よいお天気です。空気は雪の香りがします。
「冬の青空」
水色の空に太陽は輝いている
空気は射すような雪の香りにまだ冷えている
でも、日差しは眩しく温かみを増している
雪どけの水の跡が町に黒く息づいている道、道、道、…アスファルトの道
雪模様の布に型紙を取り終えて
ホッとあなたを思い出しパソコンに向かう時
窓を開けて眺めた晴天の空と町並み
落ち着いたたたずまいと静けさにひんやりとまだ香る雪
太陽光の眩しさは私の目を射る強烈な瞳、瞳、瞳、…あなたの瞳
少し苦しくて、ひんやりとして、冬の憤りと息吹を感じる瞳