2021年12月11日(土)
今週は大阪府和泉市の山へ。施福寺から槇尾山方面は以前に登っていたが、その北側に山ラン有効の山があることが分かり計画した。
グリーンランド駐車場からスタート。槇尾山観光センターの土産物を見て施福寺の参道へ。参拝や観光、登山者など行き交う人は多い。施福寺境内に着いて一休みし北側の道に入る。この先はほとんど人に会うこともなく静かな山歩きとなった。倒木を越えて良く踏まれた道を行く。分岐には道標が設置され、火の用心を呼びかける消防の標柱も多い。

施福寺の山門を入る

本堂下の石段

施福寺本堂

分岐の標識はわかりやすい
本日の一座目は卒都婆峰(512m)。地図に名前はないが日本山名事典掲載で山ランに有効となっている。山頂からの展望はないが多くの山名プレートがかかっていた。430MHz・FMで河内長野市から出ていたJO3SAU局にお声がけして山ラン終了。

先ずは卒都婆峰に立ち寄る

ひっそりとした卒都婆峰山頂
次の兜卒岳は登山道の途中だが山ランに有効ではないのでスルー。その先に槇尾富士(下和山)への表示が見えるがこれもパスして焼山に向かう。焼山(日受山、484m)には三角点があり展望もあった。香川県の直島に移動しているJA5OGX局と交信することが出来た。

兜卒岳のプレート、トソツと読むようだ

大谷口、善正町への道が交差する

明るい焼山山頂

槇尾山の先に岩湧山

北側の眺望
焼山からは南西に延びる尾根筋を下る。地図に道は描かれていないがはっきりとした踏み跡があり、布やテープのマークも多かった。ただ、真砂土の滑りやすい道で急斜面もあった。

真砂土の道と八ヶ丸山
大谷の林道に下山し本日三座目の八ヶ丸山(419m)に向かう。槇尾山グリーンランドの施設横から山頂まで車道が通じているが、一般車両は登ることができない。コンクリート舗装された急な道を登っていくと展望台のある山頂に着いた。430MHzでのCQに堺市のJA3WPN局から応答があった。これで予定の三座での山ランを終え来た道を戻った。

大谷林道の下山地点

八ヶ丸山へ登ります

八合目当たりの芝生広場

山頂の展望台

展望台から北側の眺望