2018年8月4日(土)
8月最初の山行きは甲武信ヶ岳(2475m)に向かう。前日の夕方自宅を出て北杜市の道の駅「南きよさと」で車中泊。翌朝はゆっくりと起きて二ツ山で時間調整し登山口の毛木平へと向かった。今晩宿泊する甲武信小屋はチェックインが午後2時からとなっているので余り早く着きすぎないように9時に毛木平を出発した。駐車場から少し林道を進み十文字峠への分岐を右に行く。西沢沿いの歩きやすい道を緩やかに登って行く。しかし、日頃のトレーニング不足や暑さのせいか思ったほど足は進まない。コースタイムよりやや時間がかかってナメ滝に到着。
毛木平駐車場は午前9時前でほぼ満車、右はトイレ
しばらくは林道を進む
十文字峠の分岐、先に見える車は小屋関係者
西沢沿いの気持ちの良い道
ナメ滝
その後もピッチは上がらず休み休みの登りとなる。千曲川・信濃川の水源地で湧き出る水でのどを潤し少し元気も回復する。その先は谷筋を離れた道となりようやく尾根に乗る。この尾根は西の金峰山・国師ヶ岳から甲武信ヶ岳に伸びる尾根で、右に折れて国師ヶ岳方向へ少しでミズシ(水師・2396m)山頂に立ち寄る。430Mhz・FMでCQを出し群馬県玉村町のJL1FDI局と交信できた。
千曲川・信濃川水源地
湧き出る水でのどを潤す
谷筋を離れて尾根を目指す
長野県と山梨県境の尾根に乗る
展望のないミズシ山頂
来た尾根筋を戻り甲武信ヶ岳に登る。甲武信ヶ岳は日本百名山にしては静かな山頂で、標識裏の日陰に腰を下ろして430Mhzで埼玉県新座市のJH1MZG局と交信することが出来た。この時点で既に午後2時を過ぎ甲武信小屋に入れる時間となっている。予定では小屋まで下りて今日中に木賊山まで行く予定だったが、そんな気力も途中で完全に失せ早めに初日を終えた。
甲武信ヶ岳山頂
山頂からの眺望
甲武信小屋
甲武信小屋前の温度計、午後3時を過ぎても19度
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