2022年12月5日(月)
鹿児島移動の最終日は日本百名山の韓国岳(1700m)に登る。今回の移動は天気がイマイチで天気予報を見ながらやきもきしていた。この日の予報も前日夜の段階では何とか午前中は雨に降られず登山できそうだった。
天文館通のホテルで朝食を食べ、韓国岳登山口のえびの高原まで車を走らせる。霧島温泉辺りに来ると濃い霧が立ちこめ小雨も降ってきた。道路脇には噴煙を上げる所が多くあり観光気分で登山口に向かう。えびの高原まで行くと雲の上に出たのか霧は晴れ雨も降っていない。登山準備をして韓国岳に向かう。登山道は国立公園の中とあってか歩く部分がロープなどで指定されており迷いようもない。硫黄山火口展望所で大きな音を立てて噴煙を上げる自然の力を観察し山頂に向かう。
駐車場から正面の韓国岳
季節外れのミヤマキリシマ
噴煙の出る大きな音が5合目辺りまで聞こえる
硫黄山のガスとえびの高原
5合目の休憩所
韓国岳山頂付近は溶岩の固まった岩の多いところだった。行く手には新燃岳の火口や二日前に登った高千穗峰がよく見えた。144MHz・FMでCQを出すと鹿児島市や指宿市、都城市などの各局から声がかかる。4局と交信してSOTAも達成したので下山にかかる。途中から弱い雨が降ってきたので雨具の上だけ着て駐車場まで戻った。駐車場の向かいにあるお店でランチを食べていると雨は本降りとなった。遠征中の三日間、何とか天気ももって予定していた3山プラスアルファに登ることができた。志布志市内のスーパーで夕食やお酒を調達し、さんふらわーで帰路についた。
山頂北側は切れ落ちている
山頂から大浪池
新燃岳の大きな火口の先に高千穗峰
韓国岳の火口跡
山菜蕎麦と鶏ゴボウおこわのセット