恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

半分誰だか分からない

2005年10月22日 | 日記とか
前々から話は聞いていた小学校の同窓会の話。
幹事も微妙な人物であるのと、話がいまいち煮詰まっていないような感があり、
日程的には本日開催ということになっていたのですが、
どうせたいして人数も集まらないだろうから行かなくていいかな、
と思っていたのですが昨日の飲みの席でどうも40人近く参加するらしい、
というような話を聞いてしまったために、ちょいとヤバイかなぁと思ってしまいました。
なんせ端から参加しないつもりでいたので普通にバイト入れてたんですよ。

私が未だによくつるんでいる仲間というのは主に中学時代の仲間が多いのですが、
そいつらもだいたいは同じ小学校出身なんです。
ただそこと違うのは小学校は同じながら中学校に関しては、
私立へいってしまったり越境して別の区域の中学校にいった人々のこと。
私の地元の中学校の評判が悪かったということもあり、
女子に関してはその8割は別の中学校に行ってしまっていたりします。
中学まで一緒だったらその人たちの動向はそれなりに掴めているのですが、
小学校で離れ離れになってしまった人たちとはほとんど10年近く会ってないため、
どこでどうしているのか、その生死すら定かではないわけです。
そんな連中と約10年ぶりに再会できる機会があるというのであれば、
何が何でも参加したいのですが、バイトのシフトも急には変更できません。

仕方がないので一次会が終わるのがちょうど10時ということらしいので、
バイトが終わった後、急いで地元まで馳せ参じます。
待つこと数分すると、会場であった居酒屋から出てくる集団を捕捉。
小学校の同窓会が居酒屋で行なわれるという時点で月日の流れを感じますが、
とりあえず彼らの輪の中に入っていくことにします。
すると中学校が一緒で普段からそこそこ顔を合わせている人間もいるのですが、
なかには「こんなヤツいたっけか?」的な人間もチラホラ。
特に女はその変化が顕著であったりもするので、
メンバーの半分ぐらいは知らない顔という状態でした。
それに輪をかけて彼らはみんな居酒屋で飲んだ後なので、テンションも上がっており、
バイト終わりでシラフの私にはちょっとした異空間でありました。

本来ならば10年ぶりの再会を祝していろいろと話もしたかったのですが、
彼らば二次会モードになっており、カラオケへ移動することに。
カラオケじゃゆっくり話すことも出来ねぇじゃねぇかと思いつつも。
まぁ行ったら行ったで最初はかなりの盛り上がりを見せたものの、
1時間もしないうちに場内はグダグダの様相を呈すこととなり、
歌っている人そっちのけでトークに没頭する人々も多く見受けられました。
私もまぁそのうちの1人だったりもするのですが。
10年とはいえかつて6年間をともに過ごした人々ですからね。
まぁその辺の思い出話から近況まで幾人の人とは話すことが出来たので満足です。
冗談交じりで出た話ではありますが、次に同窓会を催すのは10年後らしいです。
その頃にはみんな32歳になっているわけですが、果たしてどうなることやら。

既にこの世におらず、参加できないという人がいないことを祈るだけです。

恐懼謹言。
コメント
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