2023年2月25日(土)
2週間ぶりの山歩きは北摂の低山へ。兵庫県猪名川町の城山(405m)と宝塚市北部の竜王山(366m)を目指す。猪名川町銀山にある多田銀銅山悠久の館向かいの駐車場に車をおかせてもらいスタート。近畿自然歩道を歩いて行く。
悠久の館、今回は中は見ず終い
悠久の館からソエ谷峠まで3.3km
一座目の城山は地図を見ると北側の自然歩道から3つの道が描かれている。しかし手前から2つは取り付きがよく分からずそのまま先に進む。一の谷池を過ぎたところに川を渡る橋があり南に少し行くと関電巡視路の標識があった。ここから向かいの斜面に取り付く。初めのうちは粘土質の滑りやすいやや急な斜面でその先には胸まであるシダの藪が待ち構えていた。尾根筋の鉄塔付近から先はシダが刈り込まれていて歩きやすかったが、第二鉄塔の先は再び深いシダの藪となった。最後の地図に道のない山頂までが一番歩きやすかった。展望のない山頂で三角点に腰を下ろし430MHz・FMで堺市の山ランサポート局と交信することが出来た。気は進まないが下りないわけには行かないので来たルートを戻る。
一の谷池
火の用心の標識から向かいの斜面へ
シダの藪は胸まである
城山山頂
山崎独歩会さんのプレート
第二鉄塔から西側が少しだけ見えた
近畿自然歩道に戻って次の竜王山に向かう。ソエ谷峠で自然歩道を離れ、地図に描かれた道を北に向かって竜王山を目指すが、踏み跡は薄くすぐに道を失ってしまう。灌木の枝が煩わしい山中でYAMAPの地図を確認しながら何とか山頂に到着。こちらの山頂も展望はない。430MHzも今日は静かで呼びに回るような局も聞こえてこない。少し粘ってCQを出していると川西市の局が呼んでくれてこちらの山ランも終了することが出来た。
自然歩道のオートバイ禁止看板
コンクリート製の構造物、水路か道か目的がよく分からず
ソエ谷峠、南側からバイクが来ていた
P358の基準点
竜王山のプレート
山頂はこんな感じ
下山も同じ道を辿るが一度通っているので登りよりもましにソエ谷峠に戻ることが出来た。それにしてもこの辺りの低山は中々手強い山が多いようだ。
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