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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

丹波市青垣町のイゲとカブト鉢

2021-03-28 | 日記
2021年3月27日(土)
 兵庫県の丹波市やお隣の丹波篠山市辺りには、地理院地図に名前は載っていないが日本山名事典に掲載されていてヤマランに有効なポイントが多くある。今回は丹波市青垣町のイゲ(469m)とカブト鉢(480m)に登り、出来れば岩屋山(720m)まで足を伸ばそうと考えていた。
 ネットで検索すると、丹波少年自然の家と一緒に整備されたのかどうかは分からないが、いろんなルートの登山道が整備されているようだ。そんな中でも青垣町佐治から登ることにして青垣住民センターの駐車場に車をおかせてもらった。正面にこれから登るカブト鉢や岩屋山が見える。岩屋山から飛び立ったパラグライダーも多く飛んでいるのが見えた。
加古川の向こうにカブト鉢と岩屋山
 地図にある神社は八柱神社で鳥居を入るとすぐ左手に登山道が見えた。この登山道は佐治公園コースという名前で途中に東屋やベンチなどもあったが、道自体は古道のような趣があった。カブト鉢山頂の手前で左に折れて先ずはイゲの山頂に向かう。途中、樹間から少し青垣の街がのぞく程度で展望は良くない。タムシバか何かの白い花が咲いていた。
八柱神社
左に佐治公園コースの案内
伐採地から青垣の街を見る
尾根筋を登って行く
すぐに東屋がある
ベンチやテーブルも
番号だけでは行き先がよく分からない、たぶん地図とセットで見るのだろう
山頂手前のわずかな眺望
 イゲの山頂には三角点があり山名の消えかかったプレートもかかっていた。430Mhzを聞くがまったく入感がなくCQを出しても応答がない。50Mhzは数局入感があるがラグチュウをしていて声をかけるタイミングがなかった。結局7Mhz・CWで宮城県宮城郡移動のJA1OSN局と交信して山ランを達成した。
イゲ山頂
イゲの三角点は東経135°00′00″ちょうどにある
 次のカブト鉢山頂ではだいぶ探したがプレートの類を見付けることは出来なかった。ここは最初から7Mhzで兵庫県赤穂郡のJH3HGI局を呼んで交信いただいた。朝が遅かったのと無線に結構時間がかかって既にお昼を過ぎている。このまま予定通り岩屋山まで行くかどうか迷ったが、それだと帰りが遅くなりそうだなと弱気になり、また、岩屋山は車で上れると分かっていたのでとりあえず今日は下山することにした。
カブト鉢山頂
山頂にあった赤く塗られた境界
 同じルートを戻ることも考えたが、少し先に進んで少年自然の家へ出る子午線コースを下ることにした。このルートは人為的に付けられた跡の見える道で標識も多くあった。少年自然の家まで降りると桜がほぼ満開で、多くの花見客が思い思いにくつろいでいるようだ。事前にはまったく知らなかったが、県内でも人気のお花見スポットのようでここに降りてきて正解だった。
子午線コースを下りる

少年自然の家に下りた
倉町川は涸れていた、暗渠なのか
満開の桜とイゲ
青垣町さくらの園というらしい
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