旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

北海道ガーデンショー2015~宿と土産編

2015年07月18日 22時10分43秒 | 北海道ガーデン巡り

7月13日の宿は層雲峡温泉の朝陽リゾートホテルにとりました。
たぶん相当疲れているだろうし、母が早く寝るので、少しゆとりのある部屋が良いと思い和洋室に。
写真のベッドのある部屋の隣に6畳ほどの和室があります。
ここは温泉の浴場が充実しているせいか、部屋にはシャワールームしかありませんでした。
窓から外を眺めながら寛げました。

お食事は夕食朝食ともにビュッフェスタイル。
どちらも品数が多くて、バイキング好きの母は大喜び
一人用ジンギスカンや蟹足食べ放題があり、地元の食材を使った料理も豊富でした。

 


上野ファームで母がお土産に買ったのは、エキナセアの苗が二つと、ルドベキアが一つ。
帰宅して早々に、庭に植えました。


そして、母が「なんたかた(どうしても)買わねばなんない(買わなければならない)」そうなのがキノコ。
層雲峡へ向かう途中に愛別町という、この辺りでは有名なキノコの産地(といっても工場なんですけど)があるのです。
「舞茸あります」の看板を掲げた地元の農家さんで買うことができ、母大満足
私一安心
立派な舞茸で、そして美味しいんですよ
ついでにナメコも買いました。

 

さて、私のお土産はというと・・・
北海道ガーデンショーの公式パンフレットやら切手のセットやらお菓子やら・・・
ちょっと面白いから家族用に買った桜の木のジップタブ
ジッパーのもち手の先につけて使うものだそうです。
木の産地らしいわぁ

 

 

そんなこんなで一泊二日の北海道ガーデンショーの旅は終わりました。
ガーデンショーのセットチケットを買ったのですが、黒岳ロープウェイの割引チケットだけ使い切れなかったのがイタワシイ(もったいない)けど。
母にはこれで十分良い思い出になったようで嬉しいです。

 
大雪山は日本で一番早く紅葉が始まる場所。

秋もきっと秋のほうが素晴らしいと思いますよ

 

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北海道ガーデンショー2015~コンペティション&デザイナーズガーデン編

2015年07月17日 23時43分24秒 | ガーデンショウ・レポート

7月14日
「大雪森のガーデン」をさらに奥に進むと、今回の北海道ガーデンショーのデザイナーズ・ガーデンとコンペティションガーデンがあります。

コンペティションガーデンでは日本国内外応募総数100を超える中から選ばれた6つの作品が設営されていました。

テーマは「宴の庭

「山宴
築山が生き物のような感じ。


森の食卓
エゾリスがテーブルの上を走るかも。


祝祭の日
銀色のバルーンが林を映しこんで不思議な空間に。


森の鼓動となる
ヒグマの体内に入り込む・・・


Endless Garden
万華鏡の中のよう


そして、母と私の一番人気
チェプたちの祝杯


金属の網で作られたチェプ(魚)が遡上していく様子が描かれているのかな。


チェプを追いかけていくと・・・
そのアイディアに二人で笑っちゃいました

デザイナーズガーデンは3作品。

森の木琴
木の階段を下る木のボールが音楽を奏でます。
コロコロと可愛らしい音が森に響いていました。

 

人生の旅路
リム・イン・チョングさんの作品
石塀に囲まれた庭内を一周できるデザインになっています。


入り口はゴツゴツした石の壁。


石塀の中には綺麗な草花


大雪山系を見渡せるデッキや、水面に映る木々の先に山々を眺められるベンチが。


そして、中心には様々な木々で作られた囲い。


人生のそれぞれのステージを意味しているのだそう。
石積みに圧倒されました


そしてまだ咲いていないひまわり畑を抜けて上り坂の上にある
ドレスガーデン カンテ
ガーデンショーの広告塔であり、撮影スポット。
担当カメラマンにカメラを預けて写真を撮ってもらいました。
オートモードだったけどパッとしない

 

たぶんそんなことだろうと思って、カメラマンが撮った写真を買いました。
だって、絶対上手に撮れているに決まっていますから。

このガーデンショーではどの作品もわかり易く、年配者から子供まで楽しめ、そして会話が弾むんじゃないかな。

「いやぁ~よく考えたね~
「秋にまた来たい
と、芸術に疎い母も感心し、二人とも、何よりとっても楽しかった


特に子供たちには、自然に触れる素敵な機会になると思う。
これから夏休みなので、一度この面白い野山を駆け回ってみてほしいな。

パンフレットを見ると、国内外から何人も名のあるガーデニングの先生が来道し、講演会をする(した)みたい。
大人には勉強になりますね。


大雪山の麓に、こんな素敵なガーデンができて心から嬉しい

そしてガーデンが

ブームではなくて、文化になってほしい

と、心から願わずにはいられないのでした。


続く

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北海道ガーデンショー2015~大雪森のガーデン編

2015年07月16日 22時11分14秒 | 北海道ガーデン巡り

7月14日
前日から降り続いた雨が朝には上がり 私たちが出発する午前9時ごろには晴れておりました
カムイに感謝しつつ、「大雪森のガーデン」へ

私は昨年の秋に一度訪れておりますが、母は初めて。
ガーデンショーの作品を含めると、高低差の在る相当に広いガーデンを、あと2ヶ月で80歳になる母が果たして回りきれるだろうか・・・
心配でしたが、休憩を取りながらもしっかり歩ききり、しかも私の想像以上に面白がり楽しんでくれました。

ガーデンは秋とは違って、瑞々しい姿を見せてくれました。


このガーデンの魅力はなんといっても白樺の林だと思います。
美しい白い木肌とこの土地ならではの草花とが織り成す風景が、私の場合郷愁も伴い、心を熱くするのです


このガーデンは「森の迎賓館」エリアと「森の花園」エリアとで構成されています。
ガーデンに目を奪われつつ夢中になって歩いていると、どこが区切りなのか気がつかないのですが・・・
花の多い辺りが、花園エリア。

錆びた鉄のアーチの在る庭あり。


咲いているのは黄色いスイカズラの仲間。
ロニセラ系かしらね。


アリウムや芍薬や


大雪山系で咲く高山植物も植えられています。

 

銅葉の植物と白樺の幹の色のコントラストが面白い


これから花咲く宿根草たちも、スタンバイOKというところなのかな。

 

 

花園の奥が迎賓館エリア。

ガーデンの中ほど山手側に人だかりがあるので覗いてみると「ヒマラヤの青い芥子」が
今年は見られないと思っていたので、ちょっと得した気分
母は、この花にはさっぱり興味が無いようで、そそくさと奥へ進んでいきましたが

 


「此花何の花だかわかる?」と私。
「アイヌネギだべさ。葉っぱがそうだもの」と、母。
山菜狩人恐るべし

 

 

そしてガーデン作品の並ぶエリアへ向かうと

チシマアザミ(右)やミヤママタタビ(左)が見えてきました。
この日は風が強くて、樹木に絡まり揺れるミヤママタタビのピンク色の葉を上手く撮れませんでした
どちらも実生で雑草の類だそうですが、なぜか美しい・・・
なんだか、どちらも森に欠かせない植物のような気が・・・
そんな植物が他にもいくつも見られたけど・・・
もしかしてコロポックルの仕業とか

  

 

ここに来て母が「疲れた」と言うので、ちょうど入り口にある小さなオープンカフェで、母一人休憩することに。

ここから先、写真撮影スポットのドレスガーデンまで、高低差のある道のりがつづくので、その手前にあるコンペティションガーデン巡りは母には無理かと思ったの。

しかし少し後「プリン一つ食べたら元気でた」と、先にコンペティションガーデンを巡っていた私を追いかけてけてきたのでした

なかなかに凄いな・・・母


続く

 

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北海道ガーデンショー2015 ~上野ファーム編

2015年07月15日 21時59分57秒 | 北海道ガーデン巡り

7月13日(月)
そぼ降る雨の中、レンタカーで、母を連れ立ち、いざこの度の帰省のメインイベント「北海道ガーデンショー」へ

帰省してからずぅ~っと晴れていたのに、何で今日に限って雨が降るのか・・・
私の晴れ女ぶりもカムイには通じなかったのか
な~んて思っていましたが、上野ファームに着いた頃、一時雨がやみました

カムイが私にウインクしてくれたのかしらん

チャンスは逃すまじと母とガーデンを巡りました。

雨上がりの庭でしたが、草花はモリモリと綺麗に咲いておりました

 


マザーズガーデンでは「バラは植栽の一つ」だと感じさせてくれます。

 


このレンガの壁はクレマチスがすっかりなじんで紫色で覆われています。

 


サークルボーダーではバラの背景でクガイソウが踊っております。
ガーデンではあちこちで私の好きなエゾクガイソウが見られかなり嬉しい

 


ガーデンの案内標識が、お洒落に
だんだんと洗練されていきますね。


射的山へ登る道すがらにはオオウバユリが。
北海道らしいというか、山の風景ですかね~好きだわ

 

 

そして、新しくできた「ノームの庭」へ。
ここはまだ仮オープンとか。
これからさらに手を入れていくのでしょう。

足を踏み入れると広がる・・・ここは宿根草の楽園か
仰々しい華やかさや派手さはないけれど、組み合わせられた草花のハーモニーが良いって言うのかな。


まだ植えたばかりで、お行儀良すぎな感じがしなくもない
それともこのままなのかしらん。


ノームの家が建つ出島を取り囲むように、細長い池があります。
池の中には睡蓮が。
ちょうど開花しいてラッキー


その池を囲むように、いくつかのテーマに分かれて宿根草が植えられているようで、見る角度によって雰囲気が違います。


中には柳の木もありましたから、いずれこの辺りはこの木が主体となって風景を作っていくのでしょう。


夏の球根花では様々なアリウムが植えられていたり、



母曰く「見たこともない草花がいっぱい」で、
たいした良くしたね(とても良くなったね)」を連発しておりました。

 

 
「ノームの庭」には葉色に個性が光る樹木も導入されているようですが、まだ木としては幼いので存在感をかもすにはもう少し時間がかかりそう。
その成長を見守るのも、ここを訪れる楽しみになりそうです。

正直、上野ファームがこんな風に変化すると思っていなかったので、驚いております
もちろん嬉しい驚きよ

上野砂由紀さんはその可愛らしい容姿から、ガーデニング界のアイドル的立ち位置に甘んじちゃうのかと、失礼ながら危惧していましたが、否、その実力を見事に発揮されているのだと感じ入りました。

まだまだ見所の在る上野ファーム。
実際に訪れてみてくださいね

 

          

ランチはガーデン内の「NAYA cafe ナヤカフェ 」で。

母は野菜たっぷりの「ガーデン風タコミートライス」を。
私は「7種の野菜のキッシュプレート」を頂きました。

 

 

そして母がいくつか苗を買い、上野ファームを後にして宿泊地の層雲峡へ向かう頃には、また雨が降り出したのでした。

 

続く

 

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オロロンライフ ~ 夕陽の町

2015年07月11日 14時30分23秒 | 帰省~オロロンガーデン

私の実家は北海道の北西の町で、海沿いの国道はオロロンラインと呼ばれています。
日本の西側の海辺の町同様に美しい夕陽が自慢です


夕陽から伸びる光の帯を「黄陽」と言うそうです。

 

 

先日は雲ひとつないお天気だったので、遠くに利尻富士がみえました

 


そして夕陽が海に沈む一瞬まで

 

子供ころからこの夕陽を見て育ちました。
中学生のころに一度、友人と美しい夕焼け空にUFOらしき物体を目にした記憶もありますが、それが本当にUFOだったとは思えないんですけどね

この日は砂浜で子ギツネが二匹じゃれ合っていました
そんな風景、昔はなかったのになぁ~

 


夕陽を間近に見える海沿いに、今春そばカフェ「からくれ」が開店。

早速母と食べに行きました。
鴨蕎麦、美味しい

 

美しい夕陽を見ることができるのは、夏の限られた夕方ですけど、昼間は水平線が見渡せます。

地球が丸いってことを感じながら、コーヒーや紅茶(なんと相棒ティーが)とスイーツを頂きながら一人の時間を過ごすのもイイかもね

 

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北空知ドライブ

2015年07月10日 16時04分07秒 | 帰省~オロロンガーデン

7月5日に帰省しました。
予想外の寒さに、ちょっとビックリ
7月初めの北海道って、こんなに冷え込んだかしらん
どうやら母も友人たちも首をひねる低気温のようです。

それでも8日には晴れたので、母を連れレンタカーで砂川市に在る実家のお墓参りにいきました。

行く途中、道路沿いに在る「ローズガーデンちっぷべつ」に立ち寄りました。
バラ園は満開で、団体のお客さんが案外多く入場中でした。
観光コースに入っているのでしょう。

丘の上からの水の流れと両脇のスタンダードローズがこのガーデンの一番の見せ場。

 

トレリスに絞りのつるバラが

 

ガーデン内の売店ではコーヒーがいただけます。
坂が多いガーデンなので、散策すると母はちょっと疲れるみたい
座ってバラたちを眺めながら休憩しました。


ここは高台なので、遠くに暑寒別岳が見えます。
こんな風景が北空知地方の魅力ではないかしら
山々には7月初旬だというのに、まだ雪が残っています。

 

 

秩父別を後にして、お墓参りへ
墓地を管理するお寺のお坊さんにお経を頂くことができたので、信心深かった亡き祖母はきっと喜んでくれているでしょう
亡父は、こだわらないと思うけど

その後は「北菓楼 本店」でランチタイム
母が孫たちへお土産をどっさり買ってくれました


そして帰路、いつものとおり母の買い物に付き合ってUNIQLOとダイエーを回り・・・

新十津川町の「かぜのび kazenobi」へ。
町の廃校を利用した、滝川市出身のアーティスト五十嵐威暢氏のアトリエ&ギャラリー。
たまたま目にした北海道限定雑誌に載っていて、ちょっと気になったの。
幹線道路から、田舎道を走ること・・・20分以上かかったかも。
やっと見つけました

廃校した吉野小学校の閉校記念碑。

 

故郷の滝川で経験した厳寒の冬の自然と風景の記憶
「思い出せない白の伝説」
これは、ちょっとワカルかも

 

色の違った木材でできたパネルは「水平な気分」

 

丸い作品は「こもれび」

 

この施設、できて10年余りたつそうです。
これから作品が増えていくのかな。
もう少し認知度が上がると良いのにね。


この日はとてもお天気が良く、帰路は夕日を目指しながらのドライブとなりました。

 

今日は7月10日。
初めてwifiでザリングを試してみました。
 遠隔サポートありがとう
おかげでこうしてブログをアップできました。

本格的ガーデン巡りは来週から。

お楽しみに

 

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夏庭を彩る花々を残して、明日から帰省

2015年07月04日 08時45分06秒 | 庭作り(2014April~)

雨が降ったり止んだりなので、残った草取りを放置して、明日、北海道の実家に帰省します
せっかく夏の花がいろいろ咲いて、庭がユリの香りで満たされているけどね

築山ではアリウム丹頂が咲いています。
チャイブより花は小さいかな。
雨にも風にも負けず、スクッと立って咲いてくれました


へりオプシス・サマーナイトも咲きました。
もっと葉が銅葉っぽかったのですが、花が咲くようになると緑色になっちゃった
でも茎は黒っぽいので、間違いないでしょうけど・・・ウ~ン、何とも


スカビオサ・エースオブスペードがどんどん咲いているのですが、この花は雨が当たるとデロ~ンとうな垂れてだらしなくなります。
私が家にいれば、チョコチョコ切り花にして楽しむところですが、留守にするので、昨日縄でくくりました。


バラの二番花も咲いています。
写真はバフ・ビューティ
勿体ないけど、花を切ってから帰省しないとね~


庭の隣家側で旧庭から移植したオリエンタル系のユリ「アボカド」が咲きました。
旧庭では陽当たりが今一つだったので、徒長して背が高くなったけど、此処では普通サイズ。
ブロンズフェンネルやディアボロなどの銅葉と合わせてみたのですが、どうかな


白いへメロカリスも咲いてきました。
昨年空き地に移植しましたが、掘り戻して植えました。
本来もっと大輪なのですが、今年は小さめ。
増えてくれると良いなぁ。


ルドべキア・チェリーブランデーは花数が増えましたが、もう少し赤っぽくなってもいいのにな
ルドべキアは花がらを取り除かず、そのまま育てるつもりです。

 

昨年、夫の希望で緑のカーテンを作ることになり、パッションフルーツで挑戦したのですが、見事に成長せず大失敗。
防寒対策を施して戸外で越冬させたのですが、やはり春には枯れていました。

なので、夫の再チャレンジは失敗のないゴーヤなんだそうです。

 

私が実家から帰宅する約2週間後、はたして緑のカーテンはできているでしょうか・・・


水曜日に「愛を積むひとを観てきました。
淡々とした物語なのですが、心にジワ~ンとしみてくる映画でした
泣けました

あんな石塀、素敵だな~
今回美瑛は行けるかな・・・いつかあの石塀を見に行こうと思います。


帰省にはPCを持って行くので、今年も母と訪れる北海道のガーデンの様子を、アップできると思います。
ただ、スマートフォンでwifiを飛ばす方法が初めてなので、上手くいくのか心配でもあります。
でも、なんとか頑張ってみます

では、行ってきま~す

 

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定期観察 7月の庭’15 ~夏景色

2015年07月04日 08時26分46秒 | 庭作り(2014April~)

約一週間の旅から帰宅すると、庭はすっかり夏景色。
夏の宿根草が茂って、ユリも咲いてきて、すっかり賑やかになっていました。
雨の合間に雑草取りをしてきましたが、どんどん生えてくるので追いつきません

築山辺りは、ずいぶん土が隠れたでしょ
黄色と白の花が、夏の庭を盛り上げています


オープンスペース周りも同様で、ヒメイワダレソウが勢力を拡大し、土を見えなくしてくれています。
右上の黄色いルドべキアも、大活躍です。
中心に大きく育ったフクシアの鉢を置いてみました。


玄関側から中を覗くと、一寸鬱蒼として見えます。
ウエルカムの寄せ植えがこんもりしてきました


左側の銅葉は「プチダリア・ハミングブロンズ
昨年も咲いてくれた白いカサブランカ(これは切り花用と思われ、早咲きのようです。)
庭は今、ユリの香りで一杯です。
黄色の花は宿根ヒマワリ。(詳しい名前がわからないけど、野良生えするような丈夫な宿根草)

 

築山側から隣家側を眺めるとこんな風。
ユリたちも良く咲いていますし、切り戻したジギタリスが次々株元からは花穂を立ち上げて咲いているので、庭が賑やかなの
ジギタリスがこんな咲き方をするとは思っていなかったので、一寸驚いています。
どこまで咲き続けるか、観察しなくては。


春に鉢増ししたフクシアが、こんなに大きくなるとは
今まで育てて一番素敵に咲いていますよ~


この品種は、夏の暑さにも、冬の寒さにも、ギリギリ耐えてくれて、こうして綺麗に咲いたのです。
冬に葉を落として枝だけになってしまい、春の芽吹きもゆっくりで焦りましたが、今年も花を見られて良かった

このまま育てて、イギリス並みの木にしたい・・・けど、到底無理なので、梅雨明け前に切り戻しですかね~
保険に挿し木もしているので、もう少し株を増やせるかも

青虫やバッタの攻撃に耐えてくれますように

 

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ラッセル・スクウェアで朝食を

2015年07月03日 09時54分01秒 | ガーデンの旅~海外編

最終日の朝、「ロンドン最後の朝食は此処で食べよう」と決めていた、ホテル近くの公園ラッセル・スクウェアのカフェへ。

朝8時ごろ、公園カフェでは出勤前のサラリーマンや地元の方など、すでに朝食をとっていました。
涼しいし、なんといっても藪蚊が居ないので気持ちが良いの
オープンエアーで食事をしている方もいます。

私はフル・オブ・イングリッシュブレックファーストを注文。
ベイクドトマト、ベーコン、目玉焼き、豆、ソーセージ、マッシュルームがお皿に盛られていました。
そしてブラウン・トーストとミルクティー
自宅でも食べないシッカリした朝食。美味しかった

 

帰国のフライトは午後だったので、食事の後公園内を観察。
 
ホテルに到着してすぐこの公園に気が付き、足を運んで、その気持の良さにビックリしたの
市内のビル街(と言ってもレンガ造り)の公園ですが、どうやら1800年代に造られた由緒正しい公園のようです。

「スクウェア」の名の通り正方形の敷地で、中心に小さな噴水があります。
大木が何本もあり、木陰が気持ち良いの
木のトンネル(ここにも在った)や

マメツゲで囲まれた植え込みやトピアリー

銅葉の低木を中心に置いた宿根草群の植栽。
マジェンダ色のオールドローズや、ラベンダー、フランネル草、黄色の花は何かしら?等の色合いがなんともシックで、落ち着きがあります


中にはアーティチョークを植えてある所も。


そしてフクシアの木
他のガーデンでもよく見かけたのですが、「フクシアは木」だったのだと、改めて感じ入りました。
気候が違うと同じ植物もこんなに違って育つ・・・と言うかこれが本来の姿なのでしょう。

 

一番大きな植え込みには、バラや紫陽花、デルフィニウム、ゲラニウム、ネぺタ、ヒぺリカム、ポピー、エルサレムセージ等々
沢山の植物が植えられバラエティ豊かで、それでいて統一感がある…
赤と黄色主体の日本の公園の植栽との天と地ほどの違いに、到着初日から驚いたのでした


熱心に写真を撮っていると、背後に視線を・・・
目を向けるとそこには蛍光色の作業着を着て、一輪車を押してきた大柄な男性がこちらを向いて立っていました。
怪しまれてはならない
「私は日本からきました。この公園は素晴らしいです 日本は一年草ばかりだけど、此処は宿根草がたくさん植えてありますね。」
と話しかけると、彼は
「私は此処担当のガーデナーです。他にクイーンの公園(どこ)と〇〇も担当していて、毎日作業に来ているんですよ。」
と教えてくれました。

元朝青竜関似のモンゴル人のガーデナーさん、お仕事頑張ってください
おかげで最終日、朝から良い気持ちで帰国の途につけます


サヨナラ、ロンドン

そしてヒースロー空港まで、約一時間地下鉄に乗って向かったのでした。

 

短い滞在でしたが、本当に充実した、収穫の多い中3日間の旅。

でもまだ、ウィズリーも、べスチャトーも、キフツゲートだって行ってないし、
一度は本場のガーデンショウを観てみたい・・・
私のイギリスガーデン巡りの野望は膨らむばかり

なので

I’ll be back!

 

お終い

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イングランドの海峡の街 と ロンドンでのエピソード

2015年07月02日 20時35分55秒 | ガーデンの旅~海外編

シシングハースト・カースルガーデンを後にしてツアーバスはイングランドの海辺の街へ。

ヘイスティングスは海辺の観光地だそう。
イギリスの海辺は初めて
小さなケーブルカーで丘に登ると見えた海はドーバー海峡


ショッピング街にはアンティーク屋さんやカフェやお土産屋さんが。
お店の前にシンメトリーのツゲの丸いトピアリーをまた見かけ、イギリス人はよっぽどこの手のコンテナが好きなんだな~
と、ある意味感心しました。

 
この街にきたら食べようと決めていたフィッシュ・アンド・チップス。
ふらりと入ったお店の名前は「マーメイド」。それっぽいでしょ
此処もそうですけど、ボリュームが・・・日本人には多過ぎですが、サクッと揚がった白身魚は美味しかったですよ
海沿いにいくつもシーフード料理のお店が並んでいましたし、お天気が良かったので、パラソルのテラス席も沢山ありました。

 

ヘイスティングスを後にして、次は歴史ある中世の海辺の街ライ

13世紀より国直轄の港町として栄え、14世紀には密輸業者(海賊)が闊歩していたそうです。
その後地形の変化等もあり、街は衰退し、そのままの状態で残ったのだそう。

密輸業者(海賊)が集まったパブ兼ホテルマーメイド・イン」も当時のまま。
お店の中を拝見すると、所々歪んだ真っ黒い古い柱が
よく朽ちずに今も存在していたものだと、驚きました
古い柱はこのホテルだけでなく、街のアチコチで見かけました。

この「頭はライオン胴体は魚」がライの街のマークだったそうです。

此処にはドーバー海峡から攻めてくる外国軍から街を守るための要塞がありました。
この旗はイングランドの旗。

丘の上の聖メアリー教会の時計塔から街を見下ろしていると、カモメが~

サヨナラ~カモメ~


 

そしてロンドンへ戻りました。    


 

車窓に見えてきたビッグ・ベン
あ~、何ともロンドンです。

今日が最後の夜となるな~。
中3日の旅だもの、一瞬だったけど、とっても中身の濃い滞在だったわ

 

最後の夜に、まともな夕食を食べたかったのですが、昼に食べたフィッシュ・アンド・チップスのボリュームがありすぎて、あまりお腹が減っていない
そうだ、イギリスビールを飲んで帰ろう
と思いたち、リージェント・ストリートをブラブラ歩いて目に入ったお洒落なテラス席のあるレストラン
近づいて看板を見ると好物のオイスターではありませんか
此処は美味しいに違いない
なかなか鼻が利くんですよ~好物には

中に入るとカウンター席を案内され、早速エールビールと生牡蠣を注文。
これが美味しいったら
生牡蠣を追加注文してしまいました

 

すると、近くに座ってスパークリングワインを飲んでいた英国紳士に話しかけられました。
あなたは日本人ですか?」
って、日本語で。

外国の方々は、日本人と中国、韓国人の区別がつかないと聞きますが、紳士が見抜いたことに一寸ビックリ
はい、そうです
と、日本語で答えると
私は日本語の勉強をしています。」
と言うので、此処は紳士の勉強のために日本語を話さなくては
(本当は自分の勉強のために英語で会話がしたかったけどね

紳士の英国人の奥さんが宝塚歌劇団の大フアン(追っかけ)で、その影響で紳士も月組の〇〇さんのフアンなのだとか。
タカラヅカ、恐るべし
「ベルサイユのバラ」の話で一寸盛り上がりました

牡蠣を追加注文すると、カウンター内の英国人のチーフウエイターさんが白ワインを一杯持って来て、
牡蠣にはビールよりこのワインが合うから飲んでみなさい
と、言うの(英語よ)
すると紳士が
コレは店のおごりです
と教えてくれた(日本語で)ので、テイステイlングに頂くと、超美味しい~ 一杯儲けちゃった
けど、私はビールが飲みたかったのだ~

そんな一寸した地元の方々とのふれあいトークにも満足し
これがロンドン最後の夜なのです。」(英語)
と言いながら、支払いを済ませると、チーフウエイターさんが
来週、予約の電話をくれるのを待っていますね」(英語)
だって。

紳士曰く、どうやらこの「BENTLEYS」は相当に有名なお店だそうですよ。

あ~また来たいわ、このお店にも

そしてホテルに帰ったのでした。

続く 

 

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