旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

私好みの原種系チューリップの風景

2018年04月03日 10時39分29秒 | 庭作り(2014April~)

今日も最高気温が23、24度ぐらいになるそうで、まるで初夏
花たちが咲き急いでいるようで、あっと言う間に春が終わってしまうのでは・・・と心配になるほどです。

玄関前では原種系チューリップのクルシアナ・シンシアが咲いてきました。
このコーナーはプリムローズ、原種系チューリップ・クルシアナ2種、アサギリソウ、ハナニラ、手前に芝桜が植えてあります。
色味が抑え目で小花ばかりのせいか、ナチュラルな印象。
古くからの花々なので、田舎っぽいと感じるかも。
でも、それが私の本意です

クルシアナ・シンシアは淡い黄色で大人し目

これからドンドン開いてくるクルシアナ・クリサンタは濃い黄色です。
一寸した色味の違いですが、少し花期がずれます。


横からのアングルでパチリ
このスラッとしたクルシアナ系の茎が好きなの
奥に見える白い塊はイベリスです。


ありがたいことにクルシアナ・シンシアは良く増えます。
築山周りに植えた10球が、今はこんなに沢山咲いていますから
あの、ほんの小さな球根がこんなに丈夫とは
原種のもつ底力でしょうか。


原種系チューリップのクルシアナ・レディージェーンも咲き揃いました。
元気よく開いた花びらは真っ白で中が黄色いです。

しかし花よりもこのスラッとした茎と、外側の花びらの赤白コンビが好き
今年は赤みが薄れてしまいました。
もしかしたら気温が高すぎるので色が乗らないのかもしれません

 

隣家側のナチュラルガーデン風エリアで、フリチラリアやムスカリと、楚々とした印象に。


今年はチューリップが一杯になった庭ですが、やっぱり原種系チューリップが咲くと、心が強く奪われます
風になびく楚々とした花は、ナチュラルガーデンにピッタリです。
同じ原種系チューリップでも、煉瓦やコンクリートに囲まれた場所に一種類だけド~ンと植えられたのでは、そうはならない。
周りの雰囲気が大事なのです。
それが庭主の個性でもあるし、庭作りの醍醐味でもありますね

 

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