起きた私からしてみれば早朝ですよ。
試験前で今日の緊張は本来ならMAXになってるはずなのに、
どちらかといえば明日の朝起きられるかどうかが一番の心配事だったり。

今日は今までの借りを返すべく、図書館に篭って一日勉強、
といきたかったのですが、やはり緊張感のなさからやらずじまい。
こういう時はどうしても形から入ってしまうところがあるので、
給料日前にもかかわらず散髪に向かってみたりします。
常に短髪な私が散髪に行くのは大体2ヶ月に一回ぐらいで、
髪の毛に寝癖がついたら切りに行く、というのが一つの目安になっていますが、
今回も例に漏れず髪の毛がモサモサな状態でいざ美容室へ。
ヒゲが濃いのでできれば理容室で髭剃りもやって欲しい所ですが、
美容室だと髭を剃ってくれないというのが唯一の難点ながらも、
ヘタに理容店に行って角刈りorスポーツ刈りにされるのも嫌なので、
ここは髭をガッツリ剃ってもらおうという欲望は捨てました。

しかしまぁ美容室で一つ問題なのはその美容師さんのこと。
床屋のオッサンっていうのはそこまで話し掛けてくることはないんですが、
この美容師っていうのは結構しきりに話し掛けてきますよね。
どうも私はこの「間」が苦手だったりするんですよ。
一応髪の毛を切ってもらってる時は雑誌が用意されているので、
ここぞとばかりに車内広告で気になる見出しの週刊誌記事を読みたいのですが、
美容師さんに「今日はお休みなんですか?」とか、
「お仕事はなにをされてるんですか?」「夏はどこか行くんですか?」
などと延々と話し掛けられると週刊誌を読むこともあたわず、
当り障りもない身の上話に興じることになります。

別に話をするのは嫌いじゃないんですが、
一つの話題に区切りがつくと、今度はなんか気まずい沈黙が到来。
何というか、今度はこっちから話し振らなきゃいけないのかな?
なんていう余計な気の回し方をしていたりすると、それだけで気疲れ。
そんなこと気にしなくてもいいっちゃいいんですがね。
それでもなんとかして話を盛り上げなきゃという変な意識がずっと働き、
週刊誌は全く読めなかったわけですが、
ある意味でこれも教師に必要なコミュニケーション能力だと思えば、
それなりに意義深い時間を過ごせた、と思えるような。

そんな感じで髪を切った後はコンタクトレンズを買いにいったりして、
結局電車の中で参考書読む以外の勉強らしい勉強はせず。
ここまできたら果報は寝て待つ、といきますかね。
寝過ごしては果報もクソもない、という誰かの言葉を胸に秘めつつ。

恐懼謹言。
コメント (2)
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