Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

27回

2006-01-08 22:30:00 | アート・文化

相変わらず雪です。

街灯に照らされた雪の影が窓に忙しなく映っています。

今日は昼間「アンナと王様」を見ていました。

「王様と私」に比べると現代的な作りになっていました。

ミュージカルとドラマの違いもあるのでしょうね、比較しながら見ていました。

当時の世相や、悲しい場面もあったのですが、味わい深く見ることが出来ました。

長の年月というものを感じ、新しい感覚も学ばねばと思ったことです。

      「かまくら」

 降り積もった雪の晴れ間

積み上げた雪山に新しく積もった新雪

真新しい雪をさくさくと掘ってかまくらを作る

小さな可愛いかまくら

雪だまを丸め入り口に飾ると

もう一つに 目 口 耳をつけ

楊枝で穴を開けてゆく

目 犬の髭穴

かまくらの入り口に飾って幼子を呼ぶ

お前の大好きなのらくろ君の完成

いつもは粘土で作るけど

雪でもちゃぁんと出来たね出来た

白くて綺麗なのらくろ君の出来上がり

美しいね

あの時も街灯に雪は映えていたね


26回

2006-01-08 15:30:00 | アート・文化

毎日が雪の日です。

   「雪」

 書店から出ると

外は雪模様である

ウインドウから溢れる光に照らされる

 しろ シロ 白 

冬の形代の雪

古い城下町に降る雪

 夜の帳から溢れ出ると

ロマンチックな聖夜を醸し出す

空を覆う闇が脚色する

 しろ シロ 白 

冬の形代の雪

遠い過去に見たしのと降る雪

 歩き出すと

道は薄く輝く化粧の点滅

明から暗への光の交錯の中

 しろ シロ 白 

冬の形代の雪

懐古溢れる影を明滅させる雪