旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

掘ったどぉ~

2014年09月20日 14時10分30秒 | 庭作り(2014April~)

今日はドンヨリ曇っていて、長袖の洋服を着なくては肌寒く感じる気温。
10月並みでしょうか。

お彼岸に入り、アチコチでヒガンバナ(リコリス)を見かけるようになりました。
春に旧庭から掘り上げて新しい庭に移植したリコリスの球根たち。
毎日今か今かと芽が出るのを待っておりましたが、全く見当たりません
今年はリコリスなしでお彼岸を迎えるのか~と、意気消沈しておりました
しかし、諦めの悪い私。
もしかしたら旧庭に掘り上げきれなかった球根が残っていて咲いているかも
などと、ほんの少しの可能性にかけ昨夕覗きに行ったら、なんと
雑草とトレニアの間から一輪咲いていました
きっと更地にした際、ユンボによって掘り上げられ放置された球根ではないかと思われます。

携帯撮影


今朝、早速掘り上げに行き、新庭に移植しました。
リコリス・アルビフローラ
こんなに綺麗な花なのに、雑草の中ではその美しさを発揮できませんよね


家の窓からも良く見える場所に植えました。
短い間でしょうけど楽しみたいわ


同じ花でも、背景や周りに植えられている植物などの違いで、その輝きが違ってきます。
庭に単に植物を植えるだけでなく、咲いた時の風景を考えながら植えると、庭も美しくなるし、花も一層引立ちます。

新庭はまだブルーシートもあり、作りかけのみっともない状況ですが、いずれは季節の花々が一番映えるようにレイアウトしていきたいと考えています。

きっとそんな庭で咲けるのを、花たちが何より喜ぶと思うのです。