恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

期待外れの台風

2005年07月26日 | 日記とか
数日前の地震に続いて、今度は台風という災害続きの夏。
以前にも書いたような気もしますが、台風がくるとなると、
個人的には何となく心拍数が上がってしまうんですよ。
もちろんそれは自宅で酒を片手に台風観察、という場合のみで、
出先で台風に見舞われて電車が止まって帰れない、なんてことになったら、
悠長に「台風がくるとワクワクする」なんて言ってられませんが。
ただ今回ばっかりは関東地方直撃コースってことで、
外はすごい暴風雨になるんじゃないかと期待していたんですが、
この台風7号、見事に期待を裏切る腰抜け野郎で、
上陸前に早々と暴風域がなくなり、上陸後も普通の雨で、
帰宅した10時ごろには雨が上がっているという始末。
私としては残念でしたが、鉄道を始めとした被害が軽微だったので、
その辺は喜ぶべきことなのかもしれませんな。うーむ。

そんな今日は高校野球を見に行くはずだったのですが、
如何に中途半端な雨とはいえさすがに試合は中止となり、
代替案として同志のホームタウンである国分寺へ。
国分寺といえば地理的に言えば東京都の中心部分にあたりますが、
東京の東の果てに住む私の感覚的には国分寺は西部も西部。
別段用もなければめったに足を運ぶような地でもないので、
正直な話、私にとってみれば未知のゾーンなのであります。

東京東部の地理で言えば江戸川区と葛飾区が隣接してるとか、
西葛西辺りを北上すると新小岩がある、みたいなことはわかっても、
国分寺から南へ進むと京王線ではどの駅辺りなんだろう、
ということが皆目見当がつかないわけです。
日本地図で見てみれば東京都なんて小さなもんなのですが、
僅かに1時間西へ行っただけでそこは異国のような空気を感じてしまう、と。

バイクで関東近郊は色々と走り回ってそれなりに詳しくなったつもりでも、
肝心要の足元、東京の地理が疎かになってしまっていたわけですよ。
そりゃまぁ、東京の都市部なんて渋滞だらけで、
どこを走っても面白味がないって言う原因もあるんですがね。
とはいえ、日本にしても海外に行くにしても、
まずは自分の住む近辺、つまり足元からしっかり固めたいものです。
さすがに同じ東京都とはいえ、沖ノ鳥島は厳しいですが。

恐懼謹言。
コメント
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