旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

ガーデンデザイナーさんを囲んで~YEGティーパーティ

2013年06月25日 16時29分26秒 | ガーデニングセミナー

23日(日)の午後、横浜イングリッシュガーデンのリニューアルの際、設計を担当されたガーデンデザイナーの山田哲也氏を囲んで、YEG会員限定のティーパーティ形式の集いへ行きました。
山田氏は生まれも育ちも横浜だそうで、親近感がわきました。
主なお話はご自身が設計施工管理に携わったガーデンや施設についてでしたが、時折質問に答えて、ガーデンデザインのヒントも教えてくださり、それがとても面白かったです。

京都の建築と和庭園が、ガーデンデザインの上でとても参考になるのだそう。
和庭園の「何を見せたいか」「何を見せたくないか」「何が隠れているのか(期待感)」といった仕掛けが、洋風のガーデンでも応用できるとのこと。
同様に自然の風景も参考になるのだとか。

この度のリニューアルに際し、入り口側の四つのテーマガーデンの奥にある広いガーデンスペースに、以前にはない両側の植え込みを作ったのは、視線が狭められると同時に、四つのテーマガーデンから気持ちを切り替える空間にするためだそう。
視線の先に高さのある石のレイズベッドを設え、中心にオベリスクを置くことで、視線を集中させ、イングリッシュガーデンの外にある高架橋を含めた色々な構造物に目が行かないようにしたのだとか。
人の視線は目の高さから15度ぐらい下なのだそうです。

またガーデンデザインの際はストーリーやテーマ(目的別)を考えてゾーニングすると良いのでは、とのお話もありました。

ローズティーとケーキ付きのカジュアルな感じで、楽しかったです。
ティーのオカワリがあればさらに嬉しいかったんだけどな~

 

会が始まる前に、ガーデンを一回り。
せっかくカメラを持って行ったのに、SDカードを入れ忘れていて、大失敗
急遽、ケータイのカメラで撮影したので画像が悪いです

ローズ&クレマチスガーデンのルドべキア「チェリーブランデー」
濃い赤茶色がシックです。

ガーデン内では、思っていたよりバラの二番花が咲いていました。

ローズ&ハーブガーデンにて
一番花に比べると大きさが一回り小さいけれど、綺麗でした。

ローズ&シュラブガーデンにて、へメロカリスと山紫陽花。
ユリも季節の花ですね。

 

お話の後は名残惜しかったけれど、外の雲行きがどんよりと怪しくなってきたので、早々に退席しました

ガーデンデザインって、やっぱり興味深い
もっと色々知りたいわ。


 

 

 

 

 

 


 



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