今日は横浜イングリッシュガーデンのサポーターデイでした。
本日の作業はバラの花ガラ摘み
最高にハッピーなお仕事
さぞ嬉々としていたことでしょう、私
開園前からガーデン前に並んでいる方々もいて、今年は秋のバラ見がかなり認知されていると感じました。
お手入れする側としても力が入ります。
ガーデン内は雨上がりという事もあり、うな垂れたバラや枝折れしたバラなども多少ありましたが、陽射しも空気も綺麗で、秋バラが一層輝いているように思えました。
お客さんたちからは「綺麗~♪」と言う言葉が何度も聞こえ、傍で働いている私も勝手に誇らしくなります。
月に一度しかお手入れに来ていないのに、なんて図々しいんでしょう、私
ガーデンはハロウィーンの飾りで秋らしさ一杯。
額縁の中に入ってパチリの撮影スポット
変装用に魔女の帽子やマントが置いてありますので、記念に如何でしょう。
グラス&ローズガーデンのアプリコット色のバラ「アンゲリカ」が良く咲いています。
来年新庭にお迎えすることに決めました。
ローズ&ハーブガーデンのバラ「アイズ・フォー・ユー」
初めて見た時から育ててみたかったの。
案外丈夫そうなので、こちらも来春お迎えすることにしました。
同じエリアではブラッシングアイスバーグが沢山花をつけています。
春よりピンク色が少し濃いみたい。
アイスバーグ系は秋も良きますね
ローズ&シュラブガーデンの黄色のコーナーも、モリモリ咲いていました。
オレンジ系のエリアでも大好きなアプリコット色のバラが沢山咲いていて幸せ気分に浸ってきました。
手前のアプリコット色のバラは「ジャストジョーイ」
自分では育てないだろうけど、このバラの色、好きだわ
「アークエンジェル」
今秋限定のコスモスの丘では、背が高くなった色とりどりのコスモスの花が沢山咲いていました。
お客さんたちの中には此方を目当てに来られた方もいるようです。
一面のお花畑~が好きな人も多いですものね。
私も苗の植え込みをしたんですよ
ダイヤモンドリリーの展示もありますし
ヨコハマくらし館では「古都コッツウォルズ」のジオラマの展示も。
秋バラの見ごろは11月中旬から下旬まで続くみたい。
「秋バラは春のおまけ」と言われているそうですが、YEGに来れば、それが間違いだと分るでしょう。
秋には秋の美しさが在るのですよ、バラには。
しかし、それを一般家庭の庭でできるかというと・・・難しいですよね。
我が家は何年たってもトホホです。
「秋に美しく咲かせてこそ、ナンボ」ってなところでしょうか。
実は新庭にどうしてもアプリコット色のバラを植えたくて、初めは「真宙(まそら)」にしようと考え、河合さんに相談したら、「アンゲリカの方が良いのでは」とのこと。
「真宙」の花は雨に弱いらしいです。
もう一つアプリコット系のグラデーションの花びらを持つバラは如何かとお伺いすると「難しいです」とのこと。
YEGではどれも良く咲いているので、誰でも育てられそうに見えるけど、さにあらず。
難しい物は難しいのですよ。
「その辺り、最近出版されたNHK出版の「バラ大図鑑」に載っているみたいよ」と小耳にはさみました。
秋バラを愛でに、是非横浜イングリッシュガーデンへお運びくださいね