「雪どけ」
雪が融けると道は埃っぽい
山の雪は所々に白を残し薄らいでしまった
山木は赤紫に枝枝を色付かせている
ことことと春の息吹が聞こえ始めた
雀の声で目が覚めることも間近だろう
思えば昨年の赤蜻蛉は早かった
夏来たりなば秋遠からず冬には春の風情あり
あなたの心にも春風が吹いて いつも心に太陽が上るように
額に手を当てその目を覗き込もうかなぁ
「雪どけ」
雪が融けると道は埃っぽい
山の雪は所々に白を残し薄らいでしまった
山木は赤紫に枝枝を色付かせている
ことことと春の息吹が聞こえ始めた
雀の声で目が覚めることも間近だろう
思えば昨年の赤蜻蛉は早かった
夏来たりなば秋遠からず冬には春の風情あり
あなたの心にも春風が吹いて いつも心に太陽が上るように
額に手を当てその目を覗き込もうかなぁ
「冬のドライブ」
エンジンを掛けると曲が流れ出す
ゴー・ゴー・ゴー・アレ・アレ・アレ…
リッキーのリズムに乗ってアクセルを踏み込むと
車は弾んで跳ねて走り行く
道に雪は無い
路肩の雪の壁も消えて小山が残るばかりとなった
雨と太陽の暖暖たる恵みの結果である
車中も暖房は要らない冬は名のみの温かさである
年頭より心ほのぼのと団々に橙
くじに出た恋愛運がこの人こそ最高!に苦笑する
誰のことか !?
思い出すたびに笑う
笑う 笑う 笑う… 笑う門には福来る
福々としてあなたを思い浮かべる
雪の融けたこのアスファルトの道を走りながら
暖かい太陽を思い浮かべる
昨晩というか今朝というか…のんびり寝ていたので寝坊しました。
こちらは昨日から冬のイベント中、久々に出かけてもよい気分になる好天気です。
室内の引き戸の開閉もスムーズで軽く、気温の温かさを手に感じます。
「ウィンドウショッピング」
一寸見てこようかな気に入った品があるかしら
期待はずれに終わると嫌だもの覗くだけ
手に取り眺め品定めしてくるだけ時間はとらない
一寸見に行ってくるだけどんな品があるかしら
いいものがあると即買っちゃうかも
衝動買いして後で後悔するかしら
一寸見に行ってくるだけ時間はとらない
「真夜中の独り言」
今頃あなたは寝てしまっただろうな
今日私が夜更かしをしている事など知らないだろうな
ストーブも消してしまって素足のまま
でも寒さを感じないでいれる今日はもう次の日
空になったカップを二つ眺めながら
紅茶とコーヒーで検索していた昨日の日
長々と商品説明を読んだものだ
少しの知識があなたを忘れていた時間
でもあなたの笑顔が思い浮かんでも苦にはならない
雪は綺麗なままで静かに融けていくことが感じられるから