2018年10月14日(日)
10月初めてのヤマランは行き先をいろいろ迷ったあげく、天気予報なども検討して福井と岐阜、石川県境の山を選んだ。初日は岐阜県側からアプローチして能郷白山に登り、翌日は福井県側から赤兎山などに登ろうと考えた。
能郷白山は山の北側にある国道157号の温見峠からが最もコースタイムが短く、一番登りやすいルートだと考えた。初日はこれだけだと少し時間に余裕があるので、途中に安直に登れる山はないかと地図を見て本巣市の大茂山を見付けた。山頂付近まで林道が通じており車で登れるようだ。
国道157号の神海から舗装された林道を入る。つい最近倒木を除去したような新しい切り口の木も多く見られたが路面状態は良好だった。山頂の東側に林道の分岐があり登り口はチェーンがかけられていた。路肩に車を置いて山頂への道を入る。5分とかからずに防災無線施設のある大茂山(453m)山頂に到着。展望台からは東側に眺望があった。430MhzでCQを出すと小牧市のJP2XLS局から応答があった。
山頂への道を歩いて登る
途中からの眺望
山頂の防災無線施設
大茂山の三角点
大茂山での山ランを終了し本日メインの能郷白山登山口の温見峠目指して国道157号を進む。温見峠をポイントしたカーナビはなぜか最短ルートを指示せず、わざわざ大回りの福井経由を示している。少し疑問に感じながらナビを無視して進んだが、根尾能郷にさしかかったところで突然通行止めの表示。その先で完全にゲートが閉じられていた。7月8日から通行止めとなり解除時期は未定となっている。平成30年7月豪雨による災害のようだ。しかたなく来た道を引き返す。明日に向けて福井市内のホテルを予約していたのでナビを修正し、美濃市、郡上市から福井県に入った。ほぼドライブばかりのトホホな山行き初日となった。
根尾能郷集落の先で通行止め
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