2016年3月5日(土)
京都府の舞鶴市と宮津市の境界にある由良ヶ岳に登る。この山は2010年5月にも一度登っているが、その時は双耳峰のうち西峰しか行っていなかった。日本山名事典によると山頂(640m)の位置は東峰になっている。その時はこれを良く確認せず西峰を山頂と誤認したものだが、今回西峰も山ランに有効なことがわかったので改めて東峰での山ランに登ったものだ。
前回の登山は丹後由良から登ったので、今回は舞鶴市上漆原から林道と遊歩道を使って登ることにした。土曜日だったので林道を通ることが出来るか市役所に電話で確認すると、現在は林道工事はやっていないとのことだった。しかし木材運搬の大型車が時々通っていた。遊歩道取り付き付近の路肩に邪魔にならないスペースを見つけて車を停める。遊歩道は幅の広い作業道のような道だった。遊歩道分岐からはまず東峰への緩やかな道を登る。尾根筋に合流する地点では、広いスペースに野鳥観察小屋や動植物の解説版などが設置されている。丹後由良からの道が合流する鞍部を過ぎると道には雪が残っていた。虚空蔵菩薩が祀られる東峰山頂は広く、360度の展望が広がっている。144Mhzで徳島県佐那河内村移動のJI5KDX局と交信し山ランを終える。
林道から遊歩道に入る
途中の遊歩道案内板
遊歩道分岐を先ずは東峰へ
東西の峰を結ぶ尾根道への合流地点
丹後由良からの道が合流する鞍部
東峰への登り
東峰山頂、左は赤岩山から大江山方向
東峰から西峰を見る
東峰の虚空蔵菩薩
由良川河口と槙山、遠くに霞む青葉山
遊歩道合流地点まで戻り今度は西峰に向かう。途中倒木があったりして少し歩きにくくなっていた。西峰山頂も地図上の標高は640mで東峰と同じだ。山頂からは天橋立が見える。展望を楽しんだ後は西峰から下る遊歩道を使って下山した。
真新しい倒木が道を塞ぐ
西峰山頂
天橋立の向こうに丹後半島の山脈
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