2022年1月10日(月)
丁山(78m)
山の名前はようろ山と読む。地理院地図には山の南面に丁(ようろ)と書かれていて、浅口市鴨方町六条院中の字名になるようだ。ネットで調べるとその起源は律令時代に遡るようなことも書かれていた。それはさておき、山の北側にある運動公園の駐車場に車をおいて田んぼの中の道を歩いて山に向かう。道は歩きやすく登山というより散歩が適している感じだ。途中に墓地がありその最上部から山道に入る。すぐに禿げた尾根筋に出て山頂に着く。丁山の山頂は浅口市と浅口郡里庄町の境界となる。ベンチがあったり、句碑が点在したりしており眺望も良い。思った以上によい山だ。VUでのCQに応答がなかったので7Mhzのアンテナを張る。ちょうど埼玉コンテストをやっていて賑やかだ。スマホでコンテストのルールを調べ、JK1LSE局他とナンバー交換をして山ランも達成した。
のどかな道を行く
墓地の中を登って行く
山頂は展望も良く気持ちが良い
句碑が点在する、岡山は俳句に親しむ人が多いのかな
山頂からの眺望
鴨山(168m)
丁山の北側にあり登山口まで車で行ってみると城跡への快適な遊歩道が整備されていた。登っていくと堀切があり北の曲輪、南の曲輪の標示がある。山頂は南の曲輪にあり、岩に仏象が彫られそれぞれに西国三十三カ所山城国の札所名を書いた石柱があった。そんなに古いものではないようなので、城跡を整備したときに設けたものかも知れない。430Mhz・FMで倉敷市のJH4PBQ局と交信した。
鴨山城跡入口、向側に駐車場あり
遊歩道を登る
南北の曲輪の間にある堀切
第21番 丹波国 穴太寺
第20番 山城国 善峯寺
鴨山からの眺望