層雲峡に来たのなら行かねばなるまい
とういわけで、帰路に今夏グランドオープンの「大雪 森のガーデン」へ寄りました
とういか、元々目的の一つだったんだけど
上野砂由紀さんのデザインで構成された「森の花園」エリアには、園芸種が多く植えられているそうです。
ハロウィーンをイメージしたカボチャの飾りも、北海道故か、馴染んでいるような
コルチカムが咲いていました。
この時期、北海道で良く咲いているシュウメイギクとアスターとヒメヒマワリと・・・手前はトリカブト
そして借景は大雪山
白樺の葉がすっかり落ちてしまっていたのは一寸残念
珍しかったのはカノコユリがまだ咲いていて、その姿と雰囲気が夏と違う事
何だか別の百合の様でした。
可愛らしい植物のネームプレートも発見
「森の花園」の奥に「森の迎賓館」というガーデンがあります。
こちらは笠康三郎さん(北海道造園界の第一人者)がデザインされました。
在来種をメインとした植栽になっているみたいです。
この綿毛の植物の名前をガーデナーさんに尋ねメモしておいた紙をなくしてしまった
こうした枯れた風景がなんとも秋らしくて好き
迎賓館エリアにはいくつもオープンスペースが設けられ、椅子やテーブルなど設えてあり、ゲストが心地良くくつろげるようになっています。
そして、大雪山や北国の草原や林の風景を眺めるってわけ、かな
初めて訪れた印象では、思ったより狭い(「十勝千年の森」をイメージしていたので)感じがしましたが、「森の花園」だけで上野ファームぐらいの広さだそうなので、開発中のエリアを加えると、やはり広くなりそうです
そして、何より借景が美しい
目の前の草花だけでなく、自然と一体となる風景を、美味しい空気と一緒にたっぷり味わいたい場所でした
来年此処は「第二回北海道ガーデンショー」の会場となっており、さらなるスケールの大きなガーデンになるでしょう。
特に招待作家のLim In Chong(マレーシア)氏は、私が二年前訪れたハウステンボスの「ガーデニングワールドカップ2012」で最優秀作品賞を取った方で、それはそれは素晴らしいガーデンだったの
なので今から期待大
来年、必ず再訪しますからね~
ここまで来たら一度は行かねば
「ガーデンレストラン フラテッロ・ディ・ミクニ」でランチ
プロデュースは故郷出身の三國清三氏と北海道イタリアンの第一人者の堀川秀樹氏だそうで、堀川氏は鎌倉の「タベルナ・ロンディーノ」で修業したことがあるのだとか。
もしかしたら昔、彼のお料理を食べていたかも、鎌倉で
スタンダードなランチコースを頂きました。
韃靼蕎麦の実のかかったシラスのスパゲッティ(左)知床鶏のトマトソース煮(右)等々、地産地消の食材を使ったお料理。
大変美味しくいただきました。
お料理も美味しいけど、それと同時に窓から眺める風景も超美味しい
贅沢なロケーションのレストランでした
札幌編へ続く