開聞岳
2022-12-04 | 日記
2022年12月4日(日)
前夜は鹿児島市内のホテルに宿泊した。夜中に降っていた雨も未明には止んだようでこれなら何とか登れそうだ。開聞岳登山口のかいもん山麓ふれあい公園まで車を走らせる。公園の登山者用駐車場には無料で駐めることができた。2合目登山口までは公園内を歩き、登山口から狭い道を登る。ツワブキを始め赤や紫、白い木の実が多く見られた。4合目を過ぎるとガスの中に入る。5合目には展望台があるが見えるのはガスだけである。
公園内の道を案内に従い進む
2合目登山口
火山砂礫の狭い道を登る
5合目展望台
展望はなし
7合目から先は大きな岩のゴロゴロした道となるが、濡れた岩でも滑りにくいので助かる。7.1合目にも展望地があり、晴れていれば種子島や屋久島が見えるらしいがここも展望なし。まあ登山できるだけましと思って山頂を目指す。
7合目
7.1合目の展望案内図、種子島や屋久島が見えるらしいが
何も見えない
仙人洞
8合目、あと800m
ハシゴもある
登山口から4.2km、山頂までは52m(笑)
開聞岳の山頂(924m)は岩が積み重なったような所で余り広くはないが、登山者が少ないのでそれなりに居場所を見付けることが出来た。144MHz・FMでCQを出すと、麓の指宿市を始め、鹿児島市や都城市、雲仙市の各局から声がかかり交信することが出来た。じっとしていると寒くなるので、焼きそばパンを食べて下山する。登りではまったく視界が効かなかったが、7.1合目の展望所からは長崎鼻がちょっとだけ見えた。
開聞岳三角点
山頂の表示はこれだけ、シンプルでいい
下山中の5合目展望台から長崎鼻
下山後に駐車場から、ガスは大分上がったが山頂はまだ隠れている